大野城市】平野小学校 2年生夏祭り
2年生も各クラスで夏祭りをしたり、9月に行う1年生との交流会の準備をしたりしていました。自分たちでどうしたら楽しくできるかなど考えて取り組んでいました。

那珂川市】福岡女子商業高等 paiza株式会社と連携協定を締結─特別講演&ワークショップを実施
本校は2025年7月16日にpaiza株式会社と連携協定を締結し、連携事業の第一弾として同日に全校生徒を対象とした講演とワークショップを実施しました。 本連携協定は、ITスキルとキャリア選択の多様性を学ぶ機会を創出し、生徒たちが「社会とともにあろうとする力」や「自己理解」を深められるような学びの場を提供することを目的としています。 講演では「『私らしい』キャリアの見つけ方や、AI時代のITエンジニアのリアル」をテーマに、IT業界の現状と今後のエンジニア像、そしてpaizaが取り組む教育改革についてお話いただきました。その後の『paizaラーニング』を活用したワークショップでは、早速生徒たちが実際にプログラミングに挑戦しました。 paiza株式会社との連携を通じて、今後も生徒の「自分らしいキャリアを切り拓く力」の育成を支援するとともに、「ビジネス×ICT」を軸とした教育を推進し、より実践的かつ社会に開かれた学びの形を探究していきます。

大野城市】平野小学校 4年生壁新聞
自分たちでインタビューをした内容を、壁新聞にまとめていました。グループで協力し、とても丁寧にまとめることができました。

宇美町】宇美東小学校 自己選択・自己決定の場がある算数科学習
本年度から、全学級で自己選択・自己決定の場がある学習を進めています。  今日は、6年生のクラスでモデルとなる公開授業をしていただきました。  算数科学習です。   教師が問題を与え、一方的にしゃべる授業ではなく、こどもたちが自分で問題を選択し、追究方法も、個人でするのか、ともだちと一緒に追究するのか選択して学習を進めます。  ですから、45分間ずっと席にすわっていることはなく、場所を変え、友だちを変え問題を解き、自分自身がしっかりと問題を理解できるように、自分で追究方法を選んでいきます。  わからなくなったら、じっと座っておくのではなく、席を立ってともだちに聞きに行ってよいです。  自分からすすんで学んでいく主体性を育んでいきます。  そのためにも、授業の中で自己選択・自己決定の場を仕組みます。  そうすると、自分で決められるので、こどもたちはワクワクするのです。  問題の選択・追究方法の選択が見られた今回の授業は、大変面白く、他の先生たちの今後の参考になりました。  少し難しい文章問題を、こどもたちはともだちと一緒に考え、解くことができました。  授業後、教職員で研修を行い、授業のふりかえりをしました。  今後も、他の学年でも今日のような授業を行っていきます。   そして、さらに改善して、よりこどもたちが主役となる授業をつくっていきます。  こどもたちが、自己選択・自己決定し、ワクワクする授業ができますように。  ご指導いただいた宇美小学校の光延先生、ありがとうございました。

大野城市】平野小学校 3年生ひまわり
3年生は、畑でヒマワリを育てています。日に日に大きくなる様子を観察して、タブレットで写真に保存していました。花が咲くのはいつかな・・・

北九州市】敬愛小学校 (6年生理科)顕微鏡で探る微生物の神秘
こんにちは、校長の龍です。 今日は、6年生の理科授業で行った、微生物観察実験の様子をお伝えします! ミクロの世界への探検 子どもたちは顕微鏡を使って、水中の小さな生き物たちを観察しました。 「ミドリムシ」や「ミジンコ」、「ボルボックス」など普段は見えない世界に、みんな大興奮! iPadで記録する科学者体験 「校長先生、見てください!」 観察に成功すると、iPadで撮影した画像を嬉しそうに見せてくれました。 ・ピントを合わせる真剣な表情 ・「見えた!」という感動の瞬間 ・友達と発見を共有する笑顔 どれも素晴らしい科学者のようでした。 敬愛の理科教育 本校では、 観察や実験を重視した授業 ICT機器を活用した記録・分析 「なぜ?」を追求する探究心の育成 を大切にしています。 子どもたちの目が輝く理科授業は、これからも続きます! これからもたくさんの「発見」をしましょうね!

