松阪市】生成AIを「相棒」に 三重・松阪商教員が学ぶ でも「頼り切らないで」
教育に生成AI(人工知能)をうまく活用――。三重県松阪市豊原町の県立松阪商業高校(錦織厚史校長)は24日午後3時半から同校で、ソフトバンクの社員4人を招いた「生成AI基礎セミナー」を初めて開き、教職員約30人が今後のAIを活用した学びのノウハウについて理解を深めた。 文科省のDXハイスクール一環  同校は、文部科学省の今年度「高等学校DX(デジタル技術を活用した変革)加速化推進事業(DXハイスクール)」の採択を受けており、今回の取り組みもその一環。同事業はデジタル人材育成の強化のために、高校段階からICT(情報通信技術)を活用した探究的・実践的な学びを強化している学校を対象に、環境整備の経費を支援する制度。同校は2年連続で採択を受けている。今年度は全国1191校で、県内は24校、松阪地区では松商の他に、同松阪工業高校と同昴学園高校、私立三重高校が採択を受けている。  松商では、DX人材育成を見据えた環境整備を昨年度から行っており、今年度は教職員のスキルアップを目指して基礎セミナーを企画。全国で教員向けの生成AIスキルアップ講座を展開しているソフトバンクに協力を依頼し、実現した。  この日は、同社の教育ICT推進部学校DX企画課の福重好子さんたち4人が講師として招かれた。生成AIは対話によって、自然な文章を作成するもので、その一種に大規模言語モデル(LLM)がある。AIとの違いは、学習したデータを活用して、新たなコンテンツを創造できることにあるなどと説明した。  次に行われたグループワークでは、教職員が普段利用しているマイクロソフトの人工知能ツール「コパイロット」で「保護者懇談会で話す内容」の文章を作成するなどの実践が行われた。使いこなすポイントとして「ベテラン高校教師」など、役割を決めることや「保護者懇談会で話す内容を考えて」といった用途・主旨を決めること、「アイデアを五つ出して」などの制約条件を決めることとし、福重さんは「最も重要なのは、納得できる答えが出るまで、対話を重ねることです」とアドバイスした。教職員からは「(5分程度で)自分の感覚と差がない文章ができた。短時間で整理してもらえると助かる」などの感想が出た。  また、生成AIは▶最新情報▶正確性の高い情報検索▶人権侵害などの倫理的な判断──を苦手とする一方で▶文章作成▶アイデア提案▶相談相手になる──ことが得意との紹介もあり、福重さんは「頼り切る」のではなく、活用したり参考にしたりする意識を持つことが大切とし「思考のツール、相棒として使ってもらえれば」と話した。  錦織校長は「生成AIのリスクを認識しながら賢く使うことが重要。まずは教育者としての共通認識を持ってほしかった」とセミナーの意義を語った。

四日市市】三重小学校 4年生 理科「月の位置」
4年生では現在、「月」について学習を進めています。月の見え方の変化、月はどのように動いていくのか等の学習です。午前中、月がはっきりと青空の中に見ることができ、時間がたったときの月の位置を確かめていました。タブレットで月の写真の撮影に苦労はしていましたが、何度もチャレンジする子どもたちもステキでした。 今日の給食は、「米飯・牛乳・あじの香味あげ・即席漬・切干大根の煮物」です。切干大根は日光にあてることで、保存食としてだけではなく、カルシウムや食物繊維が多くなり栄養的にも優れた食べ物です。美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

四日市市】常盤中学校 熱中症の予防
夏休みが明け新学期が始まりましたが、相変わらず日中は残暑厳しい日が続いています。 9時現在、熱中症指数は31.3度となり危険な状態です。 2限目、体育科の授業も体育館で跳び箱の予定でしたが、急遽、教室での授業に変更となりました。 体調の変化に気を付けて、熱中症予防の対策をとりましょう。 熱中症の予防には、汗をかいて失われた水分を補うことが大切です。外に出る場合は、水やお茶を持参して、いつでも水分補給ができるようにしましょう。

