【阿智村】浪合小学校 写真学習がありました
10月24日(金)5,6校時に高学年オープンスペースで写真学習がありました。横浜よりプロのカメラマン杉本恭子先生に来ていただき、写真の撮り方について教えていただきました。1人1台持っているタブレットで写真を撮り、杉本先生より講評やアドバスをいただきました。写真の撮り方をとおして、多角的、多面的な物の見方、考え方、そして新たな発見や豊かな感性が育っていくことを願っています。
【高森町】高森中学校 古典を最新のテクノロジーを交えて学ぶ 生成AIを活用した国語科の古典学習
10月17日(金)午前、1年生のある学級で研究授業が行われました。公益社団法人下伊那教育会の国語科委員会のメンバーのひとりであるK先生と、この学級をふだん教科担任しているS先生のふたりが授業者となり、平安時代に書かれた物語である「竹取物語」を取り上げた古典の学習を、生成AIを大胆に取り入れて行うという、大変意欲的で挑戦的な授業でした。
授業では、生成AIに「竹取物語」の本文を事前に学習させたうえで、生成AIを「かぐや姫」と見立てて、自分は「くらもちの皇子」の語りのテクニックを自分なりに本文の記述から探り、そのテクニックを使って生成AI「かぐや姫」に「求婚」のことばを入力。そして、その「求婚」のことばを受け入れるのか受け入れないのかの判断を、生成AI「かぐや姫」が行い、生成AIが返してくるフィードバックをもとに古典の読み方を広げたり、深めたりすることをねらいました。
生徒は、ひとりで、あるいはペアやグループになって、「竹取物語」の本文や補助資料に向き合ったり、仲間と「求婚」のことばの妥当性について意見交換したり、K先生やS先生に質問したり相談したりしながら、思い思いに学習を進めました。
まだまだ、検討の余地がかなり大きい生成AIの授業における利用ですが、これまでにない学びのあり方をもたらす教材、教具として、今後もその利用について研究を進めていきたいと思います。
【富士見町】富士見中学校 1年生はバイトスキャンを行い、咀嚼から口腔ケアや全身の健康を考えて行きます
右耳に咀嚼計を取り付けて黙々と食べています。
10月22日(水)はロッテさんやシャープさん、新潟大学、松本大学、松本歯科大学の先生方の協力をいただきながら、バイトスキャン(咀嚼計)による測定(1回目)を実施しました。
Chromebookと咀嚼計との接続、キャリブレーション等を実施した上で、いつもどおりの意識でカレーライスなどの給食をいただきました。前日までに、Bluetoothでの咀嚼計の接続を済ませてあったはずですが、上手くリンクできていない機器もあり、少々混乱の結果食べ始めるのが遅くなってカレーライスが冷めてしまったのが残念ではありました。
しかし、1年生の皆さんの協力的な態度により、データの提出までとてもスムーズに行うことができました。
この計測はあと3回実施して、自分の咀嚼の癖などを振り返りながら、口腔ケア、ヘルスプロモーションにつなげていきたいと思います。
【塩尻市】楢川小中学校 各教科で工夫を凝らした授業を公開しました
塩尻市で取り組んでいるリーディングDX事業「ワクワクする学びを塩尻から~GIGA環境を活用した地域連携型の新たな学び~」の協力校として、10月7日に、各教科で工夫を凝らした授業を公開しました。
オンライン参加も含め100名以上の各地の教職員や教育関係者による参加があり、生徒たちが主体的に学ぶ真剣な姿に、「素晴らしい」「自校の教育活動に役立てたい」と満足度の高い評価をいただくことができました。
ご多忙の中、ご来校・ご参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
【木曽町】日義小中学校 中:社会科公開授業
10月2日(木)に、2年生社会科の公開授業を開催しました。自分たちの住む、中部地方の中央高地を題材に、小学校の頃学んだことを想起しながら、資料を読み取り、得た情報を友だちと積極的に共有する活動に取り組みました。生徒が自分たちの身近で具体的な事例を出発点としたことで学習が深まりました。気候、土地利用、交通、歴史の4つの視点を関連付けて、中央高地の特色とその成り立ちを多角的に考察する姿が見られました。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化