【横浜市】(タウンニュース)小中一貫「緑園学園」が開校 2022/4/14
市内3校目となる小中一貫の義務教育学校「緑園学園」=泉区緑園=が、4月1日に開校した。同日行われた開校式では、住民から長年の中学校設置の念願が叶った喜びの声が上がった。同学園は、小中の9年間に一貫した教育を進める義務教育学校。市内では霧が丘学園=緑区=、西金沢学園=金沢区=に続く3校目となる。校舎は旧緑園東小学校をベースに改装、増築した。小学校6年間を前期、中学校3年間を後期する。通学するのは緑園東、西小学校の児童と2校の学区内で名瀬、岡津中学校に通う生徒。前期約770人、後期約250人だ。開校式では、横浜市教育委員会の鯉渕信也教育長が開校宣言を実施。新型コロナ感染防止のため、動画での参加となった児童らは「東小と西小、新しい出会いを大切に、みんなと仲良く」「楽しい学校を作っていきたい」とメッセージを寄せた。緑園地区への中学校設置は、20年以上前から続く住民の悲願だった。住民の一人は「予定地があるまま進まなかった」と話す。長年、要望を続ける中、2014年度に緑園東小と隣接する学校予定地を活用し、22年度の開校を目指す設置方針が決定した。既存校舎地上3階、増築校舎地上4階の鉄筋コンクリート造。32ある普通教室には、プロジェクターが設置され、一人一台端末に対応し授業で活用される。そのほか、最大150人の座席が確保でき、大型プロジェクターを利用して交流活動を可能とする発表交流ルーム、図書館機能にICT活用スペースを整備し、各種メディア媒体などを学習にいかすA・L・L(アクティブ・ラーニング・ライブラリー)といった特色ある設備も備わっている。
【川崎市】カリタス小学校 5年1組からのトピック 2022/4/4
2学期から続けている手話による「ピノキオ」「マッチ売りの少女」「くまのプーさん」「浦島太郎」の4つのお話。3学期は、「よりどうやったらしっかり伝わるか」を考えて練習を続けます。「(手話の動きが)速すぎる」「(手話の動きが)小さくて」などの課題をクリアしようと、お互いに見合いながら進めました。また、自分たちのここまでの取り組みをまとめるという活動に着手。それぞれのグループ毎に、自分たちがどうやってきたのかをまとめたり、そもそも「手話とは」ということを調べたりとしました。子ども達の頭の中には「2月の学習発表会で発表する」という流れが自然とできていたようです。そんな活動をしていたところ、再び襲ってきたコロナによる感染拡大。これにより、結局、対面での発表会の開催は難しくなり、今年もオンラインでの開催となりました。実際にまとめたものを観て欲しかったし、手話も観て欲しかったし。子ども達の思いは複雑です。でも、切り替えも早く、「オンラインだったら…」という前向きな気持ちで活動に取り組み始めます。画面の向こうで観てくださっている方々に「手話を交えて説明する」ということへの挑戦が始まります。グループ毎に何をどうやって、手話を交えて説明するのかを相談し、分担し、その準備に取り組みました。こうしながら、また手話を自然と身につけていっていました。学習発表会では、一人ひとりが自分のできる目一杯の方法で、今年の総合について語ることができたと思います。
【横浜市】(タウンニュース)不登校でも学べる機会を 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告 20202/4/7
横浜市の2020年度の不登校児童生徒は5687人、病気による長期欠席児童生徒は715人、保健室登校児童生徒は815人となっています。加えて「不登校」には至っていないものの、短期間の欠席が続いているなど、様々な理由で学校に通えない、授業を受けることができない子どもが数多くいます。一方、21年4月からはGIGAスクール構想の一環として、子ども達には1人1台タブレットやPCが配布されています。同構想は誰一人取り残すことなく、個別最適な学びの実現が目標ですので、不登校をはじめ、教育を受ける機会を失っている子ども達にもICTを活用して教育環境を整えることが必要です。先日視察に行った岐阜市の不登校特例校では、子ども達は通学のほかに、タブレットとオンラインによる家庭学習だけでの学び方も選択できるようにしていました。
【横浜市】大口台小学校 令和3年度 修了式&離任式 2022/3/28
25日は1から5年生も修了式がありました。最後の日は教室で荷物やタブレットのデータの整理をしたり、担任の先生の話を聞いたりして過ごしていることが多かったようです。学級で遊ぶのも最後なので短い時間にみんなで遊んでいるクラスもありました。
【相模原市】(こどもとIT)相模原市、「さがみはらGIGAスクールハンドブック追補編Vol.1」を公開 2022/4/11
