【沖縄市】ICT教育ニュース 沖縄県立コザ高校、プラットフォーム「リブリー」を使った学習評価を実施
Libryは7日、沖縄県立コザ高校が、同社のデジタル教材プラットフォーム「リブリー」を使って、生物の学習で得られるデータを活用した学習評価を実施したと発表した。
今回の取り組みでは、定量的な評価を行いながら、教員による学習履歴データに基づく適切なサポートをすることで、生徒の自身の評価に対する納得度や意識を高め、主体的な学びを促進できることが実証された。
同校では、生物の観点別学習状況の評価(観点別評価)で、評価の3観点のうち、「知識・技能」と「主体的に学習に取り組む態度」の2観点について、「リブリー」の学習履歴データを活用。
主体的に学習に取り組む態度については、国立教育政策研究所の「学習評価の在り方ハンドブック」に基づき、評価の2軸となる一方の「粘り強い取り組みを行おうとする側面」を、問題を演習した量、問題を演習した時間で、もう一方の「自らの学習を調整しようとする側面」を、取り組んだ問題の最終的な正答率、間違えた問題を解き直した回数、1問あたりの平均演習回数でそれぞれ捉え、あらかじめ設定した評価規準をもとに数値化し、最終的な評価を決定した。
生徒に対しては、評価規準を年度初めに明示した上で、定期的にフィードバックや個人面談などを実施。2023年度の2学期以降は、月に1回、生徒が自身の学習進度や取り組み状況が分かる詳細なデータを確認できる機会を設け、暫定的な評価をリアルタイムで把握できるようにした。
こうしたサポートを行うことで、生徒が自身の現状や課題を認識し、何をすべきかを考え、主体的に学習に取り組むよう促した。その結果、多くの生徒が学習評価に対して納得し、評価方法を意識した主体的な学習が促進された。
具体的には、調査対象者に対するアンケートで、「今の評価の計算方法は、あなたの主体的に学ぶ態度を適切に表現できていると思うか?」という質問に対する5段階評価で、57.1%が「とてもそう思う」、28.3%が「そう思う」と、合わせて85.4%が肯定的に回答。8割以上の生徒が、学習データを活用した主体的に学習に取り組む態度の評価が適切だと感じていることが分かった。
また、「評価方法を意識して学習に取り組んだか?」という質問に対しては、56.6%が「とてもそう思う」、22.6%が「そう思う」と、合わせて79.2%が肯定的に回答しており、約8割の生徒が評価方法を意識して主体的に学習に取り組んでいたと捉えることができる。
同アンケートは、2023年度の1学期末(2023年7月)と学年末(2024年3月)に、同じ質問項目を設けて実施。その2時点を比較したところ、継続的な定量評価や教員のサポートの工夫で、生徒の学習評価に対する納得度や、学習に対する意欲が調査期間内で明確に高まったことが分かった。
具体的には、「今の評価の計算方法は、あなたの主体的に学ぶ態度を適切に表現できていると思うか」という質問に対して、「とてもそう思う」もしくは「そう思う」と肯定的な回答をした生徒の割合が、1学期末は63.5%だったのが、学年末には85.4%に上昇。そのうち、「とてもそう思う」と回答した生徒は、1学期末には28.9%だったが、学期末には57.1%に大きく増加した。
また、「評価方法を意識して学習に取り組んだか?」という質問に対して、「とてもそう思う」もしくは「そう思う」と肯定的な回答をした生徒の割合は、1学期末に40.4%だったのが、学年末には79.2%に上昇。そのうち、「とてもそう思う」と回答した生徒は、1学期には19.3%だったが、学期末には56.6%と飛躍的に増加した。
これらの結果から、主体的に学習に取り組む態度を定量的に評価することの有効性が確認できた。
また、ヒアリング結果や調査期間内のスコアの変化から、「定量的な評価規準を採用すること」「評価方法やその評価方法に対する教員の想いを生徒に明確に伝えること」「評価規準を継続的に伝えること」「定期的に現在の評価の暫定値を生徒に示すこと」は、生徒の主体的に学習に取り組む態度の育成に有効であると推察される。
同社は、学習データの効果的な活用方法を紹介するオンラインセミナーを、6月12日に開催する。当日は、同社が新たに開発・リリースした「学習データレポート」機能の具体的な使用方法を説明するほか、今回の取り組みを2023年度に主導した與那嶺創教諭をゲスト講師に招き、教育現場の実態を踏まえた学習データの活用事例を紹介。学習データを評価に活用することの効果や有用性について考える。
【那覇市】Neatframe、沖縄の大庭学園へのビデオ会議デバイスブランド「Neat」導入事例を公開
Neatframeは2日、大庭学園におけるNeatデバイス導入事例をホームページに公開した。
沖縄県の沖縄本島に位置する大庭学園では、離島で学ぶ学生に向けて、Neatデバイスを利用したオンライン授業を行っている。ウェブサイトに掲載したインタビュー記事では、オンラインで専門職を養成する意義や、タイムラグが少なく学生一人ひとりの顔がよく見える等のNeatデバイスのメリットが語られている。
大庭学園は福祉の人材不足を解消するため、保育士や介護福祉士などの育成事業を展開。沖縄県の離島では専門人材や教育機関が限られるため、そこに住む人たちに向けたオンライン授業も提供。2017年からは、石垣島在住の方がオンラインを活用して保育士・幼稚園教諭の資格を取れるよう「石垣集団学習会場」を開設している。
