町田市】AI型教材「キュビナ」を活用して目指す「個別最適な学び」/東京・町田市教育委員会
GIGAスクール構想がはじまって5年。ICT環境整備目標である「1人1台情報端末」と「全教室に高速大容量の通信ネットワーク」は、ほぼ達成された。しかし、GIGAスクール構想のICT環境を利用して目指す「誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化され、創造性を育む学び」の実現には、まだまだ多くの課題解決や学校、教員、自治体などの経験値の積み重ねが求められているようだ。 今回は、AI型教材「Qubena(キュビナ)」を活用して「個別最適な学び」の実現を目指す、東京都町田市の取り組みについて、町田市教育委員会 指導課 安本典生 指導主事、町田市立南つくし野小学校 松橋佑果 教諭、町田市立薬師中学校 佐藤佳弘 教諭に話を聞いた。 多摩地域南部に位置する町田市は、人口約43万人、面積は71.8㎢、児童生徒数は約2万9300人、教員数は約1790人、小学校40校、中学校20校という東京郊外の中都市。 町田市の教育目標は、「自ら学び、あなたと学び、ともに創る町田の未来」。学びを通して自らの生きがいを見つけること、他者への理解を深め、学び合うことで自らが望む未来を創造することができる地域社会の構築を目指している。

東京都、全都立校で生成AI「都立AI」導入
東京都教育委員会は2025年5月12日、全都立学校256校で生成AIサービス「都立AI」を活用した学習を開始すると発表した。対象となる児童・生徒は約14万人。生成AIを活用した授業や探究学習のほか、事務文書作成など校務でも活用する。 これまで東京都教育委員会では2023年度に9校、2024年度に20校の「生成AI研究校」を指定し、教育現場における生成AIの効果的な利活用について研究を進めてきた。今回、その利用対象を全都立学校256校へ拡大することを受け、コニカミノルタジャパンが都立学校専用に教育用生成AI基盤「都立AI」を構築。5月12日より提供を開始した。 「都立AI」は、OpenAI社が提供する最新の軽量版モデルGPT 4o-mini以上に対応。学習活動や校務にあわせたテンプレートやカスタムAI作成機能、テキストデータ参照機能を搭載している。入力はAIに学習されず、不適切なやり取りもフィルタリング。クラウド上に作られた東京都専用の利用スペース「テナント」で、16万人が円滑に利用できる環境になっているという。 東京都では「生成AI研究校」での成果を踏まえて、教員向け指導資料として「都立学校生成AI利活用ガイドラインVer.1.0」「生成AI研究校初回授業モデル指導案」「生成AIについて学ぼう!」を作成し、ポータルサイト「とうきょうの情報教育」で公開。教職員と児童・生徒が、安全かつ効果的に活用するため、環境整備を進めている。 今回の生成AI活用は、東京都が提唱する「2050東京戦略」の一環。戦略3「教育DXで学びのアップデート」を推進する取組みとなる。

国分寺市】第八小学校 GIGAタイム
今年度より毎週金曜日の朝に設定している基礎・基本の時間を「GIGAタイム」とし、タブレット端末を活用した学びの活動を行います。5月30日のGIGAタイムには、6年生が1年生の教室に出張し、タブレット端末のログインの仕方など基本的なスキルを教えてくれました。1年生一人一人についた6年生は文字通り手取り足取り、優しく丁寧に教えてくれていました。6年生の優しい眼差しと頼りになるお兄さんお姉さんを見る1年生の憧れの眼差しに温かな気持ちになった朝

東村山市】秋津小学校 【4年生 プログラミング学習】
4年生はスクラッチとマイクロビットを使ってプログラミングの学習をしています。ICT支援員さんにプログラミングの仕方を支援してもらいながら進めました。

多摩市】諏訪小学校 エコプラザ多摩見学2(4年生)
今日の記録は「タブレット端末」を用いて行っています。便利な道具であるタブレット端末を上手に使いこなすことを目指しています。

【東京都】