中野区】宝仙学園小学校 1年生 はじめてのiPad
5月9日。1年生にとって、待ちに待ったその日がやってきました。 この日からいよいよ、1年生は“自分のiPad”を手にして、毎日学校へ登校します。 ここまで、iPad導入説明会や父母会を通じて、保護者の皆さまと一緒に丁寧に準備を重ねてきました。 いざ手にしたiPadに―― 「なにに使うのかな?」 「どんなことができるんだろう?」 と、胸をふくらませる子どもたち。 本校では「iPadは学びのための道具」と位置づけています。 けれど同時に、私たちはこうも考えています。 “子どもにとっては、すべてが学びである”と。 好奇心、探究心、時に失敗―。 そんな日々の体験すべてが、テクノロジーと向き合う力を育ててくれると信じています。 この1台のiPadが、子どもたちの世界をどう広げていくのか。 これからの日々が、とても楽しみです。保護者の皆様と協働して、丁寧に活用を見守っていきます。

大田区】明正小学校 5年生 社会科の学習 
5年生は、社会科で日本の国土について学習しています。子どもたちは教科書や資料集を使って日本の国土の範囲や形などについて調べ、分かったこと、もっと調べたいことをタブレットを活用してまとめています。自分で調べたり、友達と話し合ったり、主体的に学習を進めています。

目黒区】碑小学校【3年生】図画工作
「春」をテーマにぼかし絵を描いていました。タブレット端末で写真に撮り、それを見ながら感想を書いていました。その間に絵は乾かせて、机を広く使うことができます。

目黒区】碑小学校 3年生】理科
3年生から理科の学習が始まります。まずは校庭や校舎裏で春探し。春の生き物や植物をタブレット端末に記録していました。

墨田区】錦糸中学校 授業レポート No.1
2024年12月2日に墨田区立錦糸中学校を訪問し、長塚雄也 先生と三浦隆 先生が担当する1年1組の数学「平面図形」の授業を参観させていただきました。錦糸中学校の1年生の数学は、定期考査ごとに習熟度別のクラスを編成していて、この日は5階の数学室で長塚先生、3階の数学室で三浦先生が授業をしていました。  どちらのクラスも自由進度学習で授業が行われていました。1年生の1学期に学習する教科書の最初の1章は一斉授業で学んで中学の数学に慣れてもらって、5月になって2章くらいから自由進度学習で学んでいるそうです。  5階の数学室の授業の最初では、長塚先生が授業のめあて「円の中心を作図しよう」と、自由進度学習で取り組んでほしい「めやすの学習内容」としてミッションと小テストとQubenaの3つの課題を電子黒板に映して紹介していました。 自由進度学習に入る前に、全員で3分間の確認プリントに取り組みました。その後で、「円の中心を作図しよう」に取り組むための確認として、長塚先生が電子黒板を使って弦と弧について確認の説明を全員に向けてします。 長塚先生が「いつも通り何も教えませんので、やってみてください。7分後に集合をかけます」と言うと、生徒たちは自由に席を移動して学び始めます。1人で取り組む生徒もいますし、3~4人のグループを作って学ぶ生徒もいます。生徒一人ひとりがどのように学ぶかを決めて、自由進度学習に取り組んでいました。  生徒たちが自分のペースで学んでいる途中で、長塚先生は「武器(=iPad)を使っていいよ」と言っていました。生徒たちが使っているロイロノート・スクールの中には、解説動画集が用意されています。生徒たちは、自分に必要な解説動画を少しずつ再生したり、戻って解説を聴き直したりしながら、円の中心を作図する方法を確認していました。 iPadで解説動画を聴きながら、プリントで問題を解いている生徒たちが多かったです。解説動画を聴きながら問題に取り組むときには、iPadとプリントを併用する方が便利だな、と見ていて感じました。 その後で、単元全体のスケジュールを電子黒板に映して、今回が単元「平面図形」の9回目の授業であることを示し、この日の「めやすの学習内容」を確認して、何をどのように学ぶのかを生徒たちに考えてもらいます。  単元全体のスケジュールには、「やったこと」と「ふりかえり」を書く欄があるので、授業の最後にふりかえりを行えるようになっています。単元を通じて毎回の授業で「何をどのように学ぶのか」を生徒が書き、その横に「やったこと」と「ふりかえり」を書いていくことで、学習の進度を自分で確認することができるようになっています。 プリントの内容に不安がある生徒たちに、長塚先生は円が描かれた小さいカードを手渡し、「コンパスも何も使わないで、円の中心を突き止めるにはどうする?」と別の課題を出していました。  コンパスや定規を使わずに、カードを折るなどの試行錯誤をして円の性質を捉えることで、垂直二等分線を作図すればいいことに気づくきっかけとしていました。 問題が解けた生徒たちや質問がある生徒たちは、長塚先生のところに集まってきます。長塚先生は黒板や電子黒板を使って生徒たちと話をしながら、「なぜ、そうなるのか?」という問いを投げかけていきます。長塚先生は授業の途中でも、「なぜかを説明できるようになってね。それが数学ですよね」と言っていましたが、こういう問いをみんなで考えていく場面が、自由進度学習のなかでもきちんと作られているのはいいなと思います。  電子黒板を使ってみんなで考えているときに長塚先生が「3個の点があって、2本の垂直二等分線があれば…?」と言ったら、一人の生徒が「中心が爆誕?」といまどきの中学生の言葉遣いで返していたのが、自由進度学習のなかで先生と生徒たちが一緒に考える関係性を表しているようで、いいなと思いました。 3階の数学室では、三浦先生が黒板に円の中心を作図する過程を解説した後で、自由進度学習に入っていました。取り組んでいる問題は、長塚先生の教えているクラスと同じ「円の中心を作図しよう」でした。 三浦先生は、「今日のところ、厳しかったら小テストに取り組んでください」と言っていました。生徒たちが自分のiPadで使うロイロノート・スクールには小テストがたくさん入っていて、自分の進度に合わせて取り組む小テストを決めることができるようになっています。単元・小単元をさかのぼって小テストに取り組むこともできます。  解き終わった小テストを、生徒たちはロイロノート・スクールで提出します。先生は授業ごとに提出箱を作るのではなく、小テストごとに提出箱を作っているので、生徒は自分が解いた小テストの名前がついた提出箱に提出することになります。この工夫もいいなと思いました。 5階の数学室へ戻ると、長塚先生の授業で最後にふりかえりを書いていました。ふりかえりのところにプリントで解いた問題をカメラで撮影して貼りつけて、その下にApple Pencilでコメントを書いている生徒もいました。 授業の最後に、この日の授業で学んだことのまとめを長塚先生が行っていました。自由進度学習ではあるものの、適切な箇所で全員に対して伝えたいこと、全員に確認しておいてほしいことを、先生が一斉に伝える場面があったのが印象的でした。 数学室の掲示板には、いま取り組んでいる単元「平面図形」で、「全員やること」と「プラスアルファでやってほしいこと」が掲示されていました。ロイロノート・スクールにアップしてある問題と、iPadでQubenaを使ってやってほしいものなどが並んでいます。 デジタルの教材だけでなく、数学室には入試問題も含んだプリント教材がたくさん用意されていました。  ロイロノート・スクールの資料箱と数学室のプリントと、デジタルとアナログの両方で生徒たちが学ぶ教材がたくさん用意されている環境が作られていることも、とてもいいと思いました。

