松本市】新たな学びのサイト「シンマイEGG」 活用する長野県の子どもたちに取材してみると…
身近な地域の話題から国内外の重大ニュースまで、新聞は児童生徒が現代社会の課題に幅広く触れ、学ぶ教材になる。学校でタブレット端末利用が浸透する中、新聞社の学習支援サイトはその可能性をさらに広げている。信濃毎日新聞社が今春から本格展開する学習支援サイト「シンマイEGG(エッグ)」を活用する動きやその使い方を紹介する。 夏の参院選で高校3年生の投票率を高めたい―。松本県ケ丘高校(松本市)の3年生有志は生徒主導の主権者教育に取り組んでいる。4月下旬、図書室に集まった生徒たちは昨年秋の衆院選で各党が掲げた公約を見ながら、少子高齢化や外交、選択的夫婦別姓などについてタブレット端末で調べた。シンマイEGGの記事データベースを使い「トランプ関税」などと検索した人も。藤松花乃明(かのあ)さん(18)は「活発な意見交換ができてよかった」と話す。 古田比呂さん(17)は12月生まれ。この夏は選挙権がなく「本当に悔しい」としながらも「高校生と政治の距離を縮めたい」と意気込む。生徒たちは5月のロングホームルームで身近な校則を考える実習を行い、自分の意見を持つことの大切さを訴えた。 同校は昨年秋の衆院選で模擬投票を実施。染野雄太郎教諭(32)によると新聞で各党の主張を比べたり、地元候補を調べたりした。染野教諭は「今後も新聞で社会のことを学んでほしい」と期待する。 信濃毎日新聞の過去約30年分の記事を網羅するデータベースは、シンマイEGGの重要なコンテンツの一つだ。「ロイロノート・スクール」などの汎用的(はんようてき)な授業支援アプリと組み合わせ、出力した記事をオンライン上で簡易スクラップし、感想を書き込んで提出するといった使い方もできる。  日本新聞協会NIE委員会が2020年に公表した調査結果によると、NIE(新聞を活用した学習)を日常的に(週1回以上)実践する学校は「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の平均正答率が全国水準より高いという傾向が確認できた。例えば国語は小学校で4・8ポイント、中学校で3・6ポイント高かった。活動別では「新聞スクラップとコメントの記述」を行っている学校は高い傾向だった。  データベースは教員の授業準備にも役立つ。飯山市城南中学校の安川輝塁(てるたか)教諭(34)は昨年秋、地方自治体の財政を取り上げた。市町村の人口が減り、財政が厳しくなるイメージを生徒と共有しようと記事を探し、上水内郡小川村長選(2022年)に向けて村の財政状況を検証する記事を授業で示した。安川教諭は「紙の新聞だと欲しいときに欲しい記事を探すのは難しい。今後は生徒自身がデータベースを活用できるように促したい」と話している。 シンマイEGGの利用には学校からの申し込みが必要。学習シートなど一部コンテンツ、機能は無料、申し込みなしで利用できる。詳細は特設サイト=QRコード、問い合わせはシンマイEGG事務局(電話026・236・3215)へ。

松本市】GIGA端末の共同調達に係る各種計画書

伊那市】伊那北小学校 春を記録に残す
北小の校庭の桜も満開となりました。4年生が理科の時間、季節の草木や昆虫などをタブレットに記録しました。冬眠から覚めた昆虫やカエルなどを見つけ。観察をしました。「同じバッタでも色が違うね」「アリの大きさも全然違う」「お花がきれいだね」と次々に写真に収めていました。

上田市】丸子北小学校 1年生 芽が出たアサガオの様子を早速タブレットで
先週、一人一鉢ずつ自分の鉢にアサガオの種を植えた1年生!  翌週の月曜日に登校して、早速アサガオが芽を出していたことに気づいた子どもたち!  タブレットの写真撮影機能を使って、自分のアサガオを写真で記録していきます!  数年前までは、アサガオが発芽したら双葉の様子からスケッチしていたのですが......  今の時代は、入学したばかりの1年生でもタブレットを駆使して写真撮影......  さすがですね!今どきの1年生は......!

長野県ICT教育推進センターのビジョン 令和7年度
長野県ICT教育推進センターは、2代目センター長として信州大学教育学部 次世代型学び研究開発センター長の島田英昭教授を迎えました。  本センターは、有識者の助言を受けながらICT教育の端末整備のあり方や授業への研修方法、職員研修の充実を図り、県全体で取り組むDX戦略「スマートエデュケーションPJ」の目標を達成することを目的として、令和3年度に学びの改革支援課内に設置されました。  公立の小中学校では、令和6年度から5年間かけて、1人1台端末の更新を進めております。  長野県ICT教育推進センターでは、県のICT教育の方向性の共有、先進的な実践の共有・普及に加えて、端末の更新について、県内全ての市町村(学校組合)教育委員会が参加する「長野県GIGAスクール会議」開き、長野県全体でGIGAスクール構想を進めております。

南箕輪村】南箕輪中学校 情報モラル講演会
5月15日(木)に情報モラル講演会を行いました。講師は伊那ケーブルテレビジョンの坂井真央さん。スマートフォンやタブレットを使用するにあたり、SNSでのトラブルやなりすましで誘い出されてしまう事例など、動画を見ながら教えていただきました。

箕輪町】箕輪中部小学校 第1回地域公開学習参観日
今年度第1回目の授業参観日が行われました。多くのご家族の皆様や地域の皆様に各学級の授業を参観していただきました。1年生は初めての参観日で、習った校歌を発表したり、正しい鉛筆の持ち方を確認しながら、平仮名の学習を行いました。  どの学級も今年度の目標でもある「一人ひとりの主体的な学びに向けて」をもとに、見通しをもった学習展開や板書の工夫、グループ学習などの有効な学習形態の実施、

松川町】松川町立松川中学校 正負の数
1年生の数学の授業にお邪魔しました。 正負の数の導入場面です。 「5000円の収入があったことを+5000と表すとすると、5000円の支出はどのように表すことができるでしょうか」 「収入って、どういうこと?」 「5000円もらった、増えた、ってことじゃない?」 「じゃあ、支出ってどういう意味?」 「5000円使った、ってことか」 生活の中にある出来事を、+や―の記号を使って表現していきます。 授業では、タブレットを積極的に使います。 友達と意見交換して学習する人。 一人でじっくりと考える人。 学び方は人それぞれ、自分で決める。 これが、今年の「松中スタンダード」です。

松川町】松川中学校 第1回参観日がありました
5月2日(金)、雨の中、 第1回参観日に多くの保護者の皆様にお越しいただきありがとうございました。 PTA総会では、新任職員の紹介、本年度の事業計画の承認と会計予算案の承認が行われました。 PTA会長さんからは、「皆さんで力を合わせて子供たちにとっても、先生方、保護者の皆様にとっても生活しやすい学校を創りましょう」とお話いただきました。 学校長からの話については、「学校だより」をご覧ください。 授業参観では、多くの教室でICTを活用した授業の公開が行われました。 社会科の授業では、保護者さんの端末でQRコードを読み取っていただくと、お子さんの学習の様子をご覧いただくことができる工夫がなされていました。 今日の授業の様子について、ご家庭でも話題にしていただけますと有り難く思います。

山形村】山形小学校 新しい友達と、新しい先生方とつくる学び

【長野県】