現在は文部科学省のＧＩＧＡスクール構想（パソコン１人１台による活用）に合わせて、コロナ対策のリモート学習用のパソコン導入について、全児童生徒に行きわたるように、４０３台を３,９４９万円で１０月末に購入契約を行い、既に発注しております。現在使用中のパソコン１０３台と合わせると、全小中学校に５０６台のタブレット型パソコンが配置されることになります。

三島市の公立小・中学校の全児童生徒に対し整備する１人１台のタブレット端末をはじめとするＩＣＴ機器について、教員のＩＣＴ活用スキルの向上及びＩＣＴを活用した授業を推進することにより、その活用を促進するとともに、実際に児童生徒用端末を授業で活用する際のサポートや迅速なトラブルに対応するため、ＩＣＴ支援員を配置します。ついては、専門的知識を有する事業者を契約候補者として選定したいため、公募型プロポーザルを実施します。公募の詳細や募集要領、仕様書等については近日中に公表する予定です。

・GIGAスクール構想により学校でICT環境整備やオンライン学習が進む

（p86)ギガスクールの方の通信環境の整備につきましては、普通教室を・・、例えば理科室ですとか音楽室ですとか、特別教室の方にもアクセスポイントは設置する予定でおります。

２年生が修学旅行に向けて事前学習を行いました。 各自、タブレット端末やPCを用いて、自分の行きたい場所を調べます。 Google Earth を使うと、調べたい場所のようすを疑似体験することができます。　

ICTの環境整備が進めれている中、6年生が理科でプログラミングの学習に取り組んでいました。課題は「電気を効率よく利用するためのプログラムをつくる」です。一人一人がタブレット持ち、「人が動く」と「スイッチがON」になる照明システムのプログラムを構築していました。イメージ通りの照明の動きに満足する子どもの表情が印象的でした。

廊下の天井が何か所か開きました。児童向けの１人１台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備するための工事が始まっています。

今年度は「新しいスポーツウエアを考えよう」をテーマとして計6校の遠隔授業を予定しており、その初回として11月27日に静岡市立中藁科小学校の5・6年生を対象に授業を行いました。

静岡県焼津市立豊田小学校 教諭の棚橋 俊介 氏が登壇

富士市立鷹岡中学校の公開研究会へ講師として行ってきました。富士市の指定を受けた鷹岡中学校は、生徒自らが学ぶ授業を目指し、ICTの効果的な活用について研究を行ってきました。今回は、その公開日でした。新型コロナウイルス感染症対策で、大規模な公開はできませんでしたが、学区の小学校からも先生方が授業を参観に来ていました。