【近江八幡市】近江兄弟社中学校 Canva研修
7月4日(金)、講師の先生に来校していただき、2、3年生を対象に、オンライングラフィックデザインソフトウェア「Canva」についての講習会をしていただきました。
Canva認定アンバサダーである講師の先生から、文字や画像の加工のしかたなどについて、実際に操作をしながらテクニックを教わりました。また、使用する文字のフォントやサイズ、色によって見る人に与える印象が大きく変わることについて知ることができました。
Canvaを活用すれば魅力的なデザインが作成できますが、まずは相手に伝えたい内容が明確であることが大切なのだと体感することができました。
今後も、授業だけでなく、委員会活動や探究活動などで自分の考えを発信する機会があります。canvaを活用し、自分の思いを相手に効果的に表現できる力を磨いていきましょう!
【米原市】双葉中学校 米原市教育委員会指定研究推進校 研究実践報告【PDF】
「自らの学びと成長を実感できる集団づくりの実現」を研究主題として掲げ、ICTを活用した協働的な学びを中心に、校内での教育実践に取り組んできた。昨年度より研究を進めており、本年度はその成果と課題を踏まえた上で、さらに実効性のある活動に発展させている。
校内研究プランに基づき、授業研究、集団経営、特別活動の3チームを編成したことで、それぞれの教員が明確な視点を持って取り組むことが可能となり、実践の幅が広がった。授業研究チームでは、授業支援ソフトの活用を通して、協働的な学びによる課題解決に取り組み、学びの目的達成を目指した。集団経営チームでは、学級会を中心とした話し合い活動により自己有用感を育むことを重視した。特別活動チームでは、異年齢集団による協働学習を行い、より発展的な課題に挑むことで自律的な集団形成を図った。いずれのチームも、事前事後の意識調査を実施し、生徒の学びや意識の変化を把握することに努めた。
これらの取り組みにより、教員の実践意欲が高まり、生徒が他者と関わりながら課題解決に主体的に取り組む姿が見られ、研究の成果が着実に現れてきた。一方で、ICT活用技能に差があり、目的とした活動が十分に行えない場面も見受けられたほか、主体的に活動できる生徒とそうでない生徒の差が顕著になるなどの課題も明らかとなった。
今後は、ICT活用のスキル向上を図るとともに、異年齢集団での協働的な学びをさらに活かし、全ての生徒が主体的に参加できる場づくりを目指していきたい。
【近江八幡市】武佐小学校 1年生はじめてのタブレット学習
1年生が入学してからはじめて、タブレットを使った学習をしました。3時間目には、ミライシードを使って写真を撮って見る学習をし、5時間目にはロイロノートを使って自分が描いた絵を動かしてみるプログラミングをしました。これからは授業でタブレットを使う学習が増えていきます。
【長浜市】伊香高等学校 【総合的な探究の時間】生成AIと「壁打ち」!インタビュー準備を着々と進行中
3年生の「総合的な探究の時間」では、地域住民の方々へのインタビューの準備に取り組んでいます。
今回の授業では、インタビューをより実りあるものにするために、最新のICTツールである生成AI「Gemini」を活用し、インタビューの質問項目を検討しました。
これからの予定
今後の探究活動は、以下のように進んでいく予定です。
次回: 伊香高校の教員にインタビューを実施します。教員の人となり(持ち前の人柄。その人の性格や考え方)が伝わるような魅力的な紹介カードを作成し、詳しく説明した解説文を作成する予定です。
次々回: 木之本町の住民の方に来ていただき、インタビューを実施して、「人となり」を深く掘り下げていきます。
使ったICTツール
今回の授業では、以下のICTツールを活用しました。
Microsoft Teams: 授業内での連絡や資料共有、チーム collaboration の拠点として活用します。
Gemini (Google AI): インタビューの質問項目を検討する際の「壁打ち」相手として活用します。
