【川崎市】小学校向けICT教育(プログラミング教育ほか)の取り組み
はじめに
こんにちは。NTTテクノクロス IOWNデジタルツインプラットフォーム事業部の神原 健一です。今回は、『神奈川県内の小学校向けに実施しているICT教育』の様子をお伝えします。
本活動のきっかけ
神奈川県川崎市にある川崎市立上丸子小学校と、以前よりご縁がありまして、今年度も同校の2つのクラブ(プログラミングクラブ/お絵描きクラブ)の生徒さん向けに、ICT教育の補助を実施しています。その内容を紹介します。また、活動の歴史等の詳細は、過去のブログでも紹介していますので、そちらも併せてご覧ください。
活動その1.プログラミングクラブ
今年度は、MIT App Inventor 2 日本語化プロジェクトを使ったスマホアプリ開発に挑戦してもらっています。Scratch(スクラッチ)のようにブロックの組み合わせで、スマホ特有のカメラやセンサーを使った本格的なスマホアプリが作れるツールです。
講師が事前に準備したオリジナルの教材に沿って、ツールの使い方などを説明した後、生徒たち一人一人に実際に手を動かしてもらいながら、コンテンツを作ってもらっています。ここでは、活動に参加している社員のコメントを掲載します。
【逗子市】【DXキャンプ高校】ソニー・グローバルエデュケーション未来教育事業部さんによるプログラミング講座
昨日の中学生に続き、ソニー・グローバルエデュケーション 未来教育事業部さんによる高校生DXキャンプが開催されました。
高校生のメニューは午前は【CSSでランキングサイトを見やすくしよう】
ウェブページのレイアウトなどの構造について、具体的な仕組みを理解し、ウェブエディタを使ったWebページ制作の表現の幅を広げていけるよう学びました。
午後は【インフォグラフィックをつくろう】さまざまなデータや情報を整理し、利用者の視点に立って視覚化したインフォグラフィックを作成しました。
情報をわかりやすく、魅力的に「伝える」ことを意識した内容で、生徒たちは“見る人の立場”に立った制作の面白さを実感していました。表現の工夫や伝え方を考えながら、楽しんで取り組む姿が印象的でした。
【小田原市】豊川小学校 スーパーマーケットの見学中止 3年生
7月7日(月)、3年生はスーパーマーケットへ校外学習に出かける予定でしたが、熱中症警戒アラートが発令されたため中止としました。3年生は楽しみにしていたので残念ですが、代わりに担任の先生が事前に見学したときに撮影した映像を見て学習しました。暑さにより学習を制限しなけれはいけないことも残念です。
【相模原市】作の口小学校 3年生 理佳 ホウセンカの育ち
種から植えたホウセンカ
30cmを超える草丈になり花も咲いています!
pcで写真を撮ったり
竹ものさしで草たけを測ったりしました。
保護者面談の際に持ち帰りをお願いしていますので
夏休みはお家で水やりや観察をお願いします。
【相模原市】作の口小学校 2年生 プログラミング
「ビスケット」というサイトを使ってプログラミングを行いました。
「種に雨が当たると芽が出て、芽に雨(や光)が当たると花になる」という流れになるようにプログラミングをしました。
自分で描いた絵が動くようになり、とても楽しそうにしていました。
【相模原市】作の口小学校 2年生 算数「ひき算のひっ算」
繰り下がりのあるひっ算の学習をしました。
一の位がひけないときの計算方法について、
友だちと話し合ったりICTのツールを使ったりしながら考えていました。
【相模原市】作の口小学校 1年生 chromebookデビュー
chromebookの使い方練習中です!
1人でログインできるようになってきました!
【相模原市】作の口小学校 3年生SDGsツアー実行委員
金曜日のSDGsツアーに向けて
実行委員が準備を進めています。
出発式の司会の練習やテーマ決めを行い
バスのクイズも自分たちで作り
クロームブックに打ち込んでいました。
金曜日晴れるといいですね!
【相模原市】作の口小学校 2年算数「たし算のひっさん」
繰り上がりのある筆算の学習を行いました。
問題の解決に向けて、各自学びたい人と、学びたい方法で考えました。
算数ブロックを使ったり、デジタルのツールを動かして考えたりなど、様々な方法で考えている人がいました。
不登校支援で教育メタバースを活用、富士ソフトのFAMcampusを活用した支援パッケージを神奈川県が採択
富士ソフト株式会社は、同社の教育メタバース「FAMcampus」(ファムキャンパス)を活用した「不登校支援パッケージ」が神奈川県の不登校支援事業「令和7年度不登校等の児童・生徒支援に係るメタバース運営等業務委託」に採択されたと発表した。
不登校支援パッケージは、富士ソフトが2022年から提供を開始したFAMcampusに加えて、不登校支援に欠かせないカリキュラム、講師、不登校支援専門員をまとめたもので、「神奈川県学校・フリースクール等連携協議会」と連携しているフリースクール10団体と富士ソフトが共同で運営し、各団体にはメタバース空間のオンライン支援員として活動してもらう。
今回の不登校支援事業では、学校へ行けないなど家から出ることが難しい神奈川県在住の子供たちに学習・交流・相談が可能な安心できる居場所を提供し、子供たちの社会的自立を支援する。
なお、神奈川県では、2023年度は県内公立小中学校における不登校児童生徒数が2万3629人で、そのうち4割以上が学校内外の機関などによる相談や指導を受けていないという実態があったという。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化