大牟田市】三池高等学校 ICT教材の活用で探究授業の負担軽減と“自走する生徒の育成”を両立
試行錯誤、手探りの「探究」を進める学校現場 「総合的な探究の時間」必修化などに伴い、その認知はかなり定着した感のある高校の探究学習。しかし、学校現場では試行錯誤が続いているのが現状だ。 正解なき問いに向き合い、学習者が自分なりの答えを導き出していくのが探究学習の特徴と言えるが、それだけに授業設計から指導計画、評価まで、一般教科とは違った独自のアプローチが必要になる。 しかも、教員自身が高校生だったころ「探究」の授業はなかった。一定の指導マニュアルはあっても、必修化されたのが2022年度でノウハウの蓄積や体系化も不十分だ。言わば教員にとっても未経験で、正解がないことを意味しているわけで、何もかもが手探りになってしまうのは無理もないだろう。 慣れない授業準備に時間を取られ、思ったような授業ができない 福岡県立三池高校も、そんな悩める学校の一つだった。同校は地元・大牟田市の進学校として知られ、生徒の大学進学率は9割を超える。素直で前向きな生徒が多く、任意の課外授業などの受講率も高い。文武両道校としても有名だ。 しかし、やはり探究学習の実践には苦心していたと言う。2024年度から同校の探究学習に係る分掌を担当している吉瀬里彩教諭(数学)は「私が担当する以前から、総探の授業には多くの工夫と努力が注がれている様子を見てきました。授業の準備は担当者の裁量に任されており、毎回一から内容を構築する必要があるため、週1回50分の授業でも、準備のために1週間要することもありました。」と当時を振り返りながら語ってくれました。 特に腐心していたのが、まだ探究に慣れていない生徒たちの主体的意欲や技量も鑑み、どのように探究のテーマや導入部分を設計していくかだ。例えば「好きな音楽を分析して、自分が楽しいと感じる曲にはどんな傾向があるか」など、生徒がとっつきやすそうなテーマをあれこれと考えては実践していた。 また、同校でICT関連を担当する諸留有志教諭(理科)も「探究の授業は、担当教員が授業内容を設計し、それを実際に教える教員がレクチャーを受けて授業を行うという形で進められています。そのため、準備には、時間も労力もかかります。また、各教員がそれぞれのスタイルにアレンジして授業を進めることから、クラスごとに進度に差が生じることもあり、計画通りに進めることが難しい場面もありました。」と当時の状況を振り返ります。 総じて「授業運営に専念できるように、導入や基本の設計について一定の標準化がなされた状態で始めたい」というのが担当教諭らの切実な思いであった。 探究授業の準備から運用まで、「すららサテライザー」を導入 そこで同校が2024年度から導入したのが「すららSatellyzer」(すららネット提供。以下、すららサテライザー)である。すららネットが探究学習の基礎を身に付けることを目的に、NECスペーステクノロジーと共同開発したICT教材だ。 特徴は、あらかじめ「宇宙」「人工衛星」が大テーマに設定されていることだ。生徒は、探究学習と宇宙・人工衛星について基礎的なレクチャーを受けたのち、「自然災害」「スマートシティ」「水産資源」などSDGs分野の複数のミッションから興味のあるものを選ぶ。そして、それらの問題に基づいて適切な人工衛星を開発・打ち上げしてデータ収集し、解決策を考えるというステップだ。同校のような課題を抱える教員にとっては、これだけでもかなり助かるのは間違いない。 また、授業はマニュアル化されて、すでに50分授業の指導案が作られているほか、参考資料なども適宜添付される。グループワークの設計やワークシートも準備されており、ルーブリック評価機能も搭載され、探究学習授業の設計・実施をスムーズに行える環境が整備されている。 すららサテライザーは最大で33コマ分の授業が可能だが、カスタマイズして運用可能な自由度の高さも同校にとっては魅力だった。同校では、このうち10コマ分の授業を用いて、1年生の探究授業への初歩的な対応力を伸ばす目的で使っていると言う。これをステップにその後の探究の時間では、自らの進路などをテーマにした同校独自の切り口で発展させている。 「調べ学習」になりがちだった授業が、真の「探究学習」へ 生徒の反応や変容という意味でも導入の成果は大きかった。吉瀬教諭は言う。「教員が自ら授業設計していたときは、お互いの不慣れさもあって、生徒が指示待ちになりがちだった。サテライザーは途中でクイズが入るなどのゲーム要素もあり、能動性を引き出しやすい」。 諸留教諭も「授業設計の部分で時間や手間を取られず、授業の進め方についても教材がナビゲートしてくれるので、生徒へのファシリテーションに集中できる。その成果もあってか、手持ちぶさたで『何をしていいか分からない』という生徒がいなくなったのが非常に大きい」と語る。 また、以前は、探究成果の発表(プレゼン)が目的になる傾向が強くなりがちなのも悩みの種だった。いわゆる「調べ学習」の域を出ない、「言われたことを調べて発表して終わる」状態になっていたのだ。しかし、すららサテライザーは、生徒が主体的に課題を設定したり解決策を導いたりするプロセス、すなわち探究の本質部分に重点が置かれており、その点も教員としては非常に進めやすい部分だった。 生徒アンケートでも約80%が「能力を伸ばせた」と回答しており、具体的には約50%が「思考力」「情報収集力」「ICTスキル」を挙げ、「意見を言う力」「人の話を聞く力」「議論する力」を挙げた生徒も約40%に上った。 浮いた時間で、他の業務に時間をかけられるように 「何より、すららサテライザーの様々な機能によって、他の業務に時間をかけられるようになったことが大きい」と両教諭は口を揃える。事務作業はもちろん、生徒対応などをより丁寧に行えるようになったためだ。 今後は「すららサテライザーで、探究の基本的なサイクルの回し方が分かった。これをステップに2年次では、より社会や自分の人生と繋がる探究へと深めていきたい」(吉瀬教諭)、「各教員の専門性とすららサテライザーを掛け合わせて相乗効果を作り、探究以外の学習にも応用したい」(諸留教諭)と、新たな可能性も見出しているそうだ。

