【加茂市】石川小学校 4年図工
「わすれられない気持ち」の構図を考えていました。どんな場面、そのときどんな気持ちだったかを考えながら、構図を考えました。タブレットを使って検索し、自分の考えた構図をまとめていました。
【加茂市】石川小学校 5年 算数
「◎三角形の角の和を利用して、凹四角形の角の和が360°になることを説明しよう」を学習していました。※凹四角形:1つの角が180°以上の頂点をもつ四角形実際に紙の図形を切り抜いたり、机上で計算したりしながら活動していました。これまでの既習内容と、新しい視点を取り入れる難しい学習ですが、一人で、友達と、方法を選択しながら学習を進めていました。
【燕市】ICT活用教育
ICT活用教育について
燕市では、社会のICT化に対応した人材を育成するため、ICTを活用した教育活動の整備に向けて取組みを行っています。
ICT化による質の高い教育の確保や、情報に携わる能力を身につけることによって、21世紀を生き抜く子どもたちに求められる力を育むことを目的としています。
公立学校情報機器整備事業に係る各種計画を公表します
GIGA第2期における1人1台端末の更新について、国の公立学校情報機器整備事業補助金の活用にあたり、「GIGAスクール構想加速化基金管理運営要領」及び「公立学校情報機器整備事業に係る各種計画の策定要領」に基づき各種計画を策定しましたので、次のとおり公表します。
GIGAスクール構想
GIGAスクール構想の「 GIGA 」とは、「 Global and Innovation Gateway for All (全ての児童・生徒のためのグローバルで革新的な入口)」の頭文字です。これからの変化の激しい予測困難な時代においては、社会の変化に対し、主体的に関わり、多様な他者と協働しながら皆が納得するような最適解を導くことができるよう人材を育成することが求められています。
このことを踏まえ、平成29年に告示された学習指導要領では、学習の基盤となる資質・能力として、 言語能力、情報活用能力、問題発見・解決能力の3つが示され、学校においては、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指した授業改革が行われています。
GIGAスクール構想は、これからの時代における学校の「スタンダード」として、 児童生徒1人1台の情報端末と学校における高速大容量の ネットワーク環境(=Global and Innovation Gateway)を全国一斉(= for All )に整備することにより、このような授業改革を一層加速させるものです。
燕市でも1人に1台整備されたChromebook(ノートパソコン)を活用し、これまでの教育実践とICTのベストミックスを目指すとともに、校務を効率化する取組が進められています。今回、ICT活用をさらに推進するため、取組内容を分かりやすく紹介する3編の動画を作成しました。ぜひご覧ください。
【長岡市】東北中学校 期末テスト実施中!
「昨日は勉強がんばった?」
「はい!大丈夫です!!」
朝7時半、校舎巡視をしている時の、生徒とのやり取りです。当校では、今日、明日と期末テストを実施します。すれ違う生徒数人と冒頭のような言葉を交わしましたが、どの生徒からも歯切れよい返事がありました。どうやら、前日の勉強で手応えを感じ、自信をもって登校してきた模様です。
一人一台端末を配付している現在は、期末テストにタブレット端末を活用している教科もあります。そのため、「上手く配信できるか」「問題はないか」など、テストを作成する職員は朝からドキドキです。
いざ始まると、どの生徒も真剣そのもの。一所懸命に鉛筆を走らせました。休み時間には、終わったテストの感触を話し合ったり、友達とテスト範囲を最終点検したりする姿がありました。
明日で期末テストは終了します。生徒にとっては今夜もうひと踏ん張りです。明日も、歯切れよい返事がくることを期待しています。
【粟島浦村】駿台、新潟県・粟島浦村の小中学校でドローン体験授業を実施― ICT教育支援の一環として離島の学びを支援 ―
駿台予備学校を運営する学校法人駿河台学園(以下、駿台)は、2025年6月24日、粟島浦村立粟島浦小学校・粟島浦中学校(新潟県)において、ドローンを活用したICT体験授業を実施しました。本取り組みは、地理的条件にとらわれず、すべての子どもたちが先端技術に触れる機会を持てるようにすることを目的としています。
【本取り組みの背景】
駿台では、ICTの力を活用し、地域や学校規模に左右されない教育支援を進めており、特に小中高生の探究学習やICT教育を後押しする各種プログラムの展開に力を入れています。
粟島浦村立粟島浦小学校・粟島浦中学校では、すでに駿台がパートナーシップを締結している「ELSA(エルサ)」が導入されており、デジタル端末を通じた学習環境の整備等が行われています。今回のドローン体験授業は、そうしたICT環境を活かした新たな学びの機会として実施されました。
【授業概要:プログラミングの基礎知識からカードプログラミングによるドローン操作】
本授業は、粟島浦村立粟島浦小学校・粟島浦中学校に通う小学1年生から中学3年生の児童生徒 計28名を対象に実施されました。
授業では、まず「プログラミングとは何か」「プログラミングとドローン関係性」といった基礎知識を座学形式で学んだ後、実際にプログラミングカードを用いてドローンを飛ばす実践演習を行いました。
インストラクターは安全を第一に児童生徒たちへプログラミングの指導を行い、その下で児童生徒たちは予め定められた課題に熱心に取り組みました。
【児童生徒の声・教員の反応】
参加した児童生徒からは、
「ドローンのプログラミングについて、チームのみんなと協力して考えられたことが楽しかった」
「プログラミングが苦手だったが、プログラミングの面白さに気づくことができた」
などの声が聞かれました。
また、学校の先生からも
「児童生徒たちの目が輝いていた。こうした体験型の授業を今後も取り入れていきたい」
といった前向きな感想をいただきました。
【ICTによる多様な学びの形】
今回の授業は、「ICTを活用することで、多様な学びを提供できる可能性」を示す取り組みとなりました。駿台は、今後も各地域の子どもたちに寄り添い、身近な環境の中で確かな学びを積み重ねていけるような支援に取り組んでまいります。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化