高森町】高森南小学校 教職員の学び③
今年度の本校の授業研究テーマ「聴き合う ~ペア・グループの学びを支える教師のあり方~」の具現のために、教室では、ペア学習、グループ学習が取り入れられています。課題の解決に向けて子どもが主体的に友だちと関わり合い、聴き合う。そんな学びを目指しています。 9月29日(月)には、5月に引き続き上越教育大学教授の桐生徹先生をお迎えし、授業公開と授業研究会を行いました。 6年2組では、「クラムボンって何?」という問いの解決に向けて、12月の場面を読み、叙述にこだわって場面の様子を思い浮かべました。

阿智村】浪合小学校 写真学習がありました
10月24日(金)5,6校時に高学年オープンスペースで写真学習がありました。横浜よりプロのカメラマン杉本恭子先生に来ていただき、写真の撮り方について教えていただきました。1人1台持っているタブレットで写真を撮り、杉本先生より講評やアドバスをいただきました。写真の撮り方をとおして、多角的、多面的な物の見方、考え方、そして新たな発見や豊かな感性が育っていくことを願っています。

高森町】高森中学校 古典を最新のテクノロジーを交えて学ぶ 生成AIを活用した国語科の古典学習
10月17日(金)午前、1年生のある学級で研究授業が行われました。公益社団法人下伊那教育会の国語科委員会のメンバーのひとりであるK先生と、この学級をふだん教科担任しているS先生のふたりが授業者となり、平安時代に書かれた物語である「竹取物語」を取り上げた古典の学習を、生成AIを大胆に取り入れて行うという、大変意欲的で挑戦的な授業でした。 授業では、生成AIに「竹取物語」の本文を事前に学習させたうえで、生成AIを「かぐや姫」と見立てて、自分は「くらもちの皇子」の語りのテクニックを自分なりに本文の記述から探り、そのテクニックを使って生成AI「かぐや姫」に「求婚」のことばを入力。そして、その「求婚」のことばを受け入れるのか受け入れないのかの判断を、生成AI「かぐや姫」が行い、生成AIが返してくるフィードバックをもとに古典の読み方を広げたり、深めたりすることをねらいました。 生徒は、ひとりで、あるいはペアやグループになって、「竹取物語」の本文や補助資料に向き合ったり、仲間と「求婚」のことばの妥当性について意見交換したり、K先生やS先生に質問したり相談したりしながら、思い思いに学習を進めました。 まだまだ、検討の余地がかなり大きい生成AIの授業における利用ですが、これまでにない学びのあり方をもたらす教材、教具として、今後もその利用について研究を進めていきたいと思います。

富士見町】富士見中学校 1年生はバイトスキャンを行い、咀嚼から口腔ケアや全身の健康を考えて行きます
右耳に咀嚼計を取り付けて黙々と食べています。 10月22日(水)はロッテさんやシャープさん、新潟大学、松本大学、松本歯科大学の先生方の協力をいただきながら、バイトスキャン(咀嚼計)による測定(1回目)を実施しました。 Chromebookと咀嚼計との接続、キャリブレーション等を実施した上で、いつもどおりの意識でカレーライスなどの給食をいただきました。前日までに、Bluetoothでの咀嚼計の接続を済ませてあったはずですが、上手くリンクできていない機器もあり、少々混乱の結果食べ始めるのが遅くなってカレーライスが冷めてしまったのが残念ではありました。 しかし、1年生の皆さんの協力的な態度により、データの提出までとてもスムーズに行うことができました。 この計測はあと3回実施して、自分の咀嚼の癖などを振り返りながら、口腔ケア、ヘルスプロモーションにつなげていきたいと思います。

塩尻市】楢川小中学校 各教科で工夫を凝らした授業を公開しました
塩尻市で取り組んでいるリーディングDX事業「ワクワクする学びを塩尻から~GIGA環境を活用した地域連携型の新たな学び~」の協力校として、10月7日に、各教科で工夫を凝らした授業を公開しました。 オンライン参加も含め100名以上の各地の教職員や教育関係者による参加があり、生徒たちが主体的に学ぶ真剣な姿に、「素晴らしい」「自校の教育活動に役立てたい」と満足度の高い評価をいただくことができました。 ご多忙の中、ご来校・ご参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

【長野県】