Google ドキュメント: チームで共同編集を行い、インタビュー質問リストを作成するための共有ノートとして活用します。
今日の取り組み
生徒たちは、以下の手順でインタビューの準備を進めました。
Teamsへのログイン: 各チームは、PCでTeamsにログインし、チームにアクセスしました。
Geminiへのアクセス: チーム内の一般チャンネルにある課題の投稿から「Gemini」にアクセスしました。
インタビュー質問の検討: 各チームの探究テーマに基づき、「Gemini」に対してインタビューで質問したい内容を問いかけました。
例:「学校の授業で、先生にインタビューをします。先生の人となりが分かるような質問の候補を考えてください」
例:「○○(地域課題)について探究しています。地域の方に、その課題についてどのように感じているか、具体的なエピソードを交えて教えていただくための質問を考えてください」
質問リストの共有と整理: 「Gemini」から得られた回答(質問の候補)をGoogleドキュメントの共同編集ノートに貼り付け、チーム内で共有しました。それぞれの質問の意図や、インタビューで何を聞き出したいかを話し合いながら、質問項目を整理・絞り込みました。
生徒たちは、生成AIを活用することで、多角的な視点からの質問のアイデアを効率的に得ることができました。また、チームで協力して質問リストを作成する過程で、インタビューの目的を再確認し、より深い学びへと繋げる意識を高めていました。
【長浜市】伊香高等学校 1年生 BYOD端末(タブレットPC)到着!
5月19日(月)、新1年生の皆さんが待ちに待ったBYOD端末(タブレットPC)が学校に届きました。
午前中には、真新しいタブレットPCを手に取り、笑顔で友達と見せ合う様子が見られました。
担任の先生からは、BYOD端末の基本的な使い方や、学習における活用方法について説明がありました。生徒たちは真剣な表情で説明を聞き入り、熱心にメモを取っていました。
BYOD端末は、これからの授業や課題、探究活動など、様々な学習場面で活用されます。生徒一人ひとりの学びを深め、可能性を広げるための強力なツールとなることでしょう。
伊香高校では、伊吹高校とICTを活用した遠隔授業を実施する等、ICTの活用に取り組んできました。
受け取ったばかりのタブレットPCに興味津々の1年生たち。これから始まる新しい学びのスタイルに、大きな期待を寄せている様子が伺えます。
伊香高校での充実した学びのために、BYOD端末を大いに活用してください!
【湖南市】令和6年度 湖南市ICT活用実践報告書
市内の各小中学校の校長から推薦されたリーダーがICTを活用した授業を各校で公開します。
年4回の集合研修では、メンバー同士で情報交換をし、学びを深めます。
ワーキンググループの活動の成果は、実践事例集にまとめ、授業づくりに活用しています。
【守山市】立命館守山中学・高校 頭痛にも、部活の悩みにも「デジタル保健室」 アバターでAIに相談
立命館守山中学・高校(滋賀県守山市)が作った、インターネット上の仮想空間「メタバース」上の「デジタル保健室」が、ICT(情報関連技術)のコンテストで受賞した。アバターで入室し、AIや養護教諭に相談する仕組み。場所や時間の制約を超えて、生徒の不安解消に役立つ点が評価された。
デジタル保健室は2024年1月から運用をスタート。学校の保健室をメタバース上に再現し、仮想空間上の分身「アバター」で入室する。「頭が痛いがどうしたらいいか」「睡眠時間の相談をしたい」「部活のことで悩んでいる」など、学校生活での不安や体調についてAIに相談し、回答を得られる。相談内容は養護教諭が確認している。
「相談のハードル下げて、ほっとできる居場所に」
同校の養護教諭、山村和恵さんによると、コロナ禍以降、保健室の利用者は増加。従来の外科や内科的な理由だけでなく、心に不安を感じている生徒が増えた。授業で重視されるグループワークや発表がストレスの一因になっているケースもあるという。コロナ禍後もかつての約2倍の生徒が保健室に来室し、養護教諭のニーズは高止まりしているという。
