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タオ、小千谷市が来年開校の「学びの多様化学校」にICT教材「天神」導入を決定
タオは7日、新潟県小千谷市教育委員会と、2026年4月に開校予定の「学びの多様化学校(不登校特例校)」におけるICT教材として、「天神」導入のための試験運用を開始することを発表した。
タオでは、小千谷市教育委員会および現場の教員と緊密に連携し、教材の最適な活用法を研究していく。
また、本件を公教育における不登校支援の先駆的なモデルケースとし、その知見を全国の自治体や教育機関に広く展開していくという。
2026年開校の「学びの多様化学校」にICT教材『天神』の導入を決定。
教科書準拠の安心感と、”間違えてもOK”な学習体験を両立。一人ひとりのペースに寄り添い、切れ目のない公教育の実現を目指す。
ICT教材『天神』を開発・提供する株式会社タオ(本社:滋賀県草津市、代表取締役:黒澤慶昭)は、この度、新潟県小千谷市教育委員会との間で、2026年4月に開校予定の「学びの多様化学校(不登校特例校)」におけるICT教材として、『天神』導入のための試験運用を開始することに合意しましたので、お知らせいたします。子どもたち一人ひとりの学習進度と心理的特性に寄り添った、新しい公教育のモデル構築を目指してまいります。
全国的な課題である「不登校支援」と「学びの多様化」
文部科学省の調査によると、小・中学校における不登校児童生徒数は年々増加しており、その支援は喫緊の教育課題となっています。こうした中、個々の児童生徒の状況に応じた指導を提供する「学びの多様化学校」の設置が全国で進められており、画一的ではない、個別最適化された学習環境の構築が求められています。
この度の小千谷市教育委員会による『天神』の導入は、この社会的な要請に対する先進的な取り組みです。
ICT教材『天神』が、小千谷市の「学びの多様化学校」に選ばれた2つの理由
小千谷市教育委員会からは、選定理由として、主に以下の2点を挙げていただきました。
教科書に準拠した内容となっているため
解説が分かりやすいため
これらの理由が「学びの多様化学校」において持つ本質的な価値
私たちは、今回挙げていただいた2つの理由が、不登校支援という文脈において、それぞれ極めて重要な意味を持つと考えております。
1. 「教科書準拠」がもたらす、公教育との連携と、子どもの安心感
学びの多様化学校に通う子どもたちにとって、在籍校との学習進度の連携は非常に重要です。「教科書準拠」であることは、このシームレスな連携を可能にするだけでなく、「みんなと違うことを学んでいる」という孤立感を防ぎ、安心して学習に取り組むための基盤となります。
2. 「解説の分かりやすさ」が育む、学習への自信と自己肯定感
学習につまずきを抱える子どもたちに必要なのは、「自分もやればできる」という小さな成功体験です。一問ごとに丁寧なヒントや解説が表示され、自分のペースで「わかる」を積み重ねられる『天神』の設計思想は、子どもたちが失いがちな学習への自信と自己肯定感を育むための、何よりの処方箋となります。
株式会社タオ 代表取締役 黒澤慶昭のコメント
「この度、歴史ある小千谷市の新しい学校づくりに、パートナーとして参画できることを心より光栄に思います。私たちの根幹にある使命は『自己実現を支援する』ことです。この度の導入を機に、小千谷市の子どもたち一人ひとりが、自信を持って未来へ向かって歩むための『心の安全基地』となれるよう、全社を挙げてサポートしてまいります。」
今後の展望
株式会社タオは、小千谷市教育委員会、及び現場の先生方と緊密に連携し、教材の最適な活用法を研究してまいります。そして、本件を公教育における不登校支援の先駆的なモデルケースとし、その知見を全国の自治体や教育機関に広く展開していく所存です。
南小学校 南っ子会議&6年生ジャガイモ植え 2022/4/28
朝活動の時間に、各教室をギガパソコンでつないだ「南っ子会議」がリモートでありました。最初に、各学年で立てた4月の生活目標が、達成できたかどうかが学年で話し合われました。その後、各学年の代表者が、全校に向けて振り返りをしっかりと発表していました。また、生活指導主任が、連休に向けて交通事故や水の事故等に注意することを話しました。
GIGAスクール構想 子どもたちに一人一台学習用パソコンを整備します
小千谷市のGIGAスクール構想の実現に向けた取組として、学習用パソコンの概要・活用法・導入スケジュールなどが紹介されています。
令和2年度小千谷市予算案及び主要事業の概要
(17ページ)GIGAスクール構想(年次計画による児童・生徒用PC整備)実現に向けた学校の高速通信ネットワーク環境を整備
学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化
【小千谷市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