【北九州市】敬愛小学校 (5年生理科)スクールAI を使った振り返り
こんにちは。校長の龍です。
本日は、5年生の理科「流れる水のはたらき」の授業をご紹介します。
この日のテーマは「流れる水はなぜ濁っているのか?」。
子どもたちは、この疑問を解き明かすための実験計画を、活発に話し合いながら立てていました。
授業の終わりには、本年度から導入した「スクールAI」を活用した振り返りを行いました。
子どもたちは、この1時間で学んだことや気づいたことを、AIとの対話を通じて自分の言葉で整理していきます。
この「スクールAI」は、子どもたちが入力した内容がAIの学習に使われることはなく、先生方が授業の目的に合わせて自由にカスタマイズできる点が大きな特長です。
そして、このAIを活用した振り返りの素晴らしい点は、先生の端末に全児童の回答が集約され、子どもたちの参加度や、授業で多く使われたキーワードを可視化した「ワードクラウド」、児童のコメントの要約などがすぐに把握できることです。
これにより、先生は一人ひとりの理解を踏まえた上で、次の授業をより充実したものにできるように工夫することが可能です。
子どもたちが自ら問いを立て、考え、そして最新のテクノロジーを使って学びを深めていく。
そんな敬愛小学校の生き生きとした学びの一幕をお伝えしました。
【芦屋町】芦屋東小学校 東小だより 自ら学ぶ力の育成を!(芦屋町研究指定・委嘱 算数科研究発表会)【PDF】
9 月 25 日(木)、本校にて算数科研究発表会を開催し、全学級で授業を公開しました。
これは芦屋町より研究指定・委嘱を受け、令和 5・6・7 年度の三年間にわたる研究成果
を発表する場でした。遠賀郡の先生方に加え、中間市や鞍手町など各方面からも多くの先
生方にご来校いただきました。
授業後の協議会では、参加された先生方から貴重なご意
見を多数頂戴しました。私たち教職員がこの発表会を通し
て得た学びは、芦屋東小学校の子ども達にしっかりと還元
してまいります。
また、発表会終了後にはアンケートをお願いしました。
回答の中には、「学級担任の先生と児童の関係が良好で、
支持的風土のある温かい雰囲気の中で授業が展開されて
いた」「子どもたちが自ら課
題解決に向かって奮闘する
姿が素晴らしかった」「ICT の
活用や学習形態の工夫など、
参考になる点が多かった」と
いった感想が多く寄せられ、
大変嬉しく思いました。
GIGA第2期の個別最適な学び「⑩ルーブリックからドリカムシートに~久喜市立砂原小のデジタル学習材~」
主体的・対話的で深い学びを実現していくには、デジタル学習基盤によって多様化した学びに対応することが重要である。
久喜市教育委員会(柿沼光夫教育長)は、「久喜市版未来の教室」構想において、各学校の新たな学びへの挑戦を推進。久喜市立砂原小学校(鈴木清照校長)では、子供たちの学びに伴走して、深い学びにつながる授業づくりの実践研究を進めている。
特に、子供たちの学びを見取る評価で、「ルーブリック」等の学習材の作成と活用に早くから取り組んでいる。学校全体で育成したい資質能力を具体的な内容で記述して、教師用と児童用のルーブリックを作成している。
教師の見取りと評価活動を向上させるために、デジタル学習基盤であるGIGA端末やクラウド環境等を有効に活用している。
例えば、「ルーブリック」はクラウド上で共有・可視化でき、授業の終了時には、クラウド上のルーブリックをもとに、「ふり返りシート」に継続して記録する。その結果は、学期ごとのふり返りとしてクラウド上で「ドリカムシート」に集計、活用される。
のドリカムシートは、自分の力がどれくらい伸びたか自己評価し、成長を可視化できるようにレーダーチャートで表すものである。
さらに、デジタル学習基盤を活かした新たな学びの授業実践の研究に加えて、児童が生成AIを活用した学びにも挑戦する。その様子は11月4日の公開研で参観することができる。
【福岡市】九州初!福岡教育大学附属3校に「フューチャークラスルーム」導入 教育研究と実践の拠点に
福岡教育大学附属の3つの小・中学校に、内田洋行の未来型ICT学習環境「フューチャークラスルーム」が2025年度から導入され、9月3日には両者による包括事業連携協定締結式が行われた。「ネクストGIGA」を見据え、ICTを活用した先進的な実践事例の創出、教育効果の検証等を通して、学びのイノベーションの促進を目指す。
【福岡市】内田洋行、福岡教育大学と未来型ICT学習環境の活用に向け、包括連携協定を締結
株式会社内田洋行
~附属学校3拠点に「フューチャークラスルーム」を導入~
株式会社内田洋行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大久保 昇 以下、内田洋行)は、国立大学法人福岡教育大学(学長:飯田 慎司 以下、福岡教育大学)と、包括連携協定を締結しました。締結式は、2025年9月3日(水)に福岡教育大学附属福岡小・中学校にて開催されました。
本協定は、ICTを活用した未来志向の教育環境の構築および、地域に根ざした持続可能な学びの創出を目的とするものです。具体的には、福岡教育大学附属学校の福岡・小倉・久留米の3拠点(附属小・中学校)に一斉整備された未来の学習空間「フューチャークラスルーム(※1)」を拠点に、教育環境の実証・検証・改善に継続的に取り組んでまいります。本取組みは、ICTが欠かせない未来型の授業開発を推進する拠点であり、次世代の教員育成のための共同研究を進める場としても重要な役割を担います。また、内田洋行はこれまで培ってきたNEXT GIGAの端末整備、学習ダッシュボードの設計の構築など、多面的な教育ICT支援の実績を活かし、本協定を通じて教育現場の変革を強力に後押ししていきます。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化