【宮古市】宮古商工高等学校 工業情報数理特別授業(高大連携)
令和7年度のDXハイスクール教育推進事業の一環として、工業校舎1年生(機械システム科、電気システム科)の生徒が、工業情報数理の特別授業「コンピュータによる色表現の仕組み」in宮古商工を受けました。
講師は、本校の学校評議委員でもある。岩手県立宮古短期大学の大志田先生です。
突然ですが、中学生の皆さんは、いつも使っているスマホやゲーム機、家電がどのように動いているか考えたことがありますか?「工業情報数理」はそんな身近な機械やシステムの仕組みを工業、情報、数学、理科の力を使って学ぶ授業です。
たとえば、
・コンピュータがどうやって色や音を表現しているのか。
・プログラムで機械が動く仕組み
・情報に関する法律(ルール、モラル)
・データを使って予測や分析をする方法
などを勉強します。
少し難しそうに感じるかも知れませんが、パソコンなどの演習を通して楽しく体験しながら学べます。「ものづくりが好き」、「パソコンに興味がある」、という人にピッタリの授業です。
スマホやタブレットを使用して体験的に色表現の仕組みを学習しました。
生徒の感想から************************
○多くの生徒は、最初は「難しそう」⇒最後は「分かりやすかった」や「面白かった」という流れで授業を受けており、導入から体験までの構成が効果的な授業でした。
○「スマホやTVはRGBで色を表現していることが分かった」など身近な実生活との接続で関心を高めることができました。また先生の提示した資料や、タブレット、スマホを使用して実際に体験することで理解と興味を引き出すことにつながり、アクティブラーニングの効果が高い授業でした。
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今回の工業情報数理の特別授業を通して、生徒達は、身近なスマホやTVで使われている「色」から、コンピュータ内部の仕組みへ興味・関心が広げることができました。大志田先生ありがとうございました。
【奥州市】胆沢第一小学校 登校班長会議
先週、登校班長会議が行われました。会議は、定期的に開催し、各班の様子を交流したり、登校の仕方の確認をしたりします。タブレットを持ち寄り各班の様子を入力し、情報共有します。このような場面でもICTは役立っています。班長には、毎日班員の安全を確保するために尽力してもらっています。本当にありがたいです。
【一関市】藤沢小学校 【研究授業②】1・2年生生活科
9月4日(木)2校時・3校時にかけて今年度2回目の研究授業が行われました。一関市教育委員会から指導の先生を招き、本校の先生方や藤沢中学校の先生方が参観する中、1・2年生で生活科の授業が行われました。どちらの授業も子どもたちがタブレットを使いながら活動し、生き生き学んでいました。放課後には先生方で授業を振り返る研究会が行われて、授業の指導法について学び合いました。先生方も日々、学び続けています。
【陸前高田市】小友小学校 新聞社から新聞作りを学ぶ
9月22日(月)、5・6年生は岩手日報の方々を講師に招き、パソコンソフトを使った効果的な新聞作り・資料収集の学習に取り組みました。授業の中では、岩手日報に掲載された過去の記事の検索方法やオリジナルの新聞作成ツールを使っての模擬新聞作りに挑戦。短時間の授業でしたが、子どもたちが得た知識や技術は大きかったようです。今回の学びをこれからの学習に生かしてほしいと思います。
【一関市】大原小学校 5学年PTAレク
9月27日(土)、5学年PTAで防災を学びました。地域の防災マップをタブレットで確認し、災害時の家族での連絡ルールを話し合いプリントに記入しました。これにより、子供たちは緊急時の行動を具体的に考えることができました。
続いて、非常時に役立つ技術として、ポリ袋でご飯を炊き、レトルトカレーを温める体験を行いました。親子で協力しながら限られた条件で食事を準備する方法を知りました。
親子で防災意識を高める意義深い時間となりました。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化