導入増える「配信拠点型の遠隔授業」、先駆けて"教育の地域格差解消"に挑んできた北海道の手応え
離島や中山間地域などにある小規模高等学校は教員数が少ないため、生徒が履修できる科目が限定されることが以前から課題とされてきた。さらに少子化の進行で小規模校が増加し、地域格差はますます大きなものになりつつある。こうした中、課題解決の切り札として、配信拠点型の遠隔授業を導入するケースが増えつつある。その先駆けとして知られるのが、北海道だ。2021年度から「北海道高等学校遠隔授業配信センター(通称T-base)」を設置し、小規模校に対する遠隔授業を開始した。全国の自治体や民間の塾などによる視察も多い北海道の実践を取材した。
【石狩市】緑苑台小学校 タブレットを使い始めた1年生
今週末、1年生がタブレットを家庭に持ち帰ります。
そのための練習を、先週から始めました。
タブレットの持ち方、IDやパスコードの守り方、ログインの仕方、基本的に使うアプリ「まなびポケット」や「キュビナ」の操作の仕方などをみんなで学びました。
みんな嬉しそうに触っていました。
早く、文房具の1つとして使えるようになるといいですね。
【深川市】ICTを活用した教育の推進
ICTを活用した教育の推進
深川市では、令和3年度に「深川市教育の情報化アクションプラン」を策定し、これからの予測困難な時代を生き抜く子どもたちに必要となる情報活用能力の育成を実現するために、ICTを適切に活用した学習活動の充実を図るための方向性等を示しています。
また、令和3年度以降の教育の情報化を推進するためのビジョン及びロードマップを示すものとして、「深川市教育の情報化運用計画」を策定しています。本運用計画は、学校教育の情報化の推進に関する法律第9条第2項に基づく「市町村学校教育情報化推進計画」の性格を併せ持つものです。
深川市では、「教育の情報化アクションプラン」、「教育の情報化運用計画」に基づき、児童生徒の学ぶ力を育成し、ICT機器やデジタル教材等の整備を推進します。
深川市教育の情報化アクションプラン (PDF:230KB)
深川市教育の情報化運用計画 (PDF:1.15MB)
公立学校情報機器整備事業に係る各種計画
文部科学省では、「GIGAスクール構想加速化基金管理運営要領」により、公立学校情報機器整備事業の補助金を活用する要件として、端末の日常的な利活用に係る計画等を策定し、公表することと定めています。
このことから、深川市においても当該要領に基づき、各種計画を策定しています。
深川市計画 (PDF:218KB)
情報活用能力観点別一覧
深川市では小中学校9年間を通して育成する情報活用能力をまとめた「情報活用能力観点別一覧」を作成しています。
情報活用能力観点別一覧では、発達段階に応じて、3つの観点における育成の目安を定めており、これをもとに児童生徒や学校の実態に応じてソフトウェアの活用やタイピングなどの情報活用能力の育成に取り組んでいます。
情報活用能力観点別一覧 (PDF:143KB)
本市が利用する教育クラウドサービス
深川市では、小中学校におけるICT利活用のために教育クラウドサービスを利用しています。児童生徒の利用にあたっては、必要最小限の情報を元にアカウントを作成し、事前に保護者同意をいただいた上で、教育クラウドサービスを利用しています。本市が利用している教育クラウドサービスは下記のとおりですが、利用するサービスに変更が生じた場合は、随時更新します。
児童生徒が利用する教育クラウドサービス一覧(令和7年1月現在) (PDF:99.0KB)
同意書 (PDF:163KB)
生成AIを教育活動に利用する場合の留意点について
深川市では、文部科学省が定める初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン等をもとに児童生徒が生成AIを教育活動に利用する場合の留意点について定め、学校と保護者で共通理解を図りながら有効利用をしていきます。(令和7年7月現在)
生成AIを教育活動に利用する場合の留意点について (PDF:178KB)
最終更新日: 2025年7月18日
【釧路市】富原小学校 今日の子供たちの様子
1年生はタブレットを使いながらの学習の様子です。2年生は校外学習です。消防署や公園に行ってきました。3年生は図工です。ひもをつないでどんなかたちになるかです。4年生は理科、道徳の様子です。5年生は算数です。三角形の角について学習しています。6年生は家庭科です。クリーン作戦として学校の中をきれいにしてくれました。
【石狩市】花川小学校 2年2組 研究授業
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化