また、「保健室に入るところを見られたくない」という生徒の声もあり、「対面利用に限らず利用しやすく、ほっとできる居場所」として、生徒と相談しながら「デジタル保健室」を作り上げた。
現在は、保健室にあるタブレット端末3台からのみアクセスできるが、今後は生徒が学校で使っている端末からもアクセスできるよう検討を進めている。長期間欠席している生徒とのコミュニケーションツールとしても役立ったという。
デジタル保健室は昨年度、一般社団法人日本教育情報化振興会の「ICT夢コンテスト」で文部科学大臣賞(地域部門)を受賞した。山村さんは、「気軽にアクセスできて、相談のハードルが下がる。ほっとできて役立つ居場所になるよう、さらに工夫を重ねていきたい」と話している。
【長浜市】伊香高等学校 【地理総合】生成AIを活用したアイデア創出!~企業からのミッションに挑む~
前回の授業では、「企業探究図鑑」を活用し、連携企業4社の皆様から直接ミッションについて説明していただく貴重な機会を得ました。今回は、そのミッションに対し、斬新なアイデアを生み出すための授業を実施しました。
今回の授業では、最新のICTツールとして、Googleが提供する生成AI「Gemini」を活用しました。生徒たちは、PCを用いて「Gemini」に各企業から提示されたミッションに関する質問を投げかけ、AIが生成する多様なアイデアを参考にしながら、チーム内で活発な意見交換を行いました。
今回の授業の流れ
1.チームでのログインと準備: 各チームは、Microsoft Teamsにログインし、地理総合のクラスチームにアクセスしました。
2.ミッションへのアクセス: チーム内の地理総合チャンネルに掲載された課題(連携企業からのミッション)を確認しました。
3.Geminiへの質問: 各チームは、与えられたミッションについて、「Gemini」に対して具体的な質問を行いました。
例:「○○(商品名やサービス名)について、もっと具体的に書いてください」
例:「△△(ターゲット層)に響くキャッチコピーを提案してください」
4.回答の分析と深掘り: 「Gemini」から得られた回答について、その内容を吟味し、さらに深掘りするための質問を繰り返しました。AIの提案を鵜呑みにするのではなく、批判的な視点を持つことも意識しました。
5.共同編集ノートの活用: 地理総合チャンネルに用意されたGoogleドキュメントの共同編集ノートにアクセスし、チームのメンバーとアイデアを共有しました。
6.アイデアの「壁打ち」と共有: 「Gemini」との対話を通して得られたアイデアを、共同編集ノートに貼り付け、チーム内でさらに議論を重ねました。AIが出したアイデアを基に、自分たちのオリジナルの発想を加えていくチームもありました。
生徒たちは、初めて本格的に生成AIを活用したことで、その情報収集能力やアイデア発想のスピードに驚きながらも、AIが出力する情報を鵜呑みにするのではなく、自分たちの知識や視点と組み合わせることの重要性を学びました。
今回の授業で生まれたアイデアは、今後各チームでさらにブラッシュアップされ、企業の方々への提案としてまとめられる予定です。生徒たちが、AIを効果的に活用しながら、どのような斬新な提案を生み出すのか、今後の展開が楽しみです。
【近江八幡市】八幡小学校 仲間と学びあう子どもたち
理科の時間、タブレットや図書資料を使って、春の草花を夢中になって調べています。時々友だちと相談したり、助け合って学びを深めていきます。学級会では、学級の友だちと対話しながら、友だちのことを知り合いつながりを深めていきます。デジタルも使いながら仲間と学びあう素敵な子どもたちです。
【彦根市】城陽小学校 【アニメーションづくり:5年生】
5年生が、タブレットを使ってアニメーションづくりをしました。鉛筆やキャップ、小さなキーホルダーのぬいぐるみなどを使って、1カットずつ写真をコマ撮りし、アニメーションにします。再生すると面白い動きが生まれました。何度も撮影して、いろいろな動きを楽しんでいました。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化