GIGAスクール構想等に関する【江東区】の情報・ニュース・公告等があれば是非こちらからご連絡ください。
豊洲北小学校 パーソルビジネスプロセスデザイン、プログラミングによる ドローンの自動操縦を体験できる特別授業を開催
~豊洲北小学校と共同で「プログラミング教育カリキュラム」を開発~
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルビジネスプロセスデザイン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:市村 和幸、以下「パーソルビジネスプロセスデザイン」)は、当社近隣の江東区立豊洲北小学校(東京都江東区、校長:喜多 好一)の5年生児童32名を対象に「ドローン×プログラミング授業」を開催しました。
本授業の実施に伴い、ドローン・MaaS ソリューション事業を展開する当社と豊洲北⼩学校が連携し、「プログラム教育カリキュラム」を共同で開発。同校の教員の意⾒を取り⼊れ、ICT 教育において学校教育に必要な要素を盛り込みました。特別授業では、同校の5年⽣32名の児童を対象に、プログラミングを学び、自動操縦でドローンが障害物を避けて飛ばす体験を通じて、プログラミング的思考を学びました。
芝浦工業大学附属中学高等学校 データサイエンスで企業課題を解決 SHIBAURA探究で取り組むPBLとは
芝浦工業大学は、中高大一貫教育を通じてグローバルな視点を持ち、理工系分野で活躍する次世代の人材育成に取り組んでいる。その附属校である芝浦工業大学附属中学高等学校では、中学校1~3年生において探究型授業「SHIBAURA探究」に取り組んでいる。二つの探究を軸としたその学びを見ていこう。
GCとITの二つの探究
芝浦工業大学附属中学高等学校は、2021年度から独自の探究活動として「SHIBAURA探究」をスタートさせた。工学系総合大学の附属校である同校が本来強みとするSTEAM教育のみならず、多様性や国際性を重視し、PBL(課題解決型学習)を取り入れたカリキュラムによる人材育成に取り組んでいる。そのSHIBAURA探究の学びは、「GC」(Global Communication)と「IT」(Information Technology)の二つで構成される。
GCは、現代社会において不可欠となる国際性や多様性への理解を深める授業だ。学年が上がるごとにフィールドを広げていくことで、生徒一人ひとりが身の回りから世界規模の社会問題に対する当事者意識を深める学びを行う。例えば中学1年生では同校のある豊洲に焦点を当てて街散策や企業訪問などを実施する。2年生では長野農村合宿という宿泊行事を実施し、それと連動したPBLを行う。民泊体験をしながら、長野の現状や課題に向き合い、日本にフィールドを広げた探究活動に取り組むのだ。3年生ではさらにフィールドを広げ、米国やオーストラリアへの海外教育旅行と絡めたグローバル探究を実施することで、段階的にグローバル社会で活躍するエンジニアの育成を目指している。
ITは、ITリテラシーを最大限に活用し、アイデアを実体化するエンジニア養成を目的とした授業だ。中学校1年生では「遊びの中で創造する」をテーマに、スクラッチプログラミングによるドローン飛行など、創造性や楽しさをベースにしたプログラムで学んでいく。2年生ではデータの分析や解析など、数値を根拠としたデータサイエンスを通じてPBLに取り組む。3年生ではニーズに応えるモノやコトをデザインし、プロトタイプを作ることを目的に、3D CADによる設計やスチレンボード、スタイロフォームを活用した試作品の製作を行い、夏のIT展での展示を目指す。中学校3年生の2学期と3学期はITとGCの学びを合流し、総合探究の学びに取り組んでいく。
企業の“困りごと”を解決しよう
ITの学びの中では、理工系への研究や仕事の興味、関心を引き出す仕組みとして産学連携でのPBLにも取り組んでいる。例えば2年生では東京地下鉄(以下、東京メトロ)と共に、企業が抱えている課題にどうアプローチするかを探究活動を通して提案していく。芝浦工業大学附属中学高等学校 英語科主任 袖山 駿氏は「今年は東京メトロの電気部、車両部、工務部に協力いただき、各部署から企業課題を提示してもらっています。例えば電気部からは『10年後の豊洲駅にこういう技術があったらいいな、というアイデアを提案してほしい』という課題が提示されており、生徒たちはその課題に対して、具体的なアイデアを授業の最終回で提案できるよう、探究活動に取り組んでいます」と語る。
実際に中間発表の授業では、東京メトロの社員3名が生徒らのアイデアや提案を聞きながら、フィードバックを行っていた。東京メトロからは芝浦工業大学附属中学高等学校の学びに対して、車両の温度や乗車人数などのデータが提供されており、生徒たちはそうしたデータを基にデータサイエンスの学びに取り組みながら、課題解決に当たっている。
「東京メトロさまには、『子供だからこそしっかり向き合って、不足があれば批判をしてほしい』と伝えています。産学連携でのPBLは実際に企業が困っている課題をテーマに設定しているため、生徒たちがその解決策を提案するのはなかなか難しいと思います。しかし、外部の人と関わり、実際の課題解決に向けて取り組むことは生徒たちの学びに対するモチベーションアップにつながります。実際、昨年は非常に良い提案があり、東京メトロの方が社内にそれを持ち帰って検討いただいた例もあります。残念ながら実現には至りませんでしたので、今年こそは実際に生徒たちのアイデアが採用されるとうれしいですね」と袖山氏は語る。中間発表でも東京メトロ社員からは「社内に持ち帰って検討したい、良い提案がありました」とのコメントがあるなど、大人にはない柔軟な発想力と提案力が評価されているようだ。
中間発表の中では「Googleスライド」を活用した資料のクオリティも評価された。芝浦工業大学附属中学高等学校では1人1台の学習者用端末として「Surface Go」を、教育プラットフォームとして「Google Workspace for Education」を採用している。袖山氏は「探究活動に特に便利に活用しているのがGoogleスライドです。Googleスライドは教員側から生徒の学習状況を見ることが可能であることに加え、URLを共有しておくことで企業側も閲覧可能です。今回の中間発表も東京メトロさま側に事前にGoogleスライドを共有しておくことで、進捗を把握した上で発表を聞いてくれていました」と語る。
