【北九州市】(北九州市役所)令和5年度 未来へのとびらオンライン教育支援室 2023/4/10
教育委員会では、北九州市立学校在籍で欠席が長期継続している小学生(高学年)と中学生(1年生から3年生)の希望者を対象に、「未来へのとびらオンライン教育支援室」における学習支援の1つとして、「未来へのとびらオンライン授業」の配信を行います。児童生徒が、将来、社会的に自立することができることを目標に、一人1台タブレット端末を活用し、不登校の子どもたちの新たな居場所のひとつとなるように支援を行っています。小学校は5月18日、中学校は5月17日の開始までの間、小学校は4月13日(木曜日)から、中学校は4月15日(月曜日)から、それぞれ「簡易版 未来へのとびらオンライン授業」を令和4年度登録者の内、希望者に対して実施しています。令和5年度「未来へのとびらオンライン教育支援室」の詳しい内容や申込み方法については、下記をご覧ください。
【北九州市】(ICT教育ニュース)LoiLo、ロイロ認定小学校の実践事例を公開(2023/6/22)
LoiLoは21日、日本初のロイロ認定小学校の敬愛小学校(北九州市)と敬愛幼稚園(同)での「ロイロノート・スクール」の実践事例をまとめた取材レポート公開した。同レポートは、小学校での共同編集機能を使った調べ学習、幼稚園での表現力を育むためのICT活用について掲載。小学校教育・幼児教育での先進的なICT活用事例に興味のある教育関係者に役立つ内容になっている。同レポートによると、同小5年生の総合的な学習の時間では、班ごとの協働学習が行われており、各班員がインターネット上で担当する内容を調べたり、アンケート機能を使って身の回りの課題を調査したりしていた。それぞれが集めた情報を共同編集機能「共有ノート」を活用して、互いに共有することで、班、クラス全体での学びが広がっていく様子が見てとれたという。また、同幼稚園では、アナログな活動を重視しながらも、表現力を養うためにICTを取り入れており、園児たちは「ロイロノート」を上手に使いこなし、絵を描いたり、海外の人に自己紹介したり、ミニトマトを写真に撮って観察記録を作ったりしていた。表現する経験を重ねることで、表現力を磨き、自己肯定感を育む取り組みが行われている。同社では、「ロイロノート・スクール」を活用して、児童生徒の主体的な学びづくりに積極的に取り組んでいる自治体・学校を「ロイロ認定自治体・認定校」として認定。認定されると、ロイロ認定ティーチャーの無料研修など、様々な特典を受けることができる。「ロイロノート・スクール」は、生徒の主体性を育み、双方向授業を作り出す授業支援クラウド。小学校~大学まで、すべての授業で使える。マルチプラットフォームに対応しており、どんな端末でもご利用できる。1日227万人以上に利用されており、国内外約1万校に導入されている。
【久留米市】(教育家庭新聞)GIGA端末を活かす!教員研修・授業活用㉒ 2023/4/3
久留米市教育委員会(井上謙介教育長)は、早くからICTの教育活用に力を入れており、日常的な活用から応用的な活用まで、計画的・段階的に進めている。特に、子供たちが主体的に学ぶために、クラウド環境を有効活用するための取組を進めている。篠山小学校(楢橋閲子校長)では、子供たちがクラウド環境を積極的に活用して学んでいる。小学校第2学年の算数「かけ算九九」での活用である。従来は、かけ算九九を記憶して、教師が出した問題を子供が解くという場面が見られた。どちらかというと、受け身になりがちな学習場面。篠山小の端末活用では発展的な学習として、子供たちがノートに問題を書き、その問題を情報端末で撮影する。その問題画像を友だちとクラウドで共有してお互いに問題を出し合うようにしている。子供たちは友だちが作った問題を自分から選んで解くことで、かけ算九九の習得を主体的に進めることができた。
小学校高学年では、子供たちがクラウドのアンケートフォームを活用して学級会や係活動でのアンケートを行っている。お薦めの学習アプリや図書室の本、放課後の遊びや家庭学習の内容などをアンケートで友だちに回答してもらい、その結果を学級会などで発表している。授業では教師の指示を待っている子供はおらず、わからないときは自分から質問する様子が見られた。与えられた問題を解くより、問題を創る学習がより主体的な学びになる。主体的な学びを支えるために、子供たちが積極的にクラウド環境を活用できるように教師が支援することが今後より一層求められる。
【新宮町】CS新宮小学校 ICT支援員 2023/5/30
ICTを活用した教育活動を行うにあたり、専門的な知識とスキルをもって支援してくださっているのが「ICT支援員」です。新宮町の小中学校を定期的に訪れ、教員の相談に応じていただいたり、児童の活動を支援してくださったりしています。そのおかげで、ICTの活用が充実しています。
【北九州市】敬愛中学校・敬愛高等学校 放課後の図書室は2023年5月15日
こんにちは、足立です。放課後の図書室を覗いてみました。放課後の図書室は、自習室として開放しており19時まで使用することができます。早速、高校3年生が勉強していました。夢に向かってがんばる敬愛生を全力で応援していきます。
【北九州市】(教育家庭新聞)BYOD9年目 各教科で日常活用 AIの利点を学びに活かす<敬愛小学校 校長 龍達也氏>2023/4/3
教育委員会対象セミナ―を2月14日、福岡市で開催した。全国ICT教育首長協議会の横尾俊彦会長(多久市長)は協議会の活動と多久市の取組、鹿児島市学校ICT推進センターは教育データの利活用、敬愛小学校はBYOD端末の実践とAI活用、福岡市立西陵中学校は教員のICT活用率100%の取組について報告した。当日の講演内容を紹介する。
