【枚方市】第二中学校 GIGA第2期が始動!大阪府枚方市が描く「iPadは文房具」の先にあるもの
2025年、いよいよGIGAスクール構想第2期が本格始動した。第1期はコロナ禍の混乱の中で進められた端末整備も、今回は違う。第2期はこの5年間で得た経験と知見をもとにICT環境を整備し、さらに学びを進化させることが求められる。
こうした中、早くも第2期に向けてスタートしたのが、大阪府枚方市だ。同市は第1期の取り組みが評価され、全国ICT教育首長協議会会長賞やデジタル大臣賞などを受賞。また第2期の端末更新でも、国の標準仕様に縛られない独自方針、いわゆるオプトアウトを採用した。今回はその経緯と次の学びの姿を探るべく、教育委員会と枚方市立第二中学校を取材した。
【東大阪市】若江小学校 5年生の校内研究授業の様子です。
国語の「新聞記事を読み比べよう」の単元で、子どもたちは実際に各自がロイロノートで新聞をつくり、見出し、リード、図表について工夫していました。
新聞記事の比較についても「書き手の立場を考えて、読み比べる」ことができていました。
ひと昔前なら、子どもたちが鉛筆片手に頭を寄せ合って、模造紙みたいな壁新聞を書いていましたが、世の中のデジタル化の波は確実に教室にも押し寄せています!
【東大阪市】高井田西小学校 今日の授業風景
3年生が、万博遠足のふりかえりとまとめに取り組んでいます。訪れたパビリオンで見たり聞いたりした国々について調べて、交流できるようにまとめています。一昨日のことをいろいろ思い出しながら調べていました。
【東大阪市】長瀬南小学校 6年生「探究的な学び」にチャレンジをしています
6年生は「奈良時代・飛鳥時代」について、自分でテーマを決め、「探究的な学び」にチャレンジをしています。担任の先生は従来の一斉授業はせずに、子どもたちが決めたテーマを主体的に学んでいるのに伴走してくれました。今日は班に分かれ、自分の学びを発表し、互いに感想を交換していました。
ながみなの授業、少しずつ変わってきたよね!先生方も学びの真っただ中です。
【東大阪市】長瀬南小学校 先日の校内授業研の様子
先日の校内授業研で4年1組が「探究的な学び」に取り組み、先生方と参観をしました。今日、リーフレット作りの続きを行うとのことで見に行ってきました。各々テーマも固まり、本格的に取り組んでいます。友だちとの意見交流を積極的に行うことで、自分の意見をブラッシュアップできている様子でした。完成が楽しみです!
【東大阪市】長瀬南小学校 「万博に来たお客さんに、大阪のガイドブックを作る」をテーマに
「万博に来たお客さんに、大阪のガイドブックを作る」をテーマに、子どもたちは調べたいことを自分で設定し、どんどん深掘りしていきます。学び方は自由で、自分で黙々とやる・友だちに相談する・先生といっしょにやる。どれを選んでもOKです。授業終了後は、東大阪市教育委員会の指導主事を交え、授業のふりかえりを行い、先生方も今日の学びを深掘りしました
【高槻市】桜台小学校 【キーボー島アドベンチャー】
タイピングを練習するソフトとしてキーボー島アドベンチャーを使っています。
中央階段の踊り場に、キーボー島のそれぞれの級の保持者の人数が紹介されていました。
最高はキーボー島の名誉島民です。
それぞれの級に挑戦している子を称えます!!
【東大阪市】長瀬南小学校 今日は校内授業研を行いました
今日は給食後下校とさせていただき、校内授業研を行いました。4年生の総合の授業で「探究的な学び」のスタイルに挑戦です。授業のスタートではルーブリックという到達目標が示され、子どもたちはそれに準じて目標や計画を考えます。
【東大阪市】高井田西小学校 委員会活動
4・5・6年生の委員会活動の様子です。学習園の整備や観察池の清掃をしているのは園芸飼育委員会、体育倉庫の片づけは美化体育委員会、図書委員会は図書に親しんでもらうためにアンケートを用意したり、スタンプラリーを準備したりしています。他の委員もそれぞれに、ポスター制作やアピール文を考えるなど「みんなのため」を考えて取り組んでいました。
【枚方市】子どもたちが主役になる学習をめざして 枚方市が考える教育データ利活用の姿
子どもたちが1人1台端末で学ぶようになり、さまざまな学習活動がデータとして蓄積されている。国は、こうした学習履歴を教育データとして利活用する施策を進めているが、それによって子どもたちの学びはどのように変わるのか。本特集では3回にわたって、有識者、自治体担当者、企業担当者に話を聞き、教育データ利活用の未来について考える。
今回取り上げる大阪府枚方市は、ICT教育に先進的に取り組む自治体の1つ。2022年と2023年は「全国ICT教育首長協議会会長賞」、さらに2024年には1人1台端末や生成AIの活用が評価され「デジタル大臣賞」を受賞した。そんな枚方市は教育データ利活用についてどのように考えているのか。枚方市教育委員会の教育研修課 ICT推進係・浦谷亮佑氏と、同課課長の永山宜佑氏に話を伺った。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化