四日市市】四日市市GIGAスクール構想の現在地
 8月7日(木)インテックス大阪(大阪市)で開催された「関西教育ICT展 ~DXで推進するみらいの教育~」でのセミナー「3都市教育長が語る ネクストGIGAで創る次世代の教育」に大津市教育長、枚方市副教育長とともにパネリストとして発表の機会をいただきました。  「四日市市GIGAスクール構想の現在地」をテーマに、本市として昨年4月から導入している「一人一人のこどもの記録・気持ち・学力・いじめのリスクといった様々なデータを可視化し、チームでのきめ細やかな支援につなげる4つのシステム」の導入にかかる取組を中心に報告いたしました。  具体的には、以下の4つです。 ① こどもに関するさまざまな情報を一元的に表示できるダッシュボード機能による「こどもの記録の可視化」 ② 毎日の心の状態を晴れ、曇りなどで入力する心の天気による「こどもの気持ちの可視化」 ③ 論理言語力検定と全国学力・学習調査の結果の相関関係を分析することによる「こどもの学力の可視化」 ④ いじめ相談アプリやいじめリスクアセスメントによる「いじめリスクの可視化」  その効果として、出席状況・成績・所見・心の天気など、その子に関する情報を集約することで、これまでは担任が抱えがちになっていた情報を複数の教員で確認することができ、多面的・多角的な理解を深め、より個別最適な指導・支援につなげることが可能となりました。  また、学力の可視化では、データ連携による相関関係の分析により、これまでの学習効果の検証やこどもの理解を深める指導・支援の改善に活用しています。  さらに心の天気やいじめリスクアセスメントといったこどもの気持ちや思いを可視化するシステムの導入により、困り感を抱いているこどもに対して教師からのタイムリーな声かけが可能となり、教師とこどもとの信頼関係が深まるなどの効果も確認できています。  報告の後半には、本市の教育振興基本計画である「第4次四日市市学校教育ビジョン」に掲げる重点施策の一つである「ICTの効果的な活用(四日市市GIGAスクール構想)」の成果と課題について報告しました。この重点施策での取組は、一人一台学習者用タブレット端末と小中学校の高速大容量のインターネット環境を一体的に整備し、ICTとこれまでの教育で培った指導・支援の方法とのベストミックスを図り、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実践を進めようとするものです。  次のグラフは、今年4月に実施された全国学力・学習状況調査からICTの活用に関する児童生徒質問紙の結果を示したものです。  ①のグラフからは、令和6年度における取組の成果として、授業でICTを使用する頻度が大きく向上したことがわかります。  一方、②のグラフからは、ICT機器を使って情報を整理することやプレゼンテーションを作成することに対して、肯定的な回答をした児童生徒の割合が全国平均より低いことがわかり、授業での効果的な活用についてまだ課題があると認識しています。  本市におけるICT環境の整備の側面については、全国的にも先進的な取組との評価をいただいており、今回このような大きな場での発表となりました。  「授業でICTを使用する」という第一段階はクリアすることができたと考えています。今後は、「授業での効果的なICTの活用」についての研究を一層進め、授業の質の向上につなげていきたいと考えています。

津市】南が丘小学校 【午後の図書室】教職員研修会
今日は午後、特別支援教育に係る研修会と英語科指導にかかる研修会の2本立てでした。 【英語科教育】 今年、担当をしていなくてもすべての職員がスキルを学んだり、英語科でおこなっていることを共有することは大切です。

四日市市】富田小学校 【2年生】ミライシード「ぼくはレジェンド!」
朝の学習で,ミライシードを取り組んでいるところ,教室に入っていきました。 すると,ある子が「ぼく,レジェンド!」と自慢気に話してくれました。 その後,別の問題にも意欲的に取り組んでいる様子が伝わってきました。 周りの子たちも,いい意味で競い合うように,意欲的に取り組んでいるようでした。 とてもすてきなかかわりあいがあるように感じました。 互いに高まろうという雰囲気に感心して見ていました。

四日市市】常盤西小学校 表現運動(2年)
タブレットを利用してダンス動画を見ていました。  子どもたちも思わずいっしょに踊っている姿が見られました。  音楽とともにダンスを楽しみながら体を動かしていってほしいと思います。

朝日町】朝日小学校 【3年生】絵手紙
図工の時間に夏をテーマにした絵手紙を書きました。 夏といえば、思い浮かぶものをタブレットで検索して、葉書いっぱいに大きく描きました。 鉛筆で下書きをしたあと、ネームペンでなぞりました。 絵の具で色付けをしました。 淡い色を選んだり、はっきりとした色を選んだり、色選びにも個性が出ていました。 絵に合わせた一言を添えて完成しました。 作品は、教室前廊下に掲示しています。 7月14日~16日の懇談会のときに、ご覧いただけたらと思います。

伊賀市】成和東小学校食育 1年生 6年生
6月24日(火)1年生と、6年生は、栄養教諭の中森先生と食について学習しました。1年生は、給食センターで実際に使っているなべと同じ大きさの紙を見て、「大きい~!」とびっくり。また、しゃもじやおたまなども特大サイズでまたまたびっくりでした。「いがっこ給食センター元気」で実際にどうやって給食が作られているかビデオを見せてもらいました。6年生は、朝ご飯について学びました。自分の朝ご飯をワンランクアップさせるために、あと何を食べたらいいかなど考えました。朝ご飯を食べている子と、食べていない子では、学力も体力も大きく違っていることもわかりました。みんなしっかり朝ご飯を食べて元気に過ごしましょう!

伊賀市】上野北小学校 ロイロノートを活用して
7月8日(火)2限目、5年生は社会科でタブレットのロイロノート機能を活用し、沖縄県の特産物であるサトウキビのことを調べていました。サトウキビの栽培に適している点や問題点などを見つけ、ロイロノートで自らの考えを提出していました。効果的にタブレットを用いることで、学習を深めることができます。

【三重県】