名取市】PicoCELA、宮城県農業高校が無線メッシュWi-Fi技術を導入した事例を公開
PicoCELAは5日、創立140年の歴史を持つ宮城県農業高等学校が、文部科学省の「DXハイスクール事業(高等学校DX加速化推進事業)」を活用し 、同社の無線メッシュWi-Fi技術を導入した事例を発表した。 宮城県農業高等学校は、長年「プロジェクト学習」を実践し、日本学校農業クラブの全国大会「プロジェクト発表会」では4年連続最優秀賞を受賞するほど高い実績を誇っている中、「学習の分断」「コストの壁」といった課題に直面していた。 従来のWi-Fiが校内のみに限定され、広大な農場ではネットワーク接続がなく、データ収集や情報共有のために校舎に戻る必要があり、フィールド学習が分断されていた。また、スマート農業教育本格化のため、広大な敷地に有線ネットワークを敷設する場合、工事費が1000万円以上となり、コスト的に現実的ではなかった。 広域をカバーしつつコストを抑えられるソリューションを模索する中で、課題解決に直結する「広域カバレッジ」と「柔軟な拡張性」が決め手となり、PicoCELAの無線メッシュ技術の導入に至ったという。 光ファイバー工事が不要な無線メッシュ技術により、「現場でのリアルタイムな学習を実現するため、遠くまで電波を飛ばす」というニーズに合致。従来の有線ネットワークと比較し、工事・設置費用を大幅に抑え 、DXハイスクール事業の予算内で収めることができた 。工期自体もわずか2~3日で完了した。 また、アクセスポイントを必要に応じてLAN配線工事なしで増やせる拡張性の高さも、31ヘクタールの敷地を持つ同校にとって大きな魅力となり 、今後の教育内容の進展に合わせて、柔軟にエリアを広げていくことができる。 PicoCELA導入により、生徒40名が同時にタブレットを使用し、雑草調査、データ検索、Googleスライドでの共同レポート作成など、現地でのリアルタイムなグループ学習が可能となった。 今後は、養水分や気温・地温などを計測するセンサーをネットワークに繋ぎ、リアルタイムでデータを収集・分析するデータ駆動型の教育を進め、「経験」に「データ」という根拠を組み合わせた新しい農業の担い手を育成するという。 同社は、同事例は、広大な校地や校外実習地を持つ全国の高等学校や大学が、DXハイスクール事業などの補助金を活用して、安価かつ迅速に屋外ネットワークを構築し、生徒の探究・課題解決学習を加速するための具体的なモデルケースとなるとしている。

松島町】松島中学校 NIE活動の様子
本日も朝活動の時間に、NIE活動(新聞を使った教育活動)を行いました。今日は社会科に関連した記事 を読みました。どの学年も集中して新聞を読み、互いの感想を熱心に話し合う様子が見られました。

栗原市】宮野小学校 民生・児童委員さんの皆様来校
地区民生・児童委員協議会の皆様が学校訪問を され、授業を参観していかれました。 小規模校でのよさをいかして、今後も取り組んで ほしいとのお話をいただきました。 ※ 6年生は別の行事のため、不在でした。

名取市】那智が丘小学校 6年生ありがとう!!
9月12日(金)5時間目に6年生が1年生の教室に移動し、一人ひとり1年生のiPadの設定作業をしてくれました。さらに電源の入れ方、ソフトの使い方、電源の閉じ方まで手取り足取り丁寧に教えてくれました。来週からiPadの持ち帰りを計画しています。6年生ありがとうございます。

石巻市】河南西中学校 1年生美術の授業の様子
1年生の美術では、「和のデザインを描こう」というテーマで授業を行っています。生徒はタブレットを使って日本の伝統模様を調べたり、教科書の絵を参考にしながら、自分なりのアレンジを加えたデザインを考えていました。友達と意見を交わしながら、「これいいね!」「こうしたらもっと和っぽくなるかも!」と楽しそうに活動する姿が見られました。一人ひとりの個性と工夫が光るデザインとなることがとても楽しみです。

【宮城県】