【須崎市】明徳義塾中学・高等学校 【グローバルDX】出前授業を実施
9月11日・12日、4年英語コースと6年英語コースを対象に、麗澤大学外国語学部の小田理代准教授をお招きし、「グローバルDX出前授業」を行いました。
1日目は、AIやVRの利点、デジタル時代に求められる語学力について学び、Google Earthの基本操作やグループでの役割分担を行いました。
2日目にはグループごとにプロジェクトを発表。実際に留学した生徒は現地の学校や思い出の場所を紹介し、その他のグループは観光地や食文化、ホテルなどをGoogle Earthを活用して英語でプレゼンしました。また、VRゴーグルを実際に装着する体験も行いました。
小田先生からは「短時間でGoogle Earthを使いこなし、個性を活かした素晴らしい発表でした」と高い評価をいただきました。
【高知市】高知市がAI教材「Qubena」を正式採用、約19,500人の児童生徒が利用
株式会社COMPASSは、同社が開発する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」が高知県高知市の市立全58校(小学校・中学校・義務教育学校)で正式導入されたことを発表した。小学1年生から中学3年生までの約19,500人が、2025年度も引き続き活用していく。
高知市では、教育大綱に「自ら学び、学びの楽しさを共有できる力の育成」を掲げ、主体的かつ協働的な学びの推進に取り組んでいる。Qubenaは、AIによる個別最適化された出題と学習の振り返り機能が評価され、児童生徒の自己調整力を高めるツールとして全校導入に至った。
さらに、高知県が独自に整備する学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」との学習データ連携も実施。「高知家まなびばこ」を通じてQubenaで学習したデータを蓄積して分析を行うだけでなく、エビデンスに基づく教育施策や教員・児童生徒へのフィードバックなど、「個別最適な学び」の実現に向けた一歩となる。
COMPASSは、全国約2,300校・100万人以上にQubenaを提供しており、今後も「公正に個別最適化された教育」を掲げ、教育現場へのICT普及を進める方針だ。
高知家タイピング選手権 小学校低学年の部で優勝した児童が腕前を披露【高知】
早く正確に文字を入力する「高知家タイピング選手権」の小学校低学年の部で優勝した児童が、その腕前を披露しました。
高知県では、県内の全ての小中学生に1人1台タブレット端末を配布して様々な授業で活用しています。
県教委は早く正確に文字を入力するタイピングスキルの向上につなげようと、小中学生などを対象に高知家タイピング選手権を開いていて、949人が参加した小学校低学年の部で1位に輝いた横浜新町小学校2年の濱田隼士さんが、今城純子教育長から表彰を受けました。
タイピング選手権は県の学習支援プラットフォーム内のソフトを使って行われていて、文字を入力する速さとミスタイプ率で決まる点数で順位を競います。濱田さんは少し緊張しながらも、日々の練習で磨いた正確なタイピングを披露しました。
第8回タイピング選手権は11月10日から12月12日まで開かれます。
【安芸市】安芸市 家庭学習用モバイルWi-Fiルータ貸出制度のご案内
安芸市家庭学習用モバイルWi-Fiルータの貸出について
安芸市では、市立小中学校に通う児童生徒のタブレット端末を活用した家庭学習について、さらに充実・強化をはかっていくために、通信容量無制限(データ使い放題)のインターネット環境が整備されていないご家庭に、無料で家庭学習用モバイルWi-Fiルータの貸出を開始します。
安芸市家庭学習用モバイルWi-Fiルータ貸出要綱(PDF:141KB)
申請書及び誓約書(様式1号)(Word:22KB)
変更届出書(様式3号)(Word:20KB)
破損・紛失等届(様式4号)(Word:21KB)
貸出の対象となるご家庭
通信容量無制限(データ使い放題)のインターネット環境がない、安芸市立小学校及び安芸市立中学校に在籍する児童生徒のご家庭
※ルータの貸出及び通信に係る費用は無料ですが、ルータの充電に要する費用は、ご家庭での負担となります。
※1家庭1台の貸出で、月に5GBまでの制限があります。(これを超すと通信速度が落ちます。)また、学校(市)が貸出した児童生徒が使用するタブレット端末以外は接続できないよう、制限をかけています。
※安芸市立小学校又は安芸市立中学校に児童生徒が在籍しなくなった場合や、家庭に上記の環境が構築されたときは、ルータを返却する必要があります。
申請手続き
以下の書類を下記の提出先に、ご提出ください。
●提出書類 安芸市家庭学習用モバイルWi-Fiルータ貸出申請書及び誓約書
●提 出 先 現在お子様が在籍している安芸市立小学校及び安芸市立中学校もしくは安芸市教育委員会 学校教育課(市役所3階)
※貸出期間は、原則申請をした年度の年度末までです。次年度も引続き継続して使用を希望される場合はお手数ですが、年度末までに再度上記書類をご提出ください。(なお、メンテナンスのため一時返却をお願いします。)
貸出の決定について
審査後、決定結果を郵送にてお知らせします。決定結果の通知書に貸出期間及び受取日時、受取場所を記載していますので、記載にしたがって受取をお願いいたします。
※通知書に記載された受取日時、受取場所での受取が困難な場合は、問合せ先までご連絡ください。
【四万十市】窪川高等学校 ICT研修会を実施しました
去る8月6日、本校で「教育ICT活用研修会」を開催しました。本研修会は、本校が採択されているDXハイスクール事業の一環として行うもので、昨年度に続き2回目の開催となります。
