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(こどもとIT)黒板のサカワ、宮城県岩沼市の「ワイード」導入事例を公開 2023/5/23
創業103年の黒板メーカー サカワは、同社の黒板投影型のウルトラワイド超短焦点プロジェクター「ワイード」の宮城県岩沼市における活用事例を公開した。岩沼市はGIGAスクール構想で「まなび i (あい)スクール構想」を掲げ、ICT教育に先進的に取り組む自治体。iPadを活用しながら個別最適な学び・協働的な学びをめざしている。同市は、教員用iPadや各種アプリなどICT環境整備の充実に力を入れており、プロジェクターもそのひとつ。アナログとデジタル両方の良さを生かせるワイードを導入し、日常的な活用が進んでいる。ワイードは、4:3比率の画面が左右に2つ並ぶサイズの映像を投影できるプロジェクターで、超短焦点レンズで黒板の至近距離から直接投影ができる。2系統の同時投影のほか、投影位置を左右にずらすことのできるデジタルスライド機能が特長である。岩沼市立岩沼西小学校の活用事例では、デジタル教科書やデジタル教材をワイードで投影する日常的な使い方から、算数の習熟度別授業の様子を紹介。個別に取り組む演習問題の時間では、投影エリアを黒板の半分に切り替えて板書と併用。教員はアドバイスが必要な児童に向けて書き込みしながら説明するなど柔軟に活用している。また事例の後半では、岩沼市がどのように1人1台端末の活用推進に取り組んだのか、教育委員会の組織体制やアプリ導入のポイントにも触れている。続いて、岩沼市立岩沼南小学校の活用事例では、ロイロノート・スクールで思考する国語の学習や調べた内容を発表する学習、プログラミングの授業の様子などを紹介。発表するときは、児童のiPadをApple TV経由でワイードに接続し、内容を黒板に投影。この方法であれば、児童の作業過程や思考過程を投影しやすいなど学習効果の高まる様子を伝えている。ほかにも、Google Workspace for Educationを活用して校務DXに取り組んだ内容も紹介。Googleサイトを活用した学校ホームページやGoogle Chatで教員間の連絡を行っている事例などを取り上げている。

岩沼北中学校 5月18日 授業の様子①
【数学:因数分解】タブレットに送られた問題を自分のペースで取り組んでいます。タッチペンの使い、タブレットに計算過程を書き込んでいます。その後にあらかじめ配信されている答えを見ながら、自分の解答を確認しています。この因数分解の解答は 「〇正解」でした。やったね!この後も自分のペースで学習をどんどんすすめていきます。わからないときは、「先生!」「○○、教えて!」と教えてもらっています。最後に授業の振り返りは、スプレッドシートに入力し全体で共有しています。いろいろな進め方の授業に挑戦し、授業改善に取り組んでいます。

(PDF)GIGAスクール構想の実現に向けた計画等確認書
岩沼市のGIGAスクール構想の実現に向けた計画が公表されています。

岩沼小学校 1年生もタブレットを使った学習を進めています。
1年生が,北澤先生(宮城教育大学教職大学院)を招いて「プログラミング学習」を行いました。 プログラミングって何だろう?と考えることから始まり,洗濯機の秘密(プログラミングされている内容)を探ったり,タブレットを使って考えたりすることができました。,

岩沼小学校 6年生のタブレット学習です。
あと,1ヶ月で卒業の6年生。 算数もまとめの学習に入ってきています。 そんな時に大活躍なのが,タブレットドリルです。

端末整備状況

【岩沼市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