【鴻巣市】(朝日新聞Digital)アナログな職員室、脱却へ一歩 文書を役所へ直接持参→端末処理へ 2022/5/30
公立小中学校の職員室はまだアナログな世界だ。校務のデジタル化が遅れていることで「働き方改革」も進まないと、文部科学省は有識者会議で校務の情報化の議論を始めた。そんな中、教育DXにより、負担軽減効果が見え始める先進自治体も出てきた。埼玉県の中央部に位置する人口約12万人の鴻巣(こうのす)市。GIGAスクール構想が本格稼働した昨春から、全小中学校を結ぶ教育の情報通信技術(ICT)基盤を、全てクラウド環境に移行することを実現した。「各教員や教育委員会とパソコン内で一括管理してやりとりできるようになった。仕事がずいぶん楽になって、他の地域の教員からうらやましがられます」
市立川里中学校の吉田由紀恵校長は、そう話す。昨春、他の自治体から鴻巣市の別の中学の教頭として赴任した。教頭や副校長は特に多忙な役職で、近年は志願者も減少している。1年間に届く文書は約2千通、うち3分の1程度は回答が必要で、特に3月から5月上旬は、年度替わりに伴う業務や調査回答など事務作業に忙殺される。これまでは学校代表と管理職用のメールアドレスしか存在せず、教員個人とオンラインで書類のやりとりはできなかった。回答が必要な文書はコピーし、関係する教員を見かけては声をかけ、記入、押印してもらう。完成した書類は郵送やメールではなく、職員に役所まで直接届けてもらうというシステムだった。「『ご査収ください』などとあいさつ文も添えることになり、それだけでも時間がかかった」と吉田校長。処理済み、未処理、回覧中などの管理も大変だったという。こうした環境は学校現場では珍しくない。昨年5月の文科省の調査では、事務文書や出欠の管理などをする「統合型校務支援システム」を導入している自治体は全国で約7割。ただ、教職員が自宅で常時利用できる自治体は5%に満たなかった。かつては国もセキュリティーの観点から、端末やネットワークを校務系、学習系などに分ける例を示していたが、いまは教員に配布された端末を校務に活用できるような検討が進む。
【久喜市】青毛小学校 GIGAスクール化に向けて・・・ 2022/5/16~24
デジタル版授業のユニバーサルデザイン化 誰もがわかる授業づくり 誰一人として取り残さない教育を実現します。
【越谷市】越ヶ谷小学校 3年生 2022/5/19
算数はコース別に学習を進めています。習熟の時間にはタブレットを活用し、一人一人が真剣に取り組んでいました。音楽では、指づかいに気をつけながら鍵盤ハーモニカの練習に取り組みました。
【所沢市】中央小学校 【5月20日(金)】
今日は、6年生の教室をのぞいてみました。1組は、国語科の学習で「時計の時間と心の時間」という教材を読んでいました。今日の課題は、「筆者の主張や意図をとらえ、自分の考えを発表しよう。」でした。教材文を読み、筆者の「主張」についての記述に傍線を引いているところでした。「ここでいいのかなあ。校長先生あってますか。」と聞いてくれたので、「主張ということは、筆者が一番訴えたいところですよ。」と伝えると、またう~んとうなって考え直していました。「ぼくはここだと思うよ。勘がいいからね。」などと、冗談めかして言っている子もいました。しかし、どの子も一生懸命考えながら読み取りをしており、とても意欲的に学習していました。2組は音楽科の学習でした。鑑賞の学習でホルストの「木星」を聞いて感じたことや気に入ったところをワークシートに書いていました。今日はヘッドホンを使い、一人一人がタブレットを操作しながら鑑賞していました。「明るく取り込まれそうな感じが気に入った。」「鉄琴のような高い音色を感じた。」「ハワイに出てきそう。」「おっとりしている感じがとても良い。」等、一人一人が感じたことを書いていました。ワークシートの記述を見るとその表現の仕方も個性が表れていて感心しました。最高学年である6年生の学ぶ姿勢が全校児童の手本となっています。主体的に学ぶ姿をこれからも見せ続けてほしいです。
【白岡市】篠津中学校 2022/5/16
校舎内では、放課後、熱心に部活動に取り組む生徒たちの姿があります。美術部は各々にポスター制作をおこなっていました。文芸部はこれから小説をそれぞれに書くのかもしれません。情報技術部は、ロボットコンテストに向けてロボットの企画やプログラミングの製作をおこなっていました。皆、タブレットを片手に活動をしているのが特徴的です。道具はどんどん使いこなしてください。運動部は、室内練習をおこなっていました。思いおもいに工夫をして活動をしていました。大会まであと少し。ケガに注意をし、互いに支え合っていきましょう。
【鶴ケ島市】杉下小学校 5年生 タブレットで 2022/5/16
今日はICT支援員さんが来校しています。5、6年生が順次操作方法等について教えていただきます。5年生はローマ字入力で各自が分を作っていました。6年生はこの後、総合学習のスライドについて教えていただく予定です。
【さいたま市】春岡小学校 2022/4/15、25
2022/4/25 2年生は、、生活科で「春だ 今日から2年生」の学習をしています。今日は、「校ていで春をさがそう」をめあてに、タブレット端末を持って観察に出かけました。「この赤い花きれいだよ。」「バッタがいるよ。」次々と春の生き物を見付ける2年生の春っ子たち。見付けた春は、タブレット端末を器用に扱って撮影していきます。そして、集めた春は、タブレット端末を通して先生に提出です。みんなで見付けた春を共有するのが楽しみですね。2022/4/15 5年生は、理科で「雲と天気」の学習をしています。学習問題は「天気の変化には、何が関係しているのか考えよう。」です。天気の変化には雲が関係していると予想した5年生の春っ子たち。タブレットPCを携えて観察に出ました。そして、雲の様子を撮影しました。今日は、雨天のため空一面が雲に覆われていました。今度は、違う天候の日に観察して、雲と天気の関係を解き明かしていきましょう。
【久喜市】太東中学校 総合的な学習の時間(3年生) 2022/5/6
いよいよ3年生は修学旅行に向けての下調べ(班別行動)が始まりました。タブレットや旅行雑誌を用いて「どこがいいかなあ」と思案中。大人になっても京都・奈良は滅多に行けないですよね。班のみんなが満足できる訪問先をじっくり話し合いを通して選んでください。
【川口市】芝樋ノ爪小学校 (5年)ひのつめタイム 2022/4/18
(5年)ひのつめタイム
【三芳町】三芳小学校 2022/4/27 4年生 理科
今日は、4年2組の理科の様子を紹介します。「春になったら動物の様子はどうなっているだろう。」という課題のもと、子供たちは前時から校庭に出て春の生き物の様子を観察しています。今日は、そのまとめでした。チョウ、アリ、トカゲ、ヤモリ、ダンゴムシなどを見つけ、その特徴について観察しました。タブレットも駆使して、生き物の写真をとったり、ネットから情報を集めたりしていました。次に、観察して気付いたことをまとめ、発表しました。「チョウの羽に黒いすじがありました。」、「ヤモリの指の形が葉っぱのようでした。」、「ダンゴムシのふしが10ぐらいありました。」などの意見が出されました。みんなよく見ており、形や色、数に着目している事がよかったです。一つ意見が出されるたびに、大型モニターにその生き物の写真を拡大して映し、みんなで特徴を確認しました。最後に今回の学習をふり返りました。「常に不思議だなという気持ちをもつことが大切。」などと意見を書く子もいました。何気なく接している自然の中に、よく観察するとたくさんの驚きや発見があることがわかったようです。それは、理科ではとても大切なことです。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化