当初使用していた機器では、本校と石垣会場の教室をつないで利用すると、一番後ろに座る学生の表情が確認しづらく、学生たちの反応を見て授業をするのが難しい状態。双方向で同時に話すと音声が途切れる、画面共有時の操作性が悪い、インターネットを介しての共有ができないといった課題もあった。
それらの問題を解決できるデバイスとして選ばれたのが、「Neat Bar」。タッチ式で接続できる操作性の良さや音声の聞き取りやすさ、学生の顔が見える点が高く評価された。双方向から同時に話しても音声が途切れず、マイクからの距離にかかわらず参加者の声を一定の音量で届けられるため、後ろの席にいる学生とも自然にコミュニケーションをとることができる。
ワンタッチで呼び出しができ、ケーブルを挿せば画面共有ができるなど、操作が簡単で通信トラブルや操作方法に関する問い合わせも減少。カメラに搭載されたAIセンサーが会場の一人ひとりを認識してズームアップする「シンメトリー機能」によって、学生の表情や反応を個別に確認できるようになった。
保育士資格を取得するための、読み聞かせや”手袋シアター”といった演習を行う際も、オンラインでありながら学生の表情や緊張感がリアルに伝わり、対面と同じ感覚で授業ができると教員から好評を得ている。
離島で福祉の専門職養成を展開するには、オンラインの活用は必須条件。オンラインによる通信教育事業が石垣島以外の離島にも広まれば、より多くの人材を育てることができ、離島間の格差解消や福祉の人材不足に寄与できる。大庭学園における導入事例のインタビューでは、石垣会場からオンライン授業を受けた学生の声や今後の展望についても語られている。
【那覇市】仲井真小学校 サントリー水育(5年)3/11
zoomで遠隔授業を行いました。
【北中城村】北中城村立北中城小学校 なんじなんぷん? 2024年2月9日
1年生の算数の授業観察にいくと、タブレットをつかって、時計の学習をしていました。「なんじなんぷん」の学習です。難しい「じこく」にもチャレンジしています。タブレットの画面に、指で「なんじなんぷん」を書き込んでいました。どの子もタブレット学習に集中して取り組んでいます。
↓「とけい」の時刻をよみ、「なんじなんぷん」を書き込んでいます。
↓自分の進度で自学しています。
難しい単元を頑張っています。1年生のみなさん すごい!
【国頭村】恩納村立安富祖小学校 12月11日【1年生】お店屋さんごっこの感想 2023年12月11日
楽しかった「お店屋さんごっこ」。たくさん商品を作りたいとタブレットを使って調べたり、辞典で調べたりもしました。工夫したこと、頑張ったこと、楽しかったこと、書いていました。
【浦添市】浦添小学校 2年生へ伝えたよ!総合的な学習発表(3年) 2024年3月8日
『わくわくドキドキ浦添発見!!』
3年生は総合的な学習の時間に浦添のことをくわしく調べてきました。
今日は今まで調べたことを2年生に向けて発表。
子どもたちが調べた王様はたくさん!!
「察度(さっと)王」「英祖(えいそ)王」「舜天(しゅんてん)王」「尚寧(しょうねい)王」
他にも、
「浦添市の行事」
「ようどれ」「浦添城趾」
「浦添織りやかいこ」・・・などなど盛りだくさん!
2年生がよく分かるようにと、イラストや写真も加えながら電子黒板を使って発表。
堂々と発表する姿はとてもかっこよかったです。
2年生も目をキラキラさせて発表を聞いていました。
来年3年生になる今の2年生。次はどんなことを調べたい?(*^_^*)
【那覇市】沢岻小学校 那覇地区小学校理科教育研究会 研究授業 2024年2月4日
金曜日,本校にて「那覇地区小学校理科教育研究会」が実施されました。指導主事を始め,数多くの理科を専門とする先生方が集まり,授業参観,その後の授業研究会を行うことができました。
授業となった3年生の単元名「じしゃくにつけよう」では,学習環境の整備,学習計画表の工夫,個への支援の工夫を重点においた「自由進度学習」が取り入れられた中,子ども達が自分自身で課題解決に向かう姿がいろんな場面で見られました。
【南城市】佐敷小学校 寒い中がんばってます!2024年01月24日
沖縄も急に冷え込んできました。先週末のあの暖かさはどこへ・・・大きな寒暖差にとまどっていますが、そんな中でも子どもたちは元気に活動しています。3年生の英語の授業では、職業の名前を人の性格と結び付けて考えていました。JETの真希子先生とALTのジャスミン先生が、英語で子どもたちへ質問して、一生懸命に答える3年生です。2年生では、図工の時間で「音のでる楽器の設計図をかこう!」がめあてでした。音がでる楽器を子どもたちは、クロムブックで調べています。2年生でも、どんどんパソコンを利用しています。1年生は、生活科の授業でチューリップの球根を一人ひとりの鉢に植えてつけています。子どもたちは、球根を持って「これ何色が咲く?」と質問をしてきました・・・さて、何色の花が咲くでしょうか?
【浦添市】当山小学校 4年 理科校外学習「桜の観察」 2024年2月7日
本日、4年生は理科の授業において校外学習を浦添大公園で実施しました。単元名「生き物の一年」の内容で、桜の観察をしました。こども達は、桜の花びらや色つき、枝の伸び方など熱心にメモをとっていました。
【那覇市】那覇市立仲井真小学校 オンライン計算大会 4学年 2024年1月22日
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市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化