GIGAスクール構想等に関する【中野区】の情報・ニュース・公告等があれば是非こちらからご連絡ください。
宝仙学園小学校 第8回メディアリテラシー検定
AI時代に必須の力
7月15日、第8回メディアリテラシー検定を実施しました。
AI時代を迎え、メディアリテラシーはますます重要な力となりました。情報を正しく受け取り、正しく発信するためには、一定のスキルが必要です。インターネットのしくみを理解していることも重要です。
本校では、そうした力を伸ばして欲しいという想いで、年に2回のメディアリテラシー検定を行っています。検定は90分。タイピング、スキルチェック、そしてポスター制作課題に取り組んでいます。
成績によって、Lv.1~Lv.3に認定されます。Lv.3に認定されると、iPad以外の端末を学習に使うこともできます。今回は、6名がLv.3に認定されました。学校として、引き続き子どもたちのメディアリテラシーの向上に取り組んでいく考えです。
宝仙学園小学校 テレビ局の取材を受けました。
テレビ局の取材を受けました
対象は3年生。国語科の「言葉のイメージ」というオリジナルの学習単元で、「生成AI」を活用した授業を実施しました。
本校では、学校特化型のフィルタリングされた生成AI「スクールAI」を導入しています。
本時は「言葉のイメージ」がテーマ。
言葉からイメージを広げていく活動からスタートしました。
はじめの言葉は「梅干し」。
まずは自分で考えて、次にAIに聞いてみる。
そして、友だちとの意見交換。
次は「レモン」と「おばけ」。
最後には授業者である「尾形先生」。
生成AIには、子どもたちが4月から3ヶ月間かけて築いてきた尾形先生への感情や共にした思い出はインプットされていません。
その後は、文章から人物のイメージを考えるという、より踏み込んだ内容へ。
AIを活用して学びを広げ・深めながら、人にしかできない営みを実感する、生き生きした授業でした。
授業のまとめに、尾形教諭はこう語りかけました。
「AIや誰かの真似ではなく、『自分はどう思うか?』『自分ならどうするか?』ーー自分の頭と心で考えられる人になってほしい。」
テレビ局の取材ということで3台のカメラが入っていましたが、いつも通り活発に学習する子どもたちの姿に大きな成長と頼もしさを感じました。
取材映像の放送日が決まりましたら、本学公式Instagramにてお知らせいたします。ぜひご覧ください。
「人を造る教育」を建学の精神とする宝仙学園小学校では、これからもAIを適切に活用しながら、子どもたちが自分軸で思考し、しなやかな学力を育む授業をつくってまいります。
宝仙学園小学校 1年生 はじめてのiPad
5月9日。1年生にとって、待ちに待ったその日がやってきました。
この日からいよいよ、1年生は“自分のiPad”を手にして、毎日学校へ登校します。
ここまで、iPad導入説明会や父母会を通じて、保護者の皆さまと一緒に丁寧に準備を重ねてきました。
いざ手にしたiPadに――
「なにに使うのかな?」
「どんなことができるんだろう?」
と、胸をふくらませる子どもたち。
本校では「iPadは学びのための道具」と位置づけています。
けれど同時に、私たちはこうも考えています。
“子どもにとっては、すべてが学びである”と。
好奇心、探究心、時に失敗―。
そんな日々の体験すべてが、テクノロジーと向き合う力を育ててくれると信じています。
この1台のiPadが、子どもたちの世界をどう広げていくのか。
これからの日々が、とても楽しみです。保護者の皆様と協働して、丁寧に活用を見守っていきます。
宝仙学園小学校 プロジェクションマッピング体験会 第3弾2023/8/10
8月7日、地域の方や入学希望者の方を対象にした「親子プロジェクションマッピング体験会」を開催しました。当日は約90名の方が集まり、viscuitというアプリを使って、テーマにあわせた映像制作を行いました。今回もサポートしてくれたのは、プロジェクションマッピングクラブの児童です。参加者に対して、アプリの使い方などを説明してくれました。今回のテーマは、「夏」「海」「未来」の3つ。自分の描いた絵をプログラミングで動かしました。今回制作した映像は、8月28日の宝仙寺プロジェクションマッピングで流す予定です。楽しみにしていてください。
宝仙学園小学校 宝仙学園小学校 教育カンファレンスのお知らせ 2022/5/23
宝仙学園小学校では教師だけでなく、保護者や外部の協力企業と共に連携し幅広い教育活動を子どもたちに提供すべく学校のハブ化を目指しています。そして、昨年秋の公開授業研究会に続いて、今年度は「教育カンファレンス」を主催する運びとなりました。今回のカンファレンスでは、昨年度に引き続いて「学習者が主語となる学びのデザイン」を掲げ、子どもの目的を生み出す問いから始まる授業を、教員がチームとなって研究し発表したいと考えています。GIGAスクール構想により、多くの教育現場においてICT活用が進められていますが、本校では1人1台のiPad環境が整い、日常的にICTを活用した授業を行っています。ICTは当たり前の学習ツールであり、その次のステップとして本校の掲げるディプロマポリシーの実現のために、「学習者が主語となる学びのデザイン」が研究テーマとなっています。学びの主語を学習者にする授業デザインについて研究を深めていくことで、豊かな知識・技能をベースにしながら、子どもたち自身が学びを進める流れを生み出していけると考えています。また、その一つの形として「インプット・アウトプット・フィードバック」のサイクルを意識した授業を展開し、子どもたち自身が学びを成長につなげていく、そんな姿を期待して、今回のカンファレンスを迎えたいと思います。
学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化
【中野区】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