【延岡市】一ヶ岡小学校 FMのべおか収録
ラジオ「FMのべおか」の収録が学校でありました。
番組名は「ここからSDGs」。6年生がSDGs学習で学んでいることについて、インタビューを受けました。番組のテーマは「子どもたちと共につくる、脱炭素の未来~一ケ岡から始まる”わになる活動”~」。10月16日に放送がありましたが、近々、番組HPよりアーカイブで聴取できるようになるようです。
【都城市】西小学校 1年生「計算に挑戦」
10月も下旬になりました。北校舎もずいぶんと解体され、新校舎建設に向けて着々と工事が進んでいます。
さて、1年生は現在たしざん(くり上がりのある計算)の学習をしています。
学習した内容が定着するように復習タイムでは計算カードにチャレンジ!
タブレットのタイマー機能を利用して3分以内を目標にカードに書かれた計算を次々と解答していきます。
どの子も集中しながら取り組んでいました。今後少しずつタイムを速くしていく予定です。
一人一人が自分の目標タイムに向けて頑張ってほしいと思います。
【川南町】東小学校 【1年生】算数の授業
1年生の教室をのぞいてみると・・・・・・
算数の「 長さくらべ 」の授業をしていました。グループごとに協力して、紙テープを使って調べていました。
「こっち持って~」
「いいよ。あっ!!離れちゃった」
「だいじょうぶ!もう一回やろう!」
「ありがとう」
とってもほっこりする、ひと場面でした。
その後、子供たちはタブレットを使ってたくさんの問題練習を行いました。ついこの間まで、電源を入れるのもアプリを立ち上げるのも苦労していたのに、今ではさくさく行うことができるようになりました。子供たちの成長に感動しました。
【都城市】乙房小学校 端末を使って国語の学習
写真は2年生の国語の学習の様子です。
物語文「お手紙」の学習をしていますが、登場者の気持ちを子どもたちがそれぞれ考えワークシートに書いていきます。その後、ワークシートに書いた文章をタブレットのカメラで撮影し、撮影したものを子どもたちがそれぞれ見ていくというものです。友達の考えに触れながら交流をし、考えを深めていくというものでした。2年生はローマ字の学習をしていないため、タブレットで文字を打つのに時間がかかります。そのため、このようにワークシートを写真に撮り情報公開することで、交流する時間をできるだけ多く確保するというものでした。
まず、個人で自分の考えを書きます。
書いたワークシートをカメラで撮ります。
友達の考えをタブレットで確認しています。
【日向市】財光寺小学校 校内研修「相互参観授業」
本年度、財光寺小学校は日向市授業力向上推進プロジェクトの指定を受けて、11月11日火曜日が午前中が学校訪問、午後が研究公開授業となっています。市内の多くの先生方に授業を参観して深めることになっています。その公開授業に向けて、現在、先生方が課題を設定し、研究テーマを定めて取り組んでいる成果をお互いに参観し、改善を図る「相互参観授業」を行ています。個々のテーマに基づき、児童に生きるため学力をつけるための日々の研究と修養の場になっています。
【都城市】五十市小学校 カタカナの練習~1年生
1年生が国語の時間に、元気いっぱいにカタカナの学習に取り組んでいました。
なぞり書きで書き順を練習したり、カタカナ練習帳に丁寧に書き込んだりタブレットを使ったりして、さまざまな方法でカタカナと親しみながら、一生懸命に学ぶ姿が見られました。
【宮崎市】広瀬西小学校 ロボットプログラミング出前授業(5年生)
今年度も宮崎市教育情報研修センターから講師の先生を招いてのプログラミング学習がスタートしました。
1回目の授業は、自動車型のロボットが、課題の道を通過できるように、プログラミングしました。
子どもたちは、友達と協力し合いながら、プログラミングしていたので、課題の道を無事通過させることができていました。
講師の先生の話を子どもたち一人一人がよく聞き、深く考えることを楽しんでいました。
【日向市】財光寺小学校 宮崎大学フォローアップ研究授業
昨年度、宮崎大学大学院で学ばれた5年1組の担任の小川教諭のフォローアップ研修を兼ねた国語科の研究授業がありました。ICTを活用したディベートの方法を学ぶ授業でした。自分なり根拠を持った上で、相手の反論を聞く。その過程の中で根拠をより確かなものにして、よりよく相手も納得する結論を導き出す力をつける学習でした。子どもたちは、自分の考えを伝えながら、チームで協力して学びを進めていました。タブレットでの意見を書き込む際に、ネットではありませんでしたが、「書き込む言葉には責任が発生する」というSNSの問題点を指摘する指導もありました。今後の学習成果が楽しみです。
【延岡市】西小学校 先生たちも学びに励んでいます!