今後も芝浦工業大学附属中学高等学校では、情報ツールを活用して課題解決を図るITと、他者協働の概念などソフトウェア的な視点から社会課題に向き合うGCという二つの学びを組み合わせることで、生徒たちの探究能力を総合的に身に付けていく。
第二辰巳小学校 本校では縦割り班・異年齢集団活動、なかよし班活動や登校班活動などの取組を大切にしています。
今回は展覧会でもそのなかよし班活動にスポットを当ててみました。いつもは異年齢に集団で遊んだり話し合ったりする仲間ですが、今回は展覧会で高学年がなかよし班のメンバーの出品作品を紹介するミッションがあります。そこでグループ化するために活用したのがこのなかよし班です。
なかよし班活動におけるSpeakUpプログラム聞き取りを先々週の14日(木)の4校時に行いました。大丈夫か、どうなることかと少し心配していましたが、杞憂でした。ごめんなさい。30数班全てが素晴らしい聞き取りの様子を発揮してくれました。聞き取りには人数が限られているので、一人一人順番に聞くから待っている間に読む今読んでいる本をもってきてね。一人一人呼ぶから、高学年のわたしたちにchromebookでデータ化したものを説明してね。説明するときはどういうところを見てほしいか、どういう点を工夫したか、頑張ったところはどこかなどを教えてね。くらいは事前指導してくれていたのだと思います。とは思いつつも。
それなのに、あの静けさ、真剣さ、高学年の聞き取りの優しさ、順番まで静かに本を読む健気さ、順番になると一生懸命説明するかわいさ・・・・。しかもどのクラスに行ってもなのです。もう二辰小のこどもたちがますます好きになりました。そのため、今週月曜日のMeet朝会でも紹介しました。今週のMeet朝会の本題に入る前にどうしてもこどもたちに紹介してお礼が言いたかったのです。同じ理由で、明日から展覧会が始まる前に、保護者・地域の皆様にこの情報をどうしてもお伝えしたくアップしました。
明日、明後日、どうぞ楽しみにいらしてください。高学年のSpeakUpプログラムの「ギャラリーアテンダント」もとい、ミニ学芸員にも是非お声かけください。どの子もはりきってスタンバっています。
第二砂町小学校 MESHを使ったプログラミング学習
4年生は総合「ユニバーサルデザインをつくろう」の学習で、MESHを使ったプログラミングの学習をしました。人感センサーや温度感知を使い、意欲的に誰でも使えるような便利な仕組みをつくりました。最後に、それぞれのグループの発表をしました。来週、グループの審査をする予定です。楽しみです。
明治小学校 4年 情報モラル教室
9月27日(金)2時間目に、NTTドコモの方を講師としてお招きし、「情報モラル教室」を各教室(Zoom)で行いました。スマホやタブレット等を使う上での危険性について自分で考え、近くの人と話し合いました。
正しく使うことができると便利な反面、正しく使わないとトラブルになってしまうことが分かり、これからスマホやタブレット等とどのように付き合えば良いのかを一人ひとりがしっかりと考えることができました。
学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化
学校数
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
---|---|---|---|---|---|
学校数 | 69校 | 69校 | 69校 | 69校 | 69校 |
児童生徒数
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
---|---|---|---|---|---|
児童生徒数 | 32667人 | 33144人 | 33739人 | 33874人 | 34098人 |
教育用PC1台当たりの児童生徒数
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
0人/台
2人/台
4人/台
6人/台
8人/台
0.9人/台
0.9人/台
0.9人/台
5.6人/台
5.3人/台
※文部科学省の公表数値をもとにGIGAスクール構想推進委員会で算出した数値を含む
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
---|---|---|---|---|---|
教育用PC1台当たりの児童生徒数 | 5.3人/台 | 5.6人/台 | 0.9人/台 | 0.9人/台 | 0.9人/台 |
学習者用PC1台当たりの児童生徒数
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
0人/台
2人/台
4人/台
6人/台
8人/台
0.9人/台
0.9人/台
0.9人/台
6人/台
5.8人/台
※文部科学省の公表数値をもとにGIGAスクール構想推進委員会で算出した数値を含む
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
---|---|---|---|---|---|
学習者用PC1台当たりの児童生徒数 | 5.8人/台 | 6人/台 | 0.9人/台 | 0.9人/台 | 0.9人/台 |
普通教室の無線LAN整備率
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
0%
30%
60%
90%
120%
100%
100%
98%
51.4%
7.3%
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
---|---|---|---|---|---|
普通教室の無線LAN整備率 | 7.3% | 51.4% | 98% | 100% | 100% |
【江東区】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