盛岡市】プログラミング、楽しく基礎学ぶ 岩手大で小学生に教室
小学生向けプログラミング教室(岩手日報社、岩手大主催、キオクシア岩手特別協賛)は20日、盛岡市上田の同大で開かれ、約50人が楽しく基礎を学んだ。  NPO法人コードモ(天沼倫太郎代表理事)のスタッフや岩手大生のサポートを受け、子どもたちがプログラミングに挑戦。ネコからネズミが逃げるゲームを面白くするため、自由にアイデアを出した。  盛岡・青山小2年の横手杏奈さんは「登場キャラクターを変えたら楽しくなった。もっと学んでみたい」と顔をほころばせた。  教室は県内5市で全16回開催する。12月に最終審査する小学生プログラミングコンテスト県大会の出場者は8月1日から9月20日まで募集する。

一関市】小友小学校 オンラインで
岐阜県・岐阜市立岩小学校の6年生と小友小学校の6年生が,オンラインで交流をしました。  岩小学校からは,地域の様子や学校の重点活動などについて,クイズも交えて紹介がありました。  また,1~5年生の小友小学校へのメッセージもありました。  小友小学校からは,学校の様子や重点活動,「はこね」(総合的な学習の時間)で取り組んだ内容などについて,紹介しました。  このあと,感想を述べあったり,質問をしあったりしながら,互いのよさを知り,交流を深めました。  はじめは,緊張しているようにも見えた子どもたちでしたが,交流の後半になると,笑顔も広がり,和やかな雰囲気で交流を終えることができました。

遠野市】山目小学校 全員が学びに集中! 1年算数 自由進度学習の試み 
1年算数「かたちづくり」で、「自由進度学習」に取り組んでみるとのことで、授業をのぞいてみました。 「自由進度学習」とは、学級全員が教師の指示で同じ内容に取り組む一斉学習と異なり、 自分に合ったペースや順番、学習方法を選んだり計画を立てたりして、個別に学習を進めていくものです。 1年A組の児童全員が学びに没頭し、自分で学びを進めていたのが、とても印象的でした。 授業の主な様子や感じたことは、次のとおりです。 ①この時間の自分の学習計画を選びます。1年生なので、学習計画を立てるのではなく、プリントに示されたいくつかの計画から選んでいました。 ②計画に沿って自分で学習を進めていました。色板や数え棒で形をつくり、タブレットで撮影して写真を提出している子もいれば、プリントやAIドリルでどんどん問題に取り組んでいる子もいます。プリントの答えも準備してあるので、自分で丸付けもします。もちろんAIドリルは、自動で丸付けです。 ③分からないことがあっても、まずは先生に頼らず、友達の写真(タブレットで共有)をお手本にしたり 友達に教えてもらったりする様子がたくさん見えました。先生に教えてもらえないからやらないではなく、 学び続ける方法を、自分から身に付けていると感じました。 ➃教師は、子供たちが学習を自分で進める様子を見守り、最小限のヒントやアドバイスで、子供に見通しを もたせたり、達成感を感じさせる関わりをしていました。もちろん、明らかな間違いがあれば、必要な指導もしていました。 ➄多くのプリントや学習の場などの準備に労力がかかっています。また、一人一人の子供が違う学びを進めていますので、教師が細かく見とることが難しいと感じました。しかし、これまでの一斉指導なら多くの支援を要していた子ほど、いきいきと自分で学習を進めることができていました。 「みんなで合わせる」学習ではなく、「自分で伸びる」学習なので、どの子も生き生きしていると感じました。

盛岡市】盛岡第三高等学校 SRH発表会① 1年生・2年生1〜6組発表
本校最大の行事、SRH(サイエンス・リサーチ・ハイスクール)の発表会が行われました。SRH事業の2つの柱の1つである「総合的な探究の時間」の発表会です(もう1つの柱は「参加型授業」)。  今年度も1年生のグループ発表、2年生1〜6組の個人発表、2年7組理数探究コースの発表です。 生徒の様々な例年ご助言いただいている運営指導委員の先生方のほかに、盛岡大学の先生方にも助言をお願いしました。

奥州市】コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入
コドモンは8日、岩手県奥州市の保育所7施設が保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」を1月から本格導入することを発表した。 奥州市ではコドモンの導入で施設利用者の利便性を向上しつつ、職員の業務負担の軽減と単純作業の省力化を図ることで保育業務に専念できる環境を実現し、提供する保育サービスのさらなる質の向上を目指すという。 同市が導入した機能は、遅刻・欠席・お迎え・延長の連絡、お知らせ一斉配信、連絡帳、登降園管理、アンケート、指導案・日誌作成、保育ドキュメンテーション。

【岩手県】