新潟県(新潟日報)連載[タブレット学習 読者の声]<下>デジタル世代 学ぶ姿勢 会得に期待
小中学校でのタブレット端末の活用は、未来の人材育成につながるのだろうか。新潟日報社のアンケートでは「GIGA(ギガ)スクール構想は時代の変化についていくために必要」(新潟市中央区40代男性)、「小学生から使い始める必要があるのか疑問」(新潟市中央区30代女性)などさまざまな意見が寄せられた。長岡市の会社経営者、佐藤傑(すぐる)さん(47)は東京でITベンチャーを起業した後、2020年に故郷の長岡市でAI開発「NiZA(ニザ)」を立ち上げた。「IT技術の変化は激しい。タブレットを使った学習で新しいものに触れ、吸収していく姿勢につながるのではないか」と期待を込める。
【新潟市】(新潟日報)タブレット学習で楽しみ増加
タブレット端末の画面上で、指やタッチペンをすらすらと動かす。算数の計算を解くたびに、画面に大きなマルがすぐに浮かぶ。ドリルを次々解くと、ポイントがたまりグレードが上がっていく。家庭学習が今まで以上に楽しみになった。新潟市江南区の小学3年の女子児童(9)は、学校から配布されたタブレットでの学習に夢中だ。「紙のドリルは書いたら1回しかできないけど、タブレットなら何回もできる。頑張ればグレードが上がるからやる気が出る」と笑顔で話す。そばで見守る母親(44)は「集中し、上手に使いこなしている」と感心する。その一方、使用時間が長く、寝る時間が遅くなったのは心配だ。ICT(情報通信技術)を活用する力は、将来必要だと理解はしている。「でも画面ばかり見ていては、コミュニケーション力が下がるのではないか。もやもやする気持ちもある」と打ち明ける。女子児童は、家で飼っているメダカの観察日記をリポート風に写真や説明文を付け、先生に提出するなど使いこなしている。「いろいろなことに挑戦したい」。前向きに話す娘の姿に、期待と不安が入り交じる。
(新潟日報)感染禍 タブレット端末必需品に
国の「GIGA(ギガ)スクール構想」により、タブレット端末が小中学生に1人1台配布され、学校現場で活用されている。新型コロナウイルス禍のオンライン授業などに役立てようと、国が前倒しで導入してから約1年。今やタブレットは鉛筆やノートと並んで、学びに欠かせなくなっているという。子どもたちがICT(情報通信技術)を身近に感じる機会になる一方で、急速な変化に教員や保護者の間では戸惑いも垣間見える。新潟県内小中学校の学びの転換期を探る。新型ウイルスの流行「第6波」が県内でも猛威を振るい始めた1月中旬、聖籠中(聖籠町)のがらんとした教室で先生だけがパソコンに向かっていた。生徒が感染し、1、2年生が学年閉鎖に。3日間、5教科の授業をオンラインで行った。朝の会、帰りの会も実施。登校できない中、学びと交流を育んだ。
【見附市】新潟小学校 ICTで楽しく学ぶ 1月31日(月)
算数の時間にICTサポーターの若井先生から家でも視聴できる動画サイトを教えてもらって◯時◯分の学習をしました。図工の時間の終わり頃1年生は教室を片付けていました。喜んで働くところや仲良く分担できたところに成長を感じ、じ~んときました。
【十日町市】鐙島小学校 1月28日(金) タブレットを活用して
6年生がタブレットを活用して、委員会紹介をしました。何を伝えたいのか、どのようにまとめると伝わりやすいのかなど試行錯誤し、3~5年生に発表をしました。また、6年生は、理科でプログラミングを学習しました。タブレット上でプログラミングした内容を、ロボットに伝え、指示通りに動くと楽しいこと楽しいこと。タブレットを活用し、自分はどんなことをしたいのかを、しっかり考えることができました。
(新潟日報デジタルプラス)オンライン授業 新潟県教委が実証
新潟県教育委員会は4日、人口減少の影響で教員が少ない佐渡市や阿賀町の高校などをオンラインでつなぎ、遠隔授業をする実証事業を公開した。各校から教員らが授業の様子を視聴した。離島や中山間地の学校は小規模化して、配置される教員が減り、都市部の中・大規模校に比べ、科目の選択肢が少なくなるなどの教育格差が生まれているという。格差解消を目指し、実証事業は2021年度から3年間の計画で始まった。
【新潟市】浜浦小学校 2学期前期終了
今年も最終登校日となり、2学期前期終了のお話朝会がありました。校長先生からは、年末年始の伝統行事のお話があり、そこには家族の健康や幸せが願われているということが伝えられました。子どもたちは、自分の経験に照らし合わせながら真剣に聞いていました。続いて、冬休み中の「タブレット端末の使い方」「きまりを守った生活」「健康で過ごすために大切なこと」のお話が各担当からありました。2学期後期は1月11日にスタートします。浜っ子が元気な笑顔で会えることを楽しみにしています。
【三条市】2月3日(木) 第2回生徒総会 ~リモート編~
今日は生徒総会を感染症対策と寒さ対策で急遽体育館から音楽室に変更し,音楽室の端末をホストとし,GoogleMeetを利用し,各教室へリモート配信しました。
【三条市】クロームブックで 生徒総会の議案を学級討議
1月21日(金)生徒総会学級討議
学年委員が司会進行をします。クロームブックを使い、班ごとで話し合って意見・要望を出し、スプレッドシートに入力しています。入力操作をするのは班で1人です。
【新潟市】亀田小学校 2022年1月24日(月)オンラインでの代表委員会①②
今日のクラスタイムは、オンラインでの代表委員会でした。内容は、6年生ありがとう週間・集会です。本来は、各学級の代表が集まっての代表委員会でした。しかし、大人数で集まることはできないので、1年生から5年生が各教室で参加することになりました。5年生の実行委員が、Zoomを使って計画を説明しました。今年度のスローガンは、「最高の感謝を 最高の6年生に!」に決まりました。5年生実行委員の説明の後、教室から何人も質問していました。こういう場で、質問ができるのはすばらしいですね。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化