【東広島市】近大工学部と東広島市教委、教育連携に関する覚書を締結 不登校児童・生徒支援などめざす
近畿大学工学部と東広島市教育委員会は24日、教育連携に関する覚書を締結した。
近畿大学工学部は東広島市教育委員会と連携し、2019年から大学教員による市内の小・中学校への出前講座「科学の芽育成講座」を実施。また、eSTEAM教育の取り組みとして、2021年から市内の中学校で大学教員が工学分野の最先端授業を実施する「小・中一貫教育推進事業」などさまざまな教育連携を行ってきた。
新たに教育連携に関する覚書を締結することで、これまでの連携をさらに強固にし、学校間の人的・知的交流を通じて教育上の諸課題に対応することにより、東広島市並びに大学における教育の充実及び発展を図る。
今後は、これまでの取り組みに加えて、教員養成に係る講義に東広島市教育委員会から指導主事などの講師派遣を予定する。
また、今回の教育連携の一環となる「不登校児童・生徒を対象とした支援プログラムの構築」は、近畿大学工学部教育推進センター教授 松岡敬興らが、「東広島市・近畿大学Town&Gown構想」の2025年度新規COMMONプロジェクトとして取り組む。
【福山市】新市中央中学校 授業参観・学級懇談
4月25日(金) 5時間目に授業参観、引き続き学級懇談会を行いました。
1年生は小学校で学習した「我が町自慢」を、出身小学校毎に発表しました。
2年生は「探究学習にむけた企業調べ」を行いました。
3年生は「キャリアアンケートの分析」を行いました。
1年生の発表は、コミュニティースクール学校運営協議会委員の皆様や地域の皆様にもご参観いただきました。
その後の、学級懇談では多くの保護者の方の参加いただき、新しい学年
・学級の様子やご家庭での様子を交流することが出来ました。
昨年度、保護者の皆様から、新しい学年の早い時期に、学級懇談を
行ってほしいという声をいただき、例年はPTA総会を行っていましたが
総会を紙面開催に変えて、学級懇談を実施しました。
【広島市】中島小学校 クッキングはじめの一歩
5年生から家庭科の授業が始まります。
この日はガスコンロを使うときの注意点、計量スプーンやはかりの使い方について確認していました。
【広島市】石内小学校委員会活動
本年度、最後の委員会活動をしてました。保健・給食委員は、啓発動画の編集をしていました。
【広島市】フューチャー、小学生対象「生成AIとつくろう!わたしたちの広島PRポスター」27日開催
フューチャー イノベーション フォーラムは、たるポの協力のもと、小学4~6年生を対象としたイベント「生成AIとつくろう!わたしたちの広島PRポスター」を広島市の中国新聞社本社で3月27日に開催する。
たるポは、中国地方の地域活性化を目指し昨年9月に開設された会員向けプラットフォームサービス。企業と自治体が連携し、生活者の利便性向上やビジネスの発展を支える共通基盤として、中国新聞社とフューチャーアーキテクトが企画・開発を行っている。
今回、たるポを通じて集まった小学生が、生成AIを活用して、広島県の魅力を発信するポスターを制作する。さまざまな分野で活用の広がる言語生成AIと画像生成AIを使うことで、生成AIの効果的な活用方法や留意すべき点などを学ぶ。
【広島市】五日市中学校 タブレット開き
1年生タブレット開き
小学校で使っていたタブレットを引き継ぎ
中学校でのタブレットを使った学習が始まります
文房具の一つとして、気軽に使えるタブレット
学習に効果的に活用していこう
中庭の花もきれいに咲いています
【広島市】中島小学校 スピーチ練習
国語科では、「楽しかったよ、二年生」を学習しています。この一年間で心に残ったことを思い出し、スピーチ原稿にまとめました。それを発表するために、話し方の大切なポイントを振り返り、個人練習やグループ練習に取り組みました。タブレット端末を使って、自分の姿を振り返ったり、グループ練習では、聞いている人に伝わるように練習したりと、工夫して活動していました。
発表会が楽しみですね。
【広島市】中島小学校 電気を通すものは?(3年)
理科の学習で、「電気を通すものはどんなものだろうか」という実験の予想をたてました。タブレットを使い、通すものと通さないものに仕分けてみました。
【広島市】中島小学校 クラブ活動(その1)
1月23日(木)、今年度6回目のクラブ活動がありました。
どのクラブも楽しそうに活動していました。
写真はまんが・イラスト・絵本クラブ、音楽クラブ、タブレットクラブです。
【呉市】タブレットで“AIドリル”
小学生の反応は意外「鉛筆が動きやすいから紙も好き。紙も残してほしい」 教員は採点など省力化で児童に向き合う時間増える
広島県呉市の小中学校では2024年夏から、本格的に「AIドリル」を導入。国語・算数・理科・社会・英語の5教科で児童がタブレットを活用して授業や宿題をするスタイルが定着しつつある。
一人一人習熟度に応じて宿題も最適化
小学3年生の算数の授業ではタブレットでAIドリルを使って学習を進めていた。
広島県呉市立横路小学校
ゲーム感覚で問題を解くことができ、正解だと「〇」、間違えると「?」が表示され、わからない問題ではヒントを見ることもできる。教員はプリントの回収や採点をすることなく、児童たちの理解度や問題ごとの正答率をリアルタイムで把握できるようになった。
これにより、宿題などの自宅での学習も一人一人の習熟度に応じて最適化され、児童の学習意欲や基礎学力の定着が期待される。
AIドリルの特徴をまとめると…
1,リアルタイム採点:正解なら「〇」、間違えると「?」が表示
2,習熟度に応じた出題:苦手な問題を繰り返し練習できる
3,教員の負担軽減:採点・集計が不要になり、児童への対応に時間を使える
児童は「タブレットだけではなく、紙も残して!」
児童らの反応は様々だ。
「使いやすい」「わからないときにヒントが出るのが便利」と前向きな反応がある一方で、「紙の方が、えんぴつが動きやすいから好き」という声も。
また、「もっとタブレットが増えたらいいと思うか」という質問にある児童は「いまのままでいいと思う。紙とタブレット両方使いたい」とこたえていた。
授業の中で、デジタルとアナログのバランスをどう取るかが課題だが、多くの児童がデジタルと紙の両方を使う「ベストミックス」が理想と考えていることが分かった。
教員は「手書きとデジタル、両方の良さを活かす」
教員の立場からも「適切な使い分け」が必要だという声が上がっている。
呉市立横路小学校の柘植翔太教諭は「漢字など形をしっかり覚えるものは紙のノートで練習し、反復学習などはAIドリルで。すべてデジタルになってしまわないほうがいいと思う」と話す。
教員の側からみると、採点などがデジタル化で省力化されたことで生まれた時間を活かし、児童一人一人に細かく対応できるようになったことも、大きなメリットだ。
「デジタル×アナログ」のベストミックスを
一方、文部科学省の作業部会では、紙の教科書と同じ内容の「デジタル教科書」を「正式な教科書」とすることを検討中で、今後、タブレット学習の割合が増えていく可能性が高い。
ただ、タブレットの利用で、Wi-Fi環境の有無による「学習格差」や視力や集中力の低下といったリスクがあることに留意する必要もある。
教育現場では、デジタル化のメリットを活かしつつ、紙のノートや教科書などアナログなツールも適切に活用して時代に即した学び方が求められている。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化