【葉山町】一色小学校 授業レポート まとめ
2025年2月17日に葉山町立一色小学校を訪問し、6年2組の国語「『考える』とは」の授業を参観させていただきました。Googleドキュメントを使って、文章を書き、グループでコメントを読み合ってコメントする、という授業の様子をレポートしました。
また、午後には6年生の理科の授業で、為田がプログラミングの授業をさせていただきました。全3時間のプログラミングの授業で、アイロボットのプログラミングロボットRootを教材として使いました。
【鎌倉市】鎌倉小学校 子どもが探究的に自走する学びで必要なことは?「ロイロノート・スクール」を活用した国語と総合の授業事例
横浜国立大学教育学部 附属鎌倉小学校「ロイロノート・スクール」活用事例
国内外で約1万3000校が導入する、授業支援クラウド「ロイロノート・スクール(以下、ロイロノート)」。2024年8月に正式リリースされた新機能の「共有ノート」は、複数名の児童生徒が同じノートを同時に編集でき、協働学習に最適なツールとして注目されている。今回、この共有ノートをはじめとしたロイロノートの機能をフル活用して「児童が自走する学び」を実現した、横浜国立大学教育学部 附属鎌倉小学校 4年生の「国語」と「総合的な学習の時間」の授業を取材した。授業を担当する荒谷舞 教諭は本年度、児童生徒主体の授業デザインを全国に向けて広める「ロイロ認定イノベーター」も務めている。本稿では授業のレポートとあわせて、ロイロノートの特長や活用する際のポイントなどを、荒谷教諭へのインタビューから紹介する。
ロイロノートをフル活用した「国語」の授業事例
「今日は、前の授業をみんなが理解しているかどうか、クイズをします!」
荒谷教諭の呼びかけにクラス全員が拍手し、手元の端末の画面に注目する。横浜国立大学教育学部 附属鎌倉小学校4年生の「国語」の授業の始まりだ。
ロイロノート・スクールの「テストカード」機能を使ったクイズは全6問。現在取り組んでいる教科書の物語について、「主人公は誰?」といった簡単なものから、あらすじの順番を問うものまで、さまざまな問題に児童は一喜一憂しながら楽しげに取り組んでいた。
「最後はちょっと難しいよ」と言って出された6問目は「この話を通して、学習者が身につけることとは?」という難問。8割以上の児童が「場面と場面を結びつけながら、登場人物の変化や行動の理由を考える」と、正解を答えていた。
「共有ノート」で実現する、児童が探究的に自走する授業今回の国語の教材は、作家のはやみねかおる氏が教科書のために書き下ろした『友情のかべ新聞』。学校で起きた事件の謎を解き明かしていくミステリー作品で、登場人物が「なぜ、このような言動をしたのか」を場面ごとに推理していく。
前時までの授業で、児童は物語を読んで自分が疑問に思ったことを「問い」として文章にまとめた。その際に活用したのが、ロイロノートの「共有ノート」だ。児童は、荒谷教諭が作成した共有ノートに自分のカードを追加し、問いを記入する。カードの中には、友だちに意見を書いてもらえるように、複数の小さなカードをふせんのように並べて配置する。
今回の授業では、共有ノートを全員で自由に閲覧し、友だちの問いに対する回答をカードに記入していく。荒谷教諭は回答する時間を30分ほど設け、「席を移動し、友だち同士で相談してもいい」とした。
そして児童はクラス全員の問いを一つひとつチェックし、自分が答えられそうなものに対して入力。黙々と書き込む児童がいる一方で、友だちと話し合いながら考える児童もいるなど、それぞれの方法で取り組んでいた。
中には、友だちの問いを見て新たな疑問が生まれた児童もいた。そうした児童は、共有ノートの中にカードを追加して新たな問いを書き加えていく。また、教科書の写真を撮り、自分が疑問に思った部分をトリミングしてカードに貼るなど、工夫しながら取り組んでいた。
印象的だったのは、回答を読んで疑問が解決した児童が、「解決しました」という報告を自分の問いのカードに書き込んでいたことだ。好きな画像をスタンプのように貼り付ける児童もいて、報告の方法もバラエティに富んでいた。
荒谷教諭は、自身の端末から共有ノートを開き、児童の学習進捗を確認する。悩んでいる児童には声かけをしながらも、あくまでファシリテーターに徹していた。児童は、自分の問いについて友だちと協力しながら考えを深め、自らの問いを解決へと導いていった。まさに「協働しながら、主体的に学ぶ児童」の姿が見られた。
【横浜市】メタバースとデータ活用で横浜市の教育DXを支援。海外へ羽ばたく人材育成を
教育分野でもデジタルトランスフォーメーション(DX)が進むなか、NTT東日本グループと横浜市の取組みとして、子どもたちに多様な学びの場を提供する新たな試みがはじまっています。
その目標は、インターネット上の仮想空間「メタバース」を活用し、国際社会で活躍できる人材を育成することです。さらに横浜市の児童生徒26万人のビッグデータを活用した施策も視野に入れ、共創のスピードを加速させています。今回は、横浜市教育委員会の丹羽正昇さんとNTT東日本の社員に、現在取組んでいる教育DXの概要や、背景にある思いを伺いました。
【小田原市】 豊川小学校 学校を紹介しよう 3年生
2月3日(月)、3年生は学校にある紹介したい場所を決めて、学習用端末を用いて説明する準備をしていました。どんな場所か?何をする場所か?紹介したい理由は?など写真も用意し、説明する原稿もしっかりとまとめていました。
【相模原市】相模原城山高等学校 1年次 進路ガイダンス
1年次の総合的な探究の時間では、外部講師による進路ガイダンスをGoogle meetを活用し、各クラスへ配信する形で実施しました。後半は分野別に分かれてガイダンスを受講しました。
生徒の振り返りからは、自分の興味のある仕事について知れた。
職業についていろいろ学ぶことが出来ました。
将来の仕事の幅が広がったと思います。
【相模原市】相模原市立富士見小学校 給食委員会のカフート大会!