江東区】南砂小学校 カテゴリ:1年 プログラミングの出前授業
プログラボさんによる、プログラミングの出前授業をしていただきました。まずはタブレットに表示される説明通りにレゴを組み立てて行きます。できあがったロボットに思い通りの飾りをつけたあと、いよいよプログラミングをしてロボットを動かします。体育館に用意された地図どおりロボットを駅に停めたり、コンビニで停止させたり、ミッション通りクリアしていきます。動く速さや向きを自由自在にプログラムしながら、動かします。うまく動いたときにはあちらこちらから歓声が上がっていました。自分で先を読んで動かしていく楽しさを存分に感じられたようです。

小平市】小平第十五小学校 学級会で、3年2組の花を作ることについて話し合いました。
板書でなく、ロイロノートを使って、画面を見ながら意見を出し合うことができました。

小平市】小平第一小学校 【3年】ドローン体験
先日、FPV Robotics株式会社の方々に外部講師として来ていただき、 ドローン体験をしました。 スマホを使ってドローンをコントロールする体験では、ラジコンのように操作を楽しんでいました。 また、プログラミング学習と同じように、コンピューターに指示を出してドローンを目的地まで正確に動かす方法を班で考えました。どこを変更すれば指示通りに動かすことができるのか楽しみながら学ぶことができました。

小平市】小平第二中学校 G組 職業(畑作業のまとめ)
職業の授業で畑作業のまとめをしました。タブレットにあるロイロノートを活用して、活動写真を整理したり、「良いところ」「改善点」などを話し合いました。最後にリーダーが発表をしました。

小平市】小平高校 「情報I」DXツール「コエテコStudy byGMO」、都立小平高校の定期考査で採用
GMOインターネットグループのGMOメディアは17日、同社のAI技術を活用した科目「情報I」DXツール「コエテコStudy byGMO」が、3月5日に行われた東京都立小平高校の「情報I」の定期考査で採用されたと発表した。 同ツールは、生成AIで問題が作成できるほか、CBT形式での出題ができ、同校では従来の紙形式での試験運営で課題となっていた作業を大幅に効率化したほか、試験の運営をシンプルでスムーズなものにした。CBTとは、Computer Based Testingの略で、コンピュータを使用した試験方法のこと。 また、同ツールは、定期考査のICT化への課題の1つとして考えられていたカンニングに対する防止機能も搭載しており、同校では公平性を保ちながら試験が実施できた。 同校は、CBT形式での定期考査の実施で、作問にかかる時間を除いて、合計約6時間削減でき、その内訳は「紙で印刷する時間」約1時間、「折り機で用紙を折り揃える時間」約1.5時間、「マークシートを読み込む時間」約1時間、「記述の採点」約1.5時間、「返却用の印刷時間」約1時間となっている。 一方で、想定外だったのはキーボードからの入力ができない生徒がいたため、一部、紙での回答が必要になったことで確認に約1時間半を要した。 同ツールを活用したCBT形式での試験導入は、試験運営の効率化や教員の業務負担軽減で高い効果を発揮しているが、その一方で、普及に向けては、導入コストや、生徒全員のテスト環境を完全に統一することに伴う課題が依然として残されている。具体的には、端末の時計設定のズレによる制限時間の誤差や、充電切れ、PC故障への備えといった運用体制の整備が必要だという。 同ツールは今後、制限時間の厳密性を上げる機能や、教師が作問した問題を同ツールに自由に登録できる機能のほか、学校教育での他科目への対応など、現場で発生する個別のケースにも柔軟に対応できるよう、機能の開発を進めていく予定。

【東京都】