この日発表された同補正予算案の総額は３億６８３７万円。児童生徒１人に１台のパソコンを整備する「ＧＩＧＡスクール構想」実現に向けた経費７２８０万円などを盛り込んでいる。

GIGAスクール構想に基づく、浅口市立小中学校での充電保管庫整備業務委託に係る入札結果が公表されています。

Ｃｈｒｏｍｅｂｏｏｋ（ＧＩＧＡスクールパック）セット （児童生徒用２，３３５台、児童生徒予備３０台、教員用１７０台　　計２，５３５台）の入札結果が公表されています。

市内公立の小中学校１０校、本庁舎内電算室及び教育委員会事務局のネットワーク機器の設置及び設定、ＬＡＮ配線作業、電源増設作業に係る入札情報が掲載されています。

岡山県立林野高校の取り組みが、岡山の山陽放送の晴れの国生き活きテレビで放映されました。

先日ギガスクール構想についてＨＰで紹介しましたが、今後何かあったときにＷｅｂ配信の授業だけでなく、双方向のリモート授業や家庭での様子を確認する学活などで学びの保障をすることが必要になります。新型コロナウイルス感染者が岡山でも毎日のように報告され、感染拡大が懸念されます。感染第２波が本格的になれば、再び学校が休校になることもありえます。ないに越したことはありませんが、もしそうなったとき、そこから準備するのでは遅すぎます。

岡山県教育委員会は、GIGAスクール構想実現に向けて、学校の専門的知見を補うべく、通信環境整備や、端末・情報教育コンテンツの導入など総括的にアドバイスができるディレクターを担っていただける副業兼業の方を、株式会社ビズリーチの協力を得て募集することを7月30日に発表しました。

岡山県教育委員会で教育のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するプロフェッショナル人材を、副業・兼業限定で2020年7月30日から8月26日まで公募します。

認定ＮＰＯ法人ハーモニーネット未来（笠岡市笠岡）は、ひとり親や生活に困窮する家庭の小中高生を対象とした無料のオンライン学習支援「みらい」を今月中旬に始めた。パソコンなど必要な機器を貸し出し、塾講師が授業の動画を配信している。

Society 5.0時代を生きる子供たちにとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術等の効果的な活用が求められる一方で、現在の学校ICT環境の整備は遅れている。令和時代のスタンダードな学校像として、ICT環境整備が急務である。このため、１人１台端末を整備するとともに、並行してクラウド活用推進、利活用優良事例の普及、利活用のPDCAサイクル徹底等を進めることで、多様な子供たちを誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学びを学校現場で持続的に実現させることを目的とする。