福岡市教育委員会は全ての市立学校に通う児童と生徒、全員分のタブレット端末を確保し、12月1日から授業で活用すると発表しました。

福岡市内の小学校ではクラスターが発生し、臨時休校が相次いでいます。 子供たちの学びの時間をどう確保するのか、新たな取り組みも始まりました。

小郡市立小・中学校情報通信ネットワーク環境施設整備業務について、公募型プロポーザル方式により、受託候補者を特定しましたので、下記のとおり公表します。

文部科学省の提唱する、多様な子供たちを誰一人取り残すことのない、公正に最適化された学びを全国の教育現場で実現することを目的としたGIGAスクール構想を実現するため、小郡市立小・中学校情報通信ネットワークのうち、各学校の普通教室、特別教室及び支援学級に、高速大容量の通信ネットワークを整備することを目的とする。

入札結果が公表されています。

福岡市のすべての市立学校で、児童や生徒に１人１台、タブレット端末の配備が完了し、１日から本格的に活用が始まることになりました。

知事は、「県内全ての小中学校において整備される『一人一台端末』をいかに教育に活用し、充実させていくか、また、近年増加している不登校児童生徒への支援などが求められています。今日の議論を踏まえて、今後とも、知事部局と教育委員会が連携を密にしながら、教育大綱のもと、今後の取り組みを前進させていきたいと思います。」と述べました。

家庭からのオンライン授業についての説明などが掲載されました。

今後の「1人1台タブレット環境」に向けての期待や課題などについて意見を交わしました。　

ＧＩＧＡスクール推進事業費の新設（８億９,３８２万２千円）が審査されています。