小郡市】麻生学園小学校 私の動きは?(3・4年生ー体育)
令和7年6月19日(木) 3・4年生のマット運動で、後転の練習をしています。 先生から丁寧に教えていただいたり・・・タブレットを持っている人が側から見てたり・・・何をしているのかな? 実は、後転している様子を動画に撮ってもらっていたのです! 撮ってもらった動画をもとに「自分の後転の動き」を確かめたり、友達とよさや不十分さを確かめ合ったりしました。 自分の動きがよく分かるので、どんどん上手になっています!

北九州市】敬愛小学校 (5年生)留学生とワールドランチ
こんにちは。5年生担当の野口です。 本日、北九州市在住の留学生をお招きしてワールドランチを行いました。 今日を迎えるにあたり、最善の準備をしてきた子どもたちでしたが、やはり最初は緊張した様子が見てとれました。 しかし、留学生の方々から積極的にコミュニケーションをとって下さったこともあり、徐々に緊張もほぐれたようで、給食を食べるころには和気あいあいとした空気が流れていました。 昼休みにもアクティビティとして折り紙に取り組み、説明も英語で行うなど、日常生活中で英語がしっかり根付いていることに驚かされました。 振り返りの作文の中には、「ワールドランチを通して、日本と他国の文化やそれぞれの国にしかないものをお互いに尊重して、分かち合うことが大切だと分かりました」と書かれており、この機会を深い学びにしていることがうかがえました。 児童の皆さん、堂々と英語を話す姿はさすが高学年だと感じました! これからも交流を深め、輪を広げていってくださいね!

宇美町】井野小学校 「自分で」選ぶ・決める「自分から」学ぶ授業を目指して
今年度、井野小では「自分で」「自分から」をテーマに、常に「こどもまんなか」を意識した教育活動を展開しています。 下の写真は、何気ない日常の授業の様子ですが、同じ問題を先生から教えてもらった方法で同じように解くのではなく、一人で、クロームブックを活用して考えたり、友達と話し合いながら考えたり、ときには、黒板の隅っこに図を書き示しながら、近くにいる友達とグループで考えたり、「自分で」学習の進め方を選び、決定し、「自分から」学びを深めています。 これからの予測がむずかしい社会に、困難ことがあっても、自分でしなやかに対応できるこどもの育成を進めています。

【福岡県】