【北九州市】
これまでの【北九州市】関係のニュース
敬愛小学校 (5年生理科)スクールAI を使った振り返り
こんにちは。校長の龍です。 本日は、5年生の理科「流れる水のはたらき」の授業をご紹介します。 この日のテーマは「流れる水はなぜ濁っているのか?」。 子どもたちは、この疑問を解き明かすための実験計画を、活発に話し合いながら立てていました。 授業の終わりには、本年度から導入した「スクールAI」を活用した振り返りを行いました。 子どもたちは、この1時間で学んだことや気づいたことを、AIとの対話を通じて自分の言葉で整理していきます。 この「スクールAI」は、子どもたちが入力した内容がAIの学習に使われることはなく、先生方が授業の目的に合わせて自由にカスタマイズできる点が大きな特長です。 そして、このAIを活用した振り返りの素晴らしい点は、先生の端末に全児童の回答が集約され、子どもたちの参加度や、授業で多く使われたキーワードを可視化した「ワードクラウド」、児童のコメントの要約などがすぐに把握できることです。 これにより、先生は一人ひとりの理解を踏まえた上で、次の授業をより充実したものにできるように工夫することが可能です。 子どもたちが自ら問いを立て、考え、そして最新のテクノロジーを使って学びを深めていく。 そんな敬愛小学校の生き生きとした学びの一幕をお伝えしました。

敬愛小学校 (4年生総合)ビブリオトークバトルに向けて!
こんにちは。校長の龍です。 今日のブログでは、4年生の総合的な学習の時間で行われた特別な授業の様子をご紹介します。 4年生は、11月に行われるKEIAI EXPOで「ビブリオトークバトル」に挑戦します。 本の紹介をより深みのあるものにするため、今年は3名のゲストティーチャーの先生方にご協力いただくことになりました。 お越しいただいくのは、 ・ 図書館司書の先生 ・ アナウンサー ・ 出版社で本を作るプロの方 です。 この日はまず第一弾として、図書館司書の先生から、ブックトークやビブリオバトルの極意についてたっぷりとお話をしていただきました。 子どもたちは目を輝かせて聞き入り、あっという間に絵本の世界へと引き込まれていったようです。 この日の学びを胸に、KEIAI EXPO本番に向けて、さらに練習を重ねていってほしいと思います。 子どもたちがどのように成長し、どんな本の紹介をしてくれるのか、今からとても楽しみです。 児童の皆さん!次のゲストティーチャーの授業も、どうぞお楽しみに!

敬愛小学校 (2年生情報)共有ノートで合同制作!
おはようございます。校長の龍です。 本日は、2年生の「情報科」の授業の様子をお届けします。 この情報科は、本校が23年前に開校した時から続く、週1時間の特設科目です。 開校当時から未来を見据えて設置したこの授業は、時代の変化とともにその内容も進化を続け、現在ではプログラミングや動画編集など、現代に不可欠なスキルも積極的に取り入れています。 さて、この日の授業では、「ロイロノート」の共有ノート機能を使って、夏休みの思い出の合同制作に取り組みました。 一つのシートに皆で同時に書き込むことができるこの機能を使って、子どもたちはそれぞれの夏の思い出を一枚のキャンバスに描き出していきます。 「絵で描いたよ!」「写真を貼ってみよう」など、子どもたちの楽しそうな声が飛び交い、それぞれの個性が光る作品が仕上がっていきました。 単に操作を学ぶだけでなく、お友達の作品にもリアルタイムに触れることで、色々なアイディアと出会うことができていました。 技術の習得と同時に、協働する楽しさや、自分の経験を振り返り共有する力——。 そんなこれからの時代を生きるために必要な力を、楽しみながら育むことができた一コマでした。 敬愛小学校の教育は、時代が変わっても常に未来を見据え、子どもたちの「楽しい!」という気持ちを原動力にしながら、確かな学びを積み重ねていきます。

敬愛小学校 (6年生国語)論理エンジンで深める国語学習~
こんにちは、校長の龍です。 今日のブログでは6年生の国語の授業をご紹介します。 教室では「論理エンジン」を使った問題演習が行われていました。 みんな真剣な表情で取り組んでいる様子が印象的でした。 「論理エンジン」とは、正しい読解の方法を体系的に学ぶことができる教材です。 この学習を通して、子どもたちは、 ・言葉には必ず意味があること ・言葉を使うには規則があること ・文にも一定の規則があること を理解し、論理的に考え、説明する力を身につけていきます。 この日の授業では、教科書とは異なる文章に触れながら、言葉一つひとつにこだわって読解していました。 この教材を使って、述語から主語を読み解く練習や、文を要約してより短くまとめる工夫にも挑戦しています。 この「論理力」は、国語だけでなくすべての学習の基礎となる力です。 敬愛小学校では、このような論理的思考力を育む国語教育を行なっています。 6年生の皆さん、これからも言葉の力を磨き、自分の考えをしっかり表現できる人に成長してくださいね!

敬愛小学校 (5年生理科)氷をとかせ大作戦!
こんにちは。校長の龍です。 今日は5年生の理科の授業の様子をご紹介します。 子どもたちが「氷をとかせ大作戦!」に取り組んでいました。 先生がテーマを発表したとき、子どもたちは大喜び! チームごとに、準備された道具の中から一つだけ選び、どうすれば早く氷を溶かせるかを考えて、実験を行います。 どの方法が一番効果的なのか、子どもたちは真剣な眼差しで対話を重ねていました。 教室中に、「こうしたらどうかな?」「こっちの方が早いんじゃない?」という活発な意見が飛び交い、キラキラと輝く目が印象的でした。 この授業の目的は、ただ氷を溶かすことだけではありません。 子どもたち自身で仮説を立て、選択し、協力して検証する過程そのものに大きな学びがあります。敬愛小学校では、こうした「体験を通した学び」を大切にし、子どもたちの探究心と思考力を育んでいます。 さて、実験の結果はどうなるのでしょうか。 実際に検証するのは明日の授業です。子どもたちの楽しみにしている様子が伝わってきて、私もとても楽しみです。 本校では、ただ知識をインプットするだけではなく、子どもたちが自ら考え、動き、学び合う機会を数多く設けています。そんな日々の取り組みを、これからもお伝えしてまいります。

端末整備状況

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