当日は県外から9名の講師をお招きし、Googleやロイロノート、Canva、生成AIなど多岐にわたるテーマで14種類の分科会を実施しました。校内外から参加された多くの先生方には、生徒主体の学びを実現するためのICT活用について理解を深めていただくことができました。
【土佐清水市】清水高等学校 3年生保育基礎『手作りおもちゃ制作』
7月15日(火)3年生保育基礎の授業の一環として、社会福祉法人 高知県社会福祉協議会(総合人材センター)の協力により、オンラインでの「手作りおもちゃ(パクパク人形)作り」体験が行われました。
パクパク人形は、子どもたちが遊びながら手先の器用さや創造性を育むことができる魅力的なおもちゃです。生徒たちは限られた時間の中で、動物やキャラクターなどそれぞれのアイデアを活かして制作しました。
今回の活動を通じて生徒たちは、保育の基礎知識や実践的なスキルを学ぶだけではなく、子どもたちの心を掴む方法を習得する貴重な機会となりました。
【梼原町】梼原高等学校 コルチャック高校
6月25日(水)総合的な探求の時間のPR斑が、ポーランドのコルチャック高校とオンライン交流を行いました。
コルチャック高校の生徒さんは、日本語を専攻しており、双方にとって学びが深まるよう、英語と日本語の両方で交流を行いました。
英語での自己紹介から始まり、4月から準備をしていた質問事項を梼原高校からは英語で、コルチャック高校からは日本語で質問をしあって、交流を深めました。
日本とポーランドの高校生のどちらもが恥ずかしながらも積極的に、楽しく、達成感を味わえた交流になったのではないでしょうか。
次は秋~冬にかけて2日間の交流を予定しています。
高知発!今年から県内23校でAI活用
学校現場で生成AIの活用が急速に進んできております。
先日の記事で紹介した岡山県の事例に続き、高知県では今年6月から、県内23校の公立中学校で生徒2,623人と教職員364人を対象に「スタディポケット」を本格導入しました。
注目すべきは、このシステムが単なる答え提供ツールではなく、生徒に直接答えを教えない「探究チャット」機能を搭載していることです。
教師向けには校務支援テンプレートを数十種類用意し、働き方改革も同時に進めています。
個別最適化された学習環境の実現により、生徒の「主体的に学習に取り組む態度」や「思考力・判断力・表現力」の育成を目指すこの取り組みは、全国の教育現場が注目する先進事例となっていくでしょう。
【記事の要約】
スタディポケット株式会社(東京都千代田区)は、高知県教育委員会が主導する「AI学習支援アプリ導入促進事業委託業務」により、県内23校の公立中学校で2025年6月から学校向け生成AIクラウド「スタディポケット」を導入した、と発表した。
対象は生徒2,623人と教職員364人で、2025年6月より全校でサービス運用を開始している。
本実証は、個に応じた学習支援を実現し、生徒の学習に関する不安や悩みの解消を図ることを目的としている。
また、授業と授業外学習を切れ目なくつなぐシームレス化の促進や、「主体的に学習に取り組む態度」「思考力・判断力・表現力」の育成を狙いとしている。
スタディポケットは教師向けの「for TEACHER」と生徒向けの「for STUDENT」の2種類を展開。
生徒向けには直接答えを教えない「探究チャット」や学習テンプレート、教師向けには校務支援テンプレートを数十種類プリセットしており、カスタマイズや校内共有も可能である。
(2025年7月29日 PR TIMESより)
今後の学校教育への活用と可能性は?
この取り組みは、先日の岡山県の事例と同様に、日本の学校教育にとって重要な先進事例となるでしょう。
最も注目すべき点は、生成AIが単純な問題解決ツールではなく、生徒の思考力を育成する探究型学習支援として設計されていることです。
「探究チャット」機能により、直接的な答えを提示せず、生徒自身が考え抜く過程を重視している点は、従来の暗記中心教育からの脱却を示しています。
教職員の働き方改革の観点からも可能性を秘めています。
校務支援テンプレートの活用により、教師の事務負担が軽減され、本来の教育活動により多くの時間を割くことができるようになります。
これは深刻化する教職員の多忙化問題への解決策として期待されます。
将来的には、このモデルが全国の学校に展開されることで、個別最適化された学習環境の実現が可能になるでしょう。
生成AIによる24時間対応の学習支援により、学習格差の解消や、一人ひとりの学習ペースに応じた教育の提供が実現できます。
また、校内でのテンプレート共有機能により、教育ノウハウの蓄積と継承も効率化されると考えられます。
【高知市】城東中学校 全校研修
二年国語の授業を全教員で参観しました。積極的に意見発表を行い、楽しそうでした。「作ってみよう!裏切り短歌」と題して、裏切り度ナンバーワンを選出し、その短歌の裏切りの効果について考えていました。鑑賞を通して自分の創作短歌に生かすため必死に考えている姿は立派でした。素晴らしい授業でした。
【宿毛市】篠山中学校 雨の日の中学校
雨の日が続いています。音楽科ではタブレットを活用して創作活動をしています。そして、今日から期末テストが始まりました。真剣にテストに向かっています。給食は各教室で快適にいただいています(^^♪
道徳科は、広見中学校とオンラインで行いました。音声が時々途切れるなどの課題はありますが、互いが近くにいるように学習が進んでします。
単元テストや宿題など、篠南っ子が頑張っている様子を教職員からよく耳にします。ぜひ、しっかり復習して明日の期末テストに取り組んでほしいと思います!(^^)!
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化