【東大阪市】長瀬南小学校 5年生が先日インタビューに来てくれました
いつもの子どものインタビューって、簡単なものが多いのですが、今回の質問は「お悩み相談」のごとく、少し難しい質問でした。子どもたちに聞くと、「クラスで課題と考えていることを、色々な先生に聞いている」との事でした。「他人の意見を聞く」。非常に良い取り組みです。今日、教室で報告会があるとの事で、参加させてもらいました。自分たちが聞き取ったことに、自分自身の意見も入れ発表が行われます。そして、発表を聞いた子は、自分の意見をカードに書いて提出。かなり深みのある話になっていきます。先生が放つ「なにげない一言」が、子どもたちの気づきにつながっていて非常に感心しました。注意してもタブレットをやめない子がいる・宿題忘れへの対応・喧嘩が起こった時の対応などなど、話している内容はまさに「自治」につながるもの。5年生の更なる成長もめちゃくちゃ楽しみ!
【東大阪市】長瀬南小学校 管理職による授業観察シリーズ
6年生の社会。今年度ながみなでチャレンジをしている「探究的な学び」のスタイルで授業が展開されます。まずは導入部分で今日の課題が伝えられます。あとは子どもたちが自分で調べ、まとめ、交流・発表するという流れです。今までの一斉授業とは違い、先生が前でしゃべったのは冒頭15分のみ(これも回数を重ねれば、もっと短くなります)。ひとりで・友だちと一緒に・先生と一緒にと学び方も子ども自身がチョイス。子どもに学び方を教え、子どもの主体的・自発的な学びにつなげることが目的です。学力=学ぶ力と考えたとき、脱暗記・脱一斉授業・脱テスト偏重は必然の流れかと。学ぶ力=生きる力となるよう、今後も学校総体で取り組みをすすめます!4年目で、やりたい形がよーやく見えてきた!
【東大阪市】長瀬南小学校 4年生と6年生が合同授業です。
今日は4年生が6年生にインタビュー。お名前、好きな食べ物などを聞いているグループが多かったですが、中には「学校生活を楽しむコツ」や「どんなことを頑張っておけば位いいか」など、本格的な質問もありました。聞く方も、聞かれる方もいい経験になったと思います。
【枚方市】蹉跎東小学校 1人一台端末を使って
7月1日5年生1時間目の国語ではタブレット端末が大活躍でした。新聞記事を読み比べてそれぞれの書き手の意図を探るために、図上に文字を入れながら思考を深めていました。入力作業の上手な児童が多く、タブレット端末を使い慣れているようでした。
【枚方市】小倉小学校 1年生、ロイロノートもできるよ!
Meet(ミート)に引き続き、ロイロノートの使い方を学びました。
これまで学習したひらがなをタブレット上で、手書きして、
それをまとめて、先生に提出です。
画面や字の色を変えたり、矢印でつなげてまとめたり・・・。
ロイロノートの基本をマスターしました。
1年生も、タブレットでいろんなことができるようになってきています。
【池田市】石橋小学校 5年 研究授業(社会科) さまざまな土地の暮らし(沖縄)
本日は5年生社会科の研究授業がありました。本校情報部会の研究授業です。 本日のテーマは、沖縄のこれからの発展について。特に今話題となっている「ジャングリア沖縄」という大型テーマパークの開発によって、沖縄の何がどう変わろうとしているのか、地元の方々の願いは何なのか、特にこの事業を率いている森岡毅氏が何を見つめ、どんなことに取り組もうとしているのかを知り、そのことから考えを深めるという授業でした。 まず「クラゲチャート」を使って、森岡氏がなぜ沖縄北部に注目しているのかを考えました。それから、座標軸を使って、今後、沖縄が「歴史・文化」「自然」のどちらを大切にしていくべきなのか、意見交流をしました。 子どもたちは、前時までに学んできたことや、今回示された資料を基に、積極的に意見を交流することができました。 授業後の研究会は、大阪市立本田小学校より佐野陽平先生をお迎えして、子どもの思考を深めるための思考ツールの活用の仕方や、その思考の流れが分かるさまざまな板書(デジタル・アナログの両面で)の例などを見せていただきながら、子どもたち自身が思考を深める授業づくりについて学びを深めました。大変勉強になりました。 研究会の最後に、佐野先生から「今日学んだことから、明日の授業に生かせるポイントを、それぞれ一つ挙げてください」と言われました。小さなこと、明日にもできることから少しずつ積み重ねて、より良い授業づくりを進めていこうと、授業者以外の先生方も決意を新たにしました。
校長 柏
【堺市】浅香山小学校 2年生授業の様子 その3
