【阿波市】大俣小学校 徳島GIGA推進月間「デジタルポートフォリオ×生成AI」
11月は、とくしまGIGA推進月間です。大俣小学校の取組を紹介します。
大俣小学校では、1日の終わりに、自分の学校での学び振り返り、デジタルポートフォリオである「ふたばdeシート(知の総合化ノート)」に記録します。一人一台タブレットを使っている写真(2枚)は記録している様子です。
そこから、自分の課題を見付けます。そして、その課題に取り組みます。例えば「国語の文章題の読解」や「算数の工夫した解き方」などの教科の課題もあれば、縦割り班の活動に向けて「低学年の子どもたちへの指導」といったものもあります。
その課題への取組に対してアドバイスを教師も行いますが、生成AIも活用しています。生成AIを「AIあいちゃん」と名付けました。A4の用紙を読んでいる写真(2枚)は、「AIあいちゃん」からのアドバイスを読んでいるものです。このAIあいちゃんからのアドバイスを受けて、子どもたちは「AIあいちゃんが、いろいろな考え方を提示してくれて、例も示してくれるのでわかりやすく、参考になります。」と言っています。
【美波町】由岐小学校 con-さん出前授業3(防災デジタルマップ)
10月29日(水)はcon-さん出前授業の最終日でした。自分たちの町の大切にしたい場所について、生成AIを活用して書いた作文は臨場感にあふれ、イメージ図や映像、音、オノマトペなどいろいろな表現方法で感性豊かに伝えることができました。防災について、南海トラフ大地震を想定し「自分たちの大切な場所はどうなるのか」「自分たちはどう行動したらよいか」など生成AIとの対話を通して考えを深めていました。子どもたちの集中力にも驚かされましたが、「AIとの対話で考えの幅が広がった。」「町や防災についての関心が高まった。」「これからもAIを生活に役立てたい。」など防災デジタルマップ完成をめざしての意気込みに、生成AIは子どもの学ぼうとする起爆剤にもなるのだと思いました。本日は、公開されており美波町教育委員会小坂さんや日和佐図書資料館橋村館長さん、由岐中学校の先生方と職業体験中の浜さん、ICT支援員小坂さんも参観してくださいました。
con-の仙谷高記さんと伊勢太惇さんには、地域学習における生成AIの活用にあたり、夏休みからのきめ細かな打ち合わせ、3回の出前授業、東京からのオンライン授業まで、たいへんお世話になり、ありがとうございました。今後ともご指導よろしくお願いいたします。
【徳島市】南井上小学校 トヨタ未来スクール(5年生)
ヨタ未来スクール出前授業を5年生が受けました。
車やエネルギーの観点から、環境問題についての取り組みを学び、
実験やゲームでの体験学習を通じて、地球のためにできることを考えました。
【美波町】由岐小学校 con-さん出前授業2(由岐小デジタルマップ)
10月27日(月)5・6年生でcon-さんの2回目の授業がありました。今日は、子どもたちが選んだお気に入りの場所について作文を書きました。なんと!AIとの対話を通して、情景や自分の思いがよく伝わるように書いていくという授業でした。AIが書きたいことに関する質問をいろいろしてくれて、自分が観察したものや5つのメディアで表現した風景、自分が感じたことやそのときの気持ちにぴったりの表現が見つかるようでした。どんどんペンが進んでいてすごいと思いました。書き上がった子はとても満足そうでした。AIは代わりに書いてくれるのではなくて、楽しく書くためのお手伝いをしてくれるようです。
【阿波市】大俣小学校 新しいタブレットを活用するために
阿波市教育研究所と阿波市教育委員会から指導にきていただき、「オンラインデザインプラットフォーム」の活用の方法について学習しました。
新しいタブレットを活用しての新聞づくりやポスターづくりなどを、わかりやすく教えていただき、子どもたちにとって有意義な時間になりました。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化