【伊豆の国市】大仁小学校 5年生 授業の様子
図工の「まだ見ぬ世界」では、一枚の写真の向こうにはどのような世界が広がっているのか想像を広げて描き進めていきました。作品ができあがった子は、作品をどのような思いで作ったのか、工夫したところはどこかについてタブレットでまとめました。
理科の「雲と天気の変化」では、タブレットで雲の様子の写真を撮り、午前と午後でどのような変化があるのかについて調べました。雲の動きに隠された秘密にわくわくしている様子でした。
【伊豆の国市】韮山南小学校 学習の様子
1年生算数「たしざん、ひきざんのふくしゅう」タブレットを使って計算の仕方や考え方を図で表しています。
3年生国語「進行にそって話し合おう」話し合いの仕方を学んでいます。議題は「4年生と楽しくペア遊びをしよう」です。意見を出し合うだけでなく、決め方やまとめ方についても学んでいます。
6年生総合「やってみよう☆NIRAYAMA FESTIVAL☆」韮山を盛り上げるコラボ企画チームに分かれての活動がスタートしました。地域のゲストティーチャーの方々のご指導の下、魅力ある韮山をアピールしていきます。
【三島市】東小学校 4年生 理科 水の変化
4年生は理科で水の変化について学習しています。
水を温めるとどうなるか。時間とその変化を観察していました。
「上の方が曇ってきた!」「なんかブツブツしてきた」
変化を逃すまいとしっかり観察し、記録していました。
【袋井市】今井小学校 タブレット
1年生の呑み込みが早いこと!
文字を打ち込む表示が小さくて使いにくかった子がいたので、近くの子に「どうやったら大きくなるかねぇ?」と聞くと、すぐに「できたよ!」と解決してくれました。
2年生もタブレットを使っていましたが、みんな使いこなしています。
私たち大人が思っている以上に、子どもたちにできることは沢山あります。
私たちよりもできることの方が多いのかもしれません。
ただ・・・タブレットを使うことが目的ではないので、どう使うか、どのように使ったらいいのか、子どもたち自身で考え、正しく、有効に使えるよう、一緒に考えながら活用していきます。
【浜松市】蒲小学校 3年生 道徳 担任チェンジ!
3年生は、道徳授業を担任がチェンジして行いました。
学年全員の教員で、学年全員の子供をしっかりみていこう、という視点をもっています。
また同教材で授業することで、自身の指導と評価を見つめなおす機会にもしています。
3年生くらいの年頃は、多様な考えや行動がでてきて、とても楽しい時期です。
道徳の授業も盛り上がっていました。
【磐田市】青城小学校 ICTは文房具
どこぞの偉い方が、「ICTを文房具のように扱えるように」とおっしゃって、GIGAスクール構想は始まりました。本校の毎日の授業で、その姿が具現化されています。
【袋井市】今井小学校 今日のスナップ①
【掛川市】「通知表、やめます」 掛川市が2026年度から小1~3年で県内初の廃止 DX活用で「子どもと向き合う時間確保」=静岡
9月下旬、静岡県掛川市内21あるすべての小学校で1年生から3年生までの通知表が2026年度から廃止されることが正式に決まりました。自治体単位では、静岡県内初めての取り組みとなる通知表の廃止、その背景には、教育現場を取り巻く大きな変化があります。
掛川城の近くにある市立第一小学校、3年生の授業です。児童が使っているのは、タブレット端末。アプリを使って割り算を学んでいます。入学して半年の1年生もアサガオの観察日記を作っていました。
掛川市内の小学校ではいま、タブレット端末を授業のさまざまな場面で活用しています。
<掛川市 佐藤嘉晃教育長>
「(通知表を廃止して)もっと子どもと、保護者と向き合う時間を確保して。私どもはDXを活用して、こどもたちの可能性をもっと伸ばす方向に切り替えたい」
今回、通知表廃止を決めた背景のひとつには、教育のDX化があります。市内すべての小学校で使っている学習支援アプリでは、ドリルやテストの問題を解いた結果をAIが分析し、児童は何が得意で、不得意かをデータやグラフで可視化することができます。
<佐藤教育長>
「(習熟度を)いつでも子どもたちも保護者も見られるようになっているので、わざわざ通知表を出す必要がなくなってくる」
通知表の代わりとなるのが教員と保護者、児童の三者面談です。学期ごとに各教科の習熟度や学校生活の様子などを直接伝えることにしています。
取材したこの日は、授業は午前中のみ。先生たちは午後から通知表作りに取り組みます。
<掛川市立第一小学校 平野理枝子教頭>
「同じ科目の中でも例えば算数が得意だなという子も、学習の内容によってはこの単元は得意だけどこっちはちょっと課題だなというところもある」
掛川市内の小学校では、各教科の成績を3段階で示します。しかし、先生たちには学習指導要領に沿った観点での評価や数行のコメントだけでは、子どもたちの努力や成長を十分に伝えきれないのでは、という悩みがあったといいます。
<掛川市立第一小学校 菅沼一浩校長>
「今までのように他と比べてできないとか、そういうことではなく、もうちょっとやるときっとこれも伸びるだろうからこれをやってみたらどうかというのを、子どもや保護者と共有しながら学校と家庭がシームレスになっていく形を目指すことが大事」
今回の通知表廃止について保護者に聞いてみると、三者面談に期待する意見が相次いだほか、子どもたちからは「先生の負担が減ればいい」といった声も聞かれました。
全国的にも珍しい掛川市の取り組み。数字だけでは表せない子どもたちの成長の跡をどう評価していくか、その効果が注目されます。
【袋井市】山名小学校 5年生 2学期スタート
2学期が始まり、元気いっぱいの5年生の姿を見ることでき、嬉しく思います。8月29日には、学年集会を開きました。5年生として、2学期の学習や行事、友達との関わり等、これからどのような力を付けていくのか、全体で確認しました。集まる際に他のクラスを静かに待ったり、相手の方を見て話を聞いたりと、皆で行動する意識の高まりを感じました。
【菊川市】河城小学校 代表会議
委員会の委員長さんと学級の代表が集まり、代表会議を行いました。2学期のテーマは「安全」です。議題の「河城小学校は安全な学校か?」について、委員会や学級で、学校の安全を守るために何ができるのか、話し合いました。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化