2学期が始まって2日目。今日も子どもたちは元気いっぱいに過ごしていました。そして、下校した後の時間は「職員研修」。本日はICT支援員の小野寿雄様を講師にお招きし、「InterCLASSの使い方」について学びました。子どもたちが授業時に文房具の一つのように各自使用するタブレット端末をより効果的に安全に使用させるためのノウハウをご教授いただきました。今回の学びを子どもたちに還元できるように私たち職員もがんばります!
【宮崎市】宮崎農業高等学校 生徒1人1台端末で学びの流れが変わった。学校と家庭の学びの連携がスムーズに
宮崎県内には専門教科「家庭」を中心とした専門教育を行う高等学校が8校あり、そのうちの1校が宮崎県立宮崎農業高等学校です。同校の生活文化科では、GIGAスクール構想以降、生徒全員が情報端末を利用するようになったことで、「Google クラスルーム」などの汎用クラウドツールや、無償デジタルツールを活用して授業を進めています。これにより振り返りが瞬時にでき、家庭学習との連携も容易になり、生徒の自主性や学びの質の向上につながっています。
GIGAスクール構想をきっかけに学校環境は、大きく変わりました。まず本校の調理室には2021年度にプロジェクタとカメラ、50インチの液晶ディスプレイ4台が配備され、教員による調理実演の際、カメラで教員の手元を撮影し、生徒は各調理台に座ったまま、ディスプレイを通して教員の実演を見ることができるようになりました。コロナ禍で密集環境は厳禁とされるなか、調理実習の実施が難しい状況でしたが、本環境により調理実習を比較的早期に再開することができました。
この環境は、密集環境を避けるだけではなく、調理実習を円滑に進める効果もありました。教師用端末からプロジェクタやディスプレイに動画を流すことができるため、示範では1回しか見せることができなかったかつらむき、ホワイトソース、ねじ梅などのつくり方などを繰り返し再生することができます。生徒が調理台にいる状態でもつくり方を確認できるため、調理実習中の質問はかなり少なくなりました。実習は個人の生活経験による技量の差が大きいため、教員は個別の指導に時間をかけることができるようになりました。
1人1台端末の配備も、学びの流れを変えました。本校では2021年度から、学校が選択した端末(Chromebook)を生徒が購入しています。2022年度からは、「Googleクラスルーム」上にクラス・科目ごとの部屋を作成し、生徒一人ひとりに課題や資料を配布するとともに、生徒もGoogleクラスルーム上に課題を提出しており、教員は提出状況を一目で把握できます。Googleクラスルーム上で課題のやりとりや、連絡をすることができるため、休んだ生徒や課題の未提出者それぞれに別途連絡することが少なくなりました。
特に効果の高さを感じたのが、授業「フードデザイン」などでのゴールデンウィーク中の課題や料理コンクールへの応募作品の提出です。生徒が休み中に調理したものを撮影してGoogleクラスルーム上に提出するようにしました。「ムニエルの焼き目がきれい」「野菜の角切りの大きさがそろっている」「盛り付けが寂しいので、高さが出るような調理に変えてゴージャスに」など、写真でわかる範囲ですが、教員のコメントやアドバイスを即時伝えることができます。生徒はそのコメントを見て、副菜を工夫したり、実際の調理で疑問に思ったこと、うまくいかなかったことを教員に質問したりすることができました。
その過程を経て学校で行った調理実習は、これまで以上に意欲的で、調理内容に工夫もみられました。端末を利用して家庭学習と連携する効果を感じ、これをきっかけに自宅で調理をして写真とコメントをオンラインで提出する機会を増やしたところ、学校での学びが家庭での実践につながっていき、家庭科の学びを自分事として考えられる生徒が増えたと感じています。
この手法は全国高等学校家庭科食物調理技術検定にも活かしています。食物調理技術検定には4級から1級まであり、1年で3・4級、2年で2級、3年で1級の取得をめざし、校内でプレ検定を行っています。1級はフルコースに取り組むなど、検定合格のための準備はいつも大変でした。そこで、長期休みを利用して自宅で調理の練習を行い、その様子をGoogleクラスルーム上に提出することにしました。家庭の練習でうまくできなかったことについては、教員とチャットのやりとりにより、ある程度解決できるようになりました。
端末操作やGoogle クラスルーム上の操作に慣れない生徒のために、「撮影した写真をGoogle クラスルーム上にアップする方法」などの説明も掲載しています。この説明を見ただけで写真やコメントをアップできる生徒もいました。
介護食のレシピを考える授業では、生徒は「Googleスライド」でレシピを作成しました。その手順や課題作成のための資料をすべてGoogleクラスルーム上にアップしているため、自分たちのペースで学習を進めることができます。
文化祭や卒業制作などにおいて生徒自ら、調理や縫製などの学習成果を動画にまとめ、オンラインで発信することは、生徒の企画力や自主性、発信力の向上につながると感じています。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化