(新潟日報)感染禍 タブレット端末必需品に
国の「GIGA(ギガ)スクール構想」により、タブレット端末が小中学生に1人1台配布され、学校現場で活用されている。新型コロナウイルス禍のオンライン授業などに役立てようと、国が前倒しで導入してから約1年。今やタブレットは鉛筆やノートと並んで、学びに欠かせなくなっているという。子どもたちがICT(情報通信技術)を身近に感じる機会になる一方で、急速な変化に教員や保護者の間では戸惑いも垣間見える。新潟県内小中学校の学びの転換期を探る。新型ウイルスの流行「第6波」が県内でも猛威を振るい始めた1月中旬、聖籠中(聖籠町)のがらんとした教室で先生だけがパソコンに向かっていた。生徒が感染し、1、2年生が学年閉鎖に。3日間、5教科の授業をオンラインで行った。朝の会、帰りの会も実施。登校できない中、学びと交流を育んだ。
【見附市】新潟小学校 ICTで楽しく学ぶ 1月31日(月)
算数の時間にICTサポーターの若井先生から家でも視聴できる動画サイトを教えてもらって◯時◯分の学習をしました。図工の時間の終わり頃1年生は教室を片付けていました。喜んで働くところや仲良く分担できたところに成長を感じ、じ~んときました。
【十日町市】鐙島小学校 1月28日(金) タブレットを活用して
6年生がタブレットを活用して、委員会紹介をしました。何を伝えたいのか、どのようにまとめると伝わりやすいのかなど試行錯誤し、3~5年生に発表をしました。また、6年生は、理科でプログラミングを学習しました。タブレット上でプログラミングした内容を、ロボットに伝え、指示通りに動くと楽しいこと楽しいこと。タブレットを活用し、自分はどんなことをしたいのかを、しっかり考えることができました。
(新潟日報デジタルプラス)オンライン授業 新潟県教委が実証
新潟県教育委員会は4日、人口減少の影響で教員が少ない佐渡市や阿賀町の高校などをオンラインでつなぎ、遠隔授業をする実証事業を公開した。各校から教員らが授業の様子を視聴した。離島や中山間地の学校は小規模化して、配置される教員が減り、都市部の中・大規模校に比べ、科目の選択肢が少なくなるなどの教育格差が生まれているという。格差解消を目指し、実証事業は2021年度から3年間の計画で始まった。
【新潟市】浜浦小学校 2学期前期終了
今年も最終登校日となり、2学期前期終了のお話朝会がありました。校長先生からは、年末年始の伝統行事のお話があり、そこには家族の健康や幸せが願われているということが伝えられました。子どもたちは、自分の経験に照らし合わせながら真剣に聞いていました。続いて、冬休み中の「タブレット端末の使い方」「きまりを守った生活」「健康で過ごすために大切なこと」のお話が各担当からありました。2学期後期は1月11日にスタートします。浜っ子が元気な笑顔で会えることを楽しみにしています。
【三条市】2月3日(木) 第2回生徒総会 ~リモート編~
今日は生徒総会を感染症対策と寒さ対策で急遽体育館から音楽室に変更し,音楽室の端末をホストとし,GoogleMeetを利用し,各教室へリモート配信しました。
【三条市】クロームブックで 生徒総会の議案を学級討議
1月21日(金)生徒総会学級討議
学年委員が司会進行をします。クロームブックを使い、班ごとで話し合って意見・要望を出し、スプレッドシートに入力しています。入力操作をするのは班で1人です。
【新潟市】亀田小学校 2022年1月24日(月)オンラインでの代表委員会①②
今日のクラスタイムは、オンラインでの代表委員会でした。内容は、6年生ありがとう週間・集会です。本来は、各学級の代表が集まっての代表委員会でした。しかし、大人数で集まることはできないので、1年生から5年生が各教室で参加することになりました。5年生の実行委員が、Zoomを使って計画を説明しました。今年度のスローガンは、「最高の感謝を 最高の6年生に!」に決まりました。5年生実行委員の説明の後、教室から何人も質問していました。こういう場で、質問ができるのはすばらしいですね。
【聖籠町】(新潟日報デジタルプラス)感染禍でも学び着実に 聖籠中でオンライン授業
新潟県聖籠町の聖籠中学校で、新型コロナウイルスの影響で学年閉鎖になった生徒を対象に、オンライン授業が行われている。生徒の自宅と教室をつなぎ、生徒はタブレット端末を通じて授業を受けている。 町教育委員会によると、聖籠中では18日までに生徒3人の感染が確認され、17~19日に1、2年生を学年閉鎖している。国の「GIGAスクール構想」を受け、町内の小中学生は20年9月から、1人1台のタブレット端末を持っている。聖籠中は、17日午後と18、19日午前に、オンライン授業を実施。1、2年生約240人の生徒が、毎日3教科を受けている。18日の2年英語の授業では、教諭(34)が例題や解説をまとめた画面を使って教え、生徒が現在完了形を学んだ。ノートアプリ「ロイロノート」で課題を共有し、生徒の解答は教員のタブレットに送信された。丸田磨里校長は「生徒と教員が双方向でやりとりでき、生徒の安心にもつながったと思う。学校再開後は、登校できない生徒に授業のライブ配信もしていきたい」と話した。
【新潟市】紫竹山小学校 2年生 生活科 おもちゃランドに向けて
生活科では1月下旬に「おもちゃランド」を行います。2年生の手作りおもちゃのお店に1年生を招待して楽しく遊びます。現在、作り方をタブレットで調べたり、友だちと協力したりしながら、たくさんのおもちゃを作っています。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化