みんなが大好きなカフートのクイズ大会。
今日は1,2年生の大会です。節分にちなんだクイズが出ました。
いつものように、もりあがりました。1回目が終わったところで「もう1回!」の大コール!
もう1回クイズができて、みんな大喜びでした。
【相模原市】中央小学校 3年国語「お気に入りの場所、教えます。」
自分のお気に入りの場所を分かりやすく伝える活動をしています。子どもたちは、お気に入りの場所を選び、理由を考え、メモにまとめた後に、発表原稿をつくり、練習を繰り返し行ってきました。その際、発表スライドデータを子どもたち同士で共有することで、よりよい発表となるよう練り上げています。明日の発表会が楽しみです。
【海老名市】今泉小学校 自ら学ぶ力を育むには?危機感から始まった自由進度学習の挑戦
神奈川県海老名市立今泉小学校は、一人ひとりの個性を大切にするインクルーシブ教育を掲げ、公立校でありながら自由進度学習に取り組んでいます。そのきっかけをつくったのは、同校で6年生を担当する梅村周平先生です。子供たちはiPadでスクールタクトを活用しながら、自分のペースで、自分に合った方法を選んで学習を進めています。また、校長の和田修二先生の後押しもあり、スクールタクトの活用は全校の先生方へと広がりました。自由進度学習はどのようにスタートしたのか、そしてスクールタクトはどのように活用されているのか。お二人にお話を伺いました。
自分で選択する力を付ける学習の価値
―海老名市立今泉小学校が力を入れている教育について教えてください。
和田:海老名市はインクルーシブ教育に力を入れており、本校でも取り組んでいます。私が着任した令和3年度はすでに多様性の尊重に注力していました。全国的に特別支援学級に在籍する児童数は増えており、子供たちの特性を大切にしながらどう学校教育をつくり上げていくかは喫緊の課題になっていると感じます。
3年前に赴任した梅村先生は、「自由進度学習に取り組みたい」という思いを持っており、私は強く賛同しました。自由進度学習の良い点は、子供たちが自分で選択できることです。本来、人によって学びのペースは異なるはず。それを学校という仕組みの中で実現できる自由進度学習は、インクルーシブ教育にもつながる手法だと考えました。
個人的には、これまでの一斉講義型の授業スタイルを変えていく必要があるのではないかと思っています。ICTは学習者主体の学びをつくる必須ツールです。同じことを同じペースで同じような方法で学習する教育は、GIGAスクール構想における1人1台端末の実現で、変わるタイミングを迎えたと感じています。
【相模原市】もえぎ台小学校 (1年)保育園交流
今までたくさん相武台保育園のお友だちと交流をしてきました。
今回が最後ということで、「1年生の体験をしてもらおう!」と話し合いました。
ランドセルを背負わせてあげたり、クロムブックで絵を描かせてあげたり、国語の教科書を見ながらお話をしたり…とたくさんのことを企画しました。
今まで上級生にしてもらったことを、「今度は自分たちがする番!」と張り切っている姿に成長を感じました。
【箱根町】仙石原小学校 3学期が始まって
5年生は国語の時間、タブレットを使って文章を作っていました。
4年生、6年生は今日、書き初めをしました。
写真ではわかりにくいですが、今日は冷え込みが強まり、ビオトープの水がうっすらと凍っていました。
休み時間の運動場からは、寒さに負けず、子どもたちの元気な声が響いていました。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化