【久留米市】(教育家庭新聞)ゼロトラスト想定でセキュリティ対策 校務系・学習系ネットワークを統合<久留米市教育委員会 教育ICT推進
福岡県久留米市教育委員会(小学校44校・中学校17校・特別支援学校1校)は、2024年度からスタートする新規事業「次期校務環境整備計画」の準備を進めている。宮原知行主任主事は、学校のICT環境全体の最適化に向けた取組について報告した(2月14日開催・第96回教育委員会対象セミナー福岡より)。
【北九州市】慶成高等学校 1年生にi-padが配布されました。2023/5/15
5月15日(月)に、1年生のi-padが配布され、1時間目のロングホームルームの時間を使って、学年全体で登録作業を行いました。担任から一人ずつi-padを渡し、先生から説明を受けながら登録や設定作業をしました。Wi-fiの設定をしたりIDの登録をしたりと、作業は多かったですが、これからはi-padを用いた活動が増えていきます。時間割の変更や試験の時間割を確認したり、授業でプレゼンテーションを作成し発表したり、調べ学習をしたりと幅広く活動していきます。さらに、部活動などで独自のコミュニティを作成し、連絡事項を受け取ることもあります。少しずつ使い方を覚え、きちんとした利用が出来るようにしましょう。
【福岡市】筑紫女学園中学校 中学3年 医進・サイエンスコース探究活動を実施しました!2023.04.28
4月25日(火)に九州大学医学部の磯部紀子教授をお招きし、「神経難病の克服に向けて」というタイトルで授業をしていただきました。授業の中で、①ALSの治療にはどのようなものがあるか?また、今後どのような展開があると思われるか?②神経難病における意思決定支援はどのように行われるべきだろうか?③ALSの病態を解明し、将来的な治療につなげるためにはどのような治療が必要だろうか?という考察課題を出していただきました。磯部先生は、「分かっていないことがとても多く、いろいろな知見を積み重ねていく先に必ず病気のメカニズムが解明できる日がやってきます。そして解明するのはみなさんかもしれません。中学生の柔らかい頭で考察を深めてください」とお話しくださいました。5月26日(金)には再度磯部先生をお招きし、考察したことをグループで発表し、磯部先生から講評をいただく予定です。
【福岡市】東福岡学園 校内留学プログラムを実施!2023/03/28
多様な価値観を持つ留学生との交流を通じて自己理解を深める機会を提供したいと考え、3/20(月)~24(金)の5日間に中3~高2を対象とした校内留学プログラムを実施しました。プログラムの特徴は次の3点です。(1)留学生との交流 (2)実践的な英語 (3)自分らしさに気付く(1)留学生との交流日本の大学に留学中の、高い志と個性に溢れた外国人大学生たちがグループのリーダーとして参加し、話し合い活動をリードしてもらいました。(2)実践的な英語様々なトピックについて、5日間で約30時間、英語でディスカッションやプロジェクトに取り組みました。英語を学ぶのではなく、英語で色んな活動に取り組むことで、実践的な英語力が身に付くことを期待しています。(3)自分らしさに気付く変化の激しい時代において、確固たる自分を持つことが重要です。様々な国から留学している外国人大学生たちと過ごす多様な環境の中で、自分を客観的に見つめ、自分らしさに気付くきっかけを掴みます。[プログラムの様子]この5日間を振り返ると、生徒たちは自分自身に自信を持ち、英語を使って自身の言葉で自身を表現することの大切さを学んだと思います。初日は、英語だけの環境や、クラスも学年も違うグループのメンバーとの交わりに緊張の色を隠せない様子が見られました。しかしながら、英語を使って留学生・グループメンバーと話すアクティビティが始まると、一気に英語の世界に引き込まれ、戸惑いながらも少しずつ笑顔が出てきました。初日に自分から英語で話すことができなかった生徒も、2日目以降は自ら話そうとする姿が見られるようになりました。今回のプログラムでは、ただ英語を使うだけでなく、自分のアイデンティティについて考えるアクティビティを通して「自分らしくいること」に気付くことがゴールでした。多様な国籍を持つ留学生の方とのディスカッションを通して、生徒たちは価値観の違いに気付いたようです。生徒からは、「自分の知らない一面、新しい自分に出会えたことが良かった」、「人種についてのディスカッションで本当に人種の違う人々と話し合えたこと興味深かった」、「自分が周りからどう思われているのかを知れてよかった」と、多様性を実際に味わうことがとても刺激的だったようです。最終日には、「自分の強みは何か、またその強みを生かしてコミュニティにどう貢献するか」というテーマで1人1人が全員の前に出てスピーチを行いました。限られた時間で真剣に準備し、また他のメンバーの発表の際は真剣に聞く姿がとても印象的でした。堂々と皆の前で発表する姿に大きな成長を感じることができました。以下にプログラムを終えての生徒の感想の一部を紹介します。「発表することを恐れなくなった、自分に自信がついた」「初めは外国人の先生と英語で話すのに緊張したが、少しずつコミュニケーションを取れるようになった」
「失敗を恐れずに発言できるようになり、英会話が楽しくなった」
「初めのうちは英語で発表することに躊躇っていたが、少しずつ周囲とも仲良くなり自信持って発表できるようになった」「間違えても良いから話すことが大切だと気付いた」5日間を通して生徒たちは「自分らしさ」に気付くことができたと思います。これからの彼らの行動が楽しみです。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化