音楽の時間の様子。パソコンで旋律を奏でていました。
【大阪市】歌島小学校 研究授業5年
5年 総合的な学習の時間
今日は5年生で研究授業を行いました。
単元名は「歌島ロボット研究所」
未来にはどんなロボットがあればよいのだろうかというテーマに取り組みました。
「クラスルーム」というアプリを使って、自分の考えをどんどん書いていきました。
「感情がわかるロボット」動物のお世話をしてくれるロボット」「災害時にどこに逃げればいいか教えてくれるロボット」など、さまざまな意見が出ました。
「未来には、<手術 遠隔ロボ>や<工事お手伝いロボ>などがあるといいなと思いました。それぞれの、やくわりとなぜそう思ったのかを説明していきます。」
から始まり、その理由について、遠隔で緊急手術をする意義などをしっかりと書くなどしていました。
夢のロボットについて、次時では、さらに交流していきます。
【茨木市】豊川小学校 6月9日の様子
4年生は図工の時間に作っていた「コロコロガーレ」が完成しました。これは四段の迷路を一番下のゴール目指して上から転がしていくゲームです。完成したのがうれしく、みんなで楽しく遊んでいました。
コロコロガーレ、作っているときからとても楽しそうでした。
完成しました!
6年生平和学習~5年生の担任の先生から広島にいるお祖父さんのお話を聞きました。
4年生~国語~調べた動物のことを端末を使ってまとめました。
いろんな動物を調べてまとめていました。
5年生~先日の自然宿泊体験学習にもっていったクラスの旗です。今は階段掲示板に飾っています。
【枚方市】未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育 小中学校で “いつでも・どこでも” つながる通信環境を整備
ICT教育に力を入れている枚方市では、国のGIGAスクール構想に基づき、全国でいち早く児童・生徒に1人1台LTEタブレットを配備し、子どもたちが主体的・対話的な深い学びを実現する授業スタイルへの変革をめざしてきました。タブレットの導入により、子どもたちがさまざまな課題に対して関心を持ち、自ら考え、深く探究する姿が増えました。
当初、試験的に導入したWi-Fiタブレットでは、使用できる場所が校舎内に限定されていたり、アクセスが集中してつながりにくいといった声がありましたが、LTEタブレットを導入したことで、アクセス集中の問題が解消され、教室内に限定せず、さまざまな環境で学習することができるようになりました。
特にコロナ禍のオンライン授業においては、ネット環境の整っていないご家庭の子どもでも均質に授業が受けられるLTEタブレットが大きな力を発揮し、現場の先生方の努力もあって「学びを止めない」という理念を実現することができました。
現在は、枚方市独自のICT教育モデルの中で示している「5つのC(協働・挑戦・思考・判断・創造)」といった非認知能力の視点を大切に、教育活動を展開しています。例えば、子どもたちは理科の自然観察や体育などの校舎外での学習や、遠足や修学旅行などの校外学習でも1人1台端末を持っていき、クラウドを活用した共同編集などを活用して学んでいます。また、学習内容をより深めるために、専門家からオンラインで話を聞いたり、海外の学校とオンライン交流を実施したりしました。学校という枠を越えて人と人とがつながり、自分の思いや考えを伝え合う体験が子どもたちの世界をさらに広げています。
さらに、枚方市では答えが1つではない実践的な課題に対して、主体的に解決策を提案し実現する、課題解決型学習(「PBL(Project based Learning)」)に力を入れています。先日(2024年12月5日)、本市で「GIGAフェス」という教育イベントを開催し、本市の小中学生がタブレットを片手にPBL成果を発表してくれました。例えば、昨年の1月1日に発生した能登半島地震で被災した人達のために、何かできることはないかと活動を開始した中学生チームは、実際に被災地支援を行っている方とオンラインでつながり、被災者が何に困っているのかを聞き、そして、自分たちと同じ年齢の能登の子どもたちを勇気づけたいと、枚方市に招待し、交流会を開きました。自分たちが実際に活動したことを話す彼らの姿はとてもたくましく感じました。まさに、デジタルの力によって、リアルな活動が充実することが、1人1台端末の最大の効果だと考えています。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化