ICT教育の先進的な取り組みで知られる相模原市は、2022年3月、「さがみはらGIGAスクールハンドブック追補編Vol.1」を公開した。同ハンドブックは、相模原市教育センターが2021年3月に発行した「さがみはらGIGAスクールハンドブック」の内容を追補するもので、探究のレベルアップをめざす授業DXや、学校生活DXなど事例やポイントをまとめた内容になっている。相模原市立総合学習センターのホームページで公開されており、無料でダウンロード可能だ。授業のDX編では、「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」の3段階でICT活用の具体例を紹介。ホップでは、「地図帳の代わりにGoogle Earthを使ってみよう」や「板書を写真撮影し取っておこう」といった簡単なICT活用をリストで取り上げ、”まずはやってみる”ことを重視した内容に。続くステップでは、タブレットPCは学習におけるインプットとアウトプットを拡張してくれる道具であるという説明からスタートし、そのうえで、児童生徒の認知特性を把握し、それに応じた活用を行なうポイントを紹介。さらにジャンプでは、ホップ、ステップを踏まえたICT活用を活かす実践を紹介。小学1年の算数や中学3年の外国語など6事例を取り上げ、豊富な画像とともにDXのポイントを解説している。「Google Jamboard」やミライシードの「ムーブノート」を使って、自分が得意な形でアウトプットし、クラスメイトの考えを参考にしながら学びを深めていく様子をまとめている。
【横浜市】桐蔭学園小学校 3 年生 科学「オンライン学習~磁石の不思議~」2022/3/17
オンライン授業が続く中、子どもたちの科学の学習は自宅で実験を行っています。オンライン授業では、各自家に持ち帰っている(家にあるものでもよい)磁石を使いながら、「磁石の不思議」について迫っています。実験してみることで、磁石の意外な性質も発見することができ、子どもたちも興味深々に取り組んでいます。 また、普段から科学の授業では、「本物に触れること」「本物を観ること」を何より大事にしています。まずは、自分でいろいろ試しながら発見していくことの喜びを感じてもらいたいと思っています。
【鎌倉市】(NHKニュースWEB)学習用端末でいじめなどを相談する新たな取り組み 神奈川 鎌倉 2022/4/6
神奈川県鎌倉市は、小中学生が授業で使用するタブレット端末で、いじめや家庭内の悩みを教師やスクールカウンセラーに相談できる新たな取り組みを始めました。ふだんの授業で使っているタブレット端末の画面上にあるアイコンをタップすると相談フォームが開き、いじめや家族に関する悩みなどの相談内容と今の気持ちを選択式で入力できます。そして、担任の教諭やスクールカウンセラー、それに市の相談員などから相談したい人を選んで送信すると、教育委員会の担当者が子どもと相談を受ける人をつなぐ仕組みです。市教育委員会では、今年度から本格的に運用することにしていて簡単に操作できる仕組みを整えることで、誰にも相談できずに悩んでいる子どもたちに対応したいとしています。鎌倉市教育委員会の岩岡寛人教育長は、「悩みを抱え込んでいる子どもたちに、相談できる人がたくさんいることを知ってもらい、早期の解決や支援につなげていきたい」と話していました。
【相模原市】田名小学校 二年: 施設で知ったことを説明できるように準備!2022/2/16
2学期に地域にあるいろいろなお店や施設でインタビューしたことをまとめています。グループで真剣に悩みながら一生懸命取り組んでいます。どんな発表になるのか楽しみです。
【伊勢原市】大田小学校 6年生を送る会 2022/3/1
3.1 6年生を送る会を行いました。各学年が動画で気持ちを伝えました。最後に6年生も1~5年生の気持ちに応えて、「最後のチャイム」を聞かせてくれました。
【小田原市】(PDF)下中小学校 学校だより
今年度、子どもの思いを大切にした授業づくりを全校で推進してきました。子どもたちの「やってみたい」「わかった」「できた」「今日の授業は早く感じた」など声を聞けるよう、工夫してきた成果だと思います。しかし、「伝える」ことに関しては、小グループやペアでは、安心して話せるものの全体での発表になると抵抗感を感じているようです。この点については次年度さらに力を入れていきます。ICT 機器の活用については、高学年を筆頭にびっくりするほど当たり前に授業中使っています。次年度は、授業の中でどのように使っていくのが効果的なのか検討していきます。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化