滋賀県、全県立高校で授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を導入
LoiLoは、同社が提供する授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」が滋賀県内すべての県立高校で10月1日より導入されたことを発表した。

東近江市】滋賀学園高等学校 令和7年度DXハイスクールに指定されました(継続2年目)
標記の件について、このたび、令和7年4月15日付で、本校は、文部科学省が推進する高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に指定されました。(継続2年目) この事業は、近い将来不足することが予想されるデジタル人材の育成を大学入学前の高校段階からめざし、情報、数学等を重視したカリキュラムのほか、ICTを活用した探究的な学びを強化して行う学校を支援する事業です。 本校では、DXの未来を切り拓く革新的なプラットフォームを最大限に活用し、AIやデザインを取り入れたデジタル教育を推進することで、創造力と実践力を兼ね備えた人材を育成してまいります。

野洲市】1人1台端末の利活用に係る計画

彦根市】稲枝東小学校 【情報モラルの日】
稲枝東小学校では毎月1回を「情報モラルの日」として、朝の10分間、学習をしています。今日は、初めての情報モラルの日でしたので、タブレットの使い方について確認しました。 タブレット活用3か条 ① 自分も相手も大切にしよう ② 使う目的を考えよう ③ ていねいに大事に使おう どのように使うとよいのか、約束なども確認し、それぞれがこれからどんなふうに使っていきたいかを書きました。 ルールを守って楽しく安全にタブレットを使った学習を進めます。

彦根市】彦根市 アクティブラーニング教室
市内全ての市立小中学校にアクティブラーニング教室を整備しました 令和4年度から、市内の小中学校のコンピュータ教室を、アクティブラーニング教室として再整備しています。 令和5年1月に4小学校と全中学校、令和6年10月に残る13小学校の整備が完了し、市内の全ての市立小中学校にアクティブラーニング教室が整備されました。 子どもたち一人ひとりが、主体的に、そして協働的に学ぶことをめざすこの教室は、新しい時代の学びの場として、日々の授業や探究活動、プログラミング教育などで活用されています。 小学校 コンセプト…一人一台の学習者用端末をより活用できる多目的な教室 自由にレイアウトを組み替えられる什器類や、壁面ホワイトボード、電子黒板を整備し、どの科目の授業でも学習者用端末を有効活用できるような教室としました。 中学校 コンセプト…学習者用端末では動作が困難な高度なプログラミング教材を活用できる教室 プログラミング教材の充実や、長時間の着座に耐えられるゲーミングチェア、プログラミングだけでなく動画編集やeスポーツにも利用できるように、単体GPU(※)を搭載した高性能ワークステーションを導入しました。

彦根市】稲枝中学校 【全校時間割による授業開始】
学級活動・学年による時間割から全校時間割が始まり、ALTのブライアン先生や他学年の先生の授業も始まりました。授業開始に当たり、担当先生から教科のオリエンテーションがあり、3年生の数学ではグループで課題に挑戦し、正解を導き出したグループをたたえ合うシーンもありました。今年度も協働的な学びとICTを効果的に活用した個別最適な学びにつながる学習を推進します。授業の始まりには、準備物や授業内容、学習の仕方・評価などについて説明があるので、1年生の皆さんも少しずつ中学校の授業に慣れ、学習ペースをつかんでほしいと思います。  今年度から授業と家庭をつなぐ学習課題の設定を始めます。毎日少しずつ、予習・復習をして、計画的に学習課題に挑戦しながら力を伸ばしてほしいと思います。

大津市】大津市学校教育の情報化推進計画
国は「GIGAスクール構想加速化基金運営要領」において、補助金の活用に際し、4つの各種計画を策定・公表することを定めています。本市では各種計画を学校教育の情報化の推進に関する法律(令和元年法律第47号)第9条第2項に基づく、大津市学校教育の情報化推進計画として位置付け、以下のとおり策定したので公表します。 大津市学校情報化推進計画 (PDFファイル: 487.9KB)

長浜市】学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を教育ダッシュボードへ連携
滋賀県長浜市は、株式会社COMPASSと共同で教育データ活用に関する実証実験を行う。 本実証研究においては、学習eポータル+AI型教材である「キュビナ」の学習データを長浜市教育ダッシュボードに連携し、データの利活用に向けてさまざまな検証を行う。 背景 近年、GIGAスクール構想に伴う1人1台端末環境によって、デジタルサービスの活用が学校現場で進んでいる。 教育データの活用が注目される中、児童の「個別最適な学び」実現のためにサービスの垣根を越えて連携しながら子ども達に向き合うことが求められつつある。 教育データの活用や子ども達への最適なサービス提供のため、長浜市と株式会社COMPASSが共同し、キュビナのデータを長浜市の教育ダッシュボードに連携することとなった。 今回の取り組みは、法令やシステム面でのセキュリティを確保しながら、教育に関わる当事者にとって安全性を確保した状態で進行できるように取り組む予定。 データ連携について 今回の連携では、キュビナが保有する細かく多様な学 習データ項目を教育ダッシュボードに連携する。 連携する情報には、以下のものがある。 ・問題の正誤 ・解答内容 ・解答にかかった時間 ・解説を読んでいる時間 ・習熟度スコア ・問題におけるメタデータ  など

東近江市】教職員様向けに、ICT活用に関する研修を開催しました!
全ての世代にエデュテインメントを提供する人材育成プラットフォーム・REDEE株式会社(本社:京都市下京区REDEE株式会社、代表取締役社長 密山裕貴)は、滋賀県東近江市・e2PARK滋賀東近江店にて、東近江市教職員(初任者)向けに、ICT活用に関する研修を開催しました。 研修を受講した小学校・中学校教諭の皆様(初任者) 2025年2月4日 (火)に実施。 研修は東近江市教育研究所により企画・運営され、弊社は午前中のプログラムの運営を担当いたしました。教諭の皆様に、デジタル・ICTの教育的活用について実践を交え学ぶ機会を提供いたしました。 ⚫︎研修プログラム ・デジタルに関する基礎研修 ・ゲーミフィケーションの活用とその効能 ・ICTを教育にどう活用するか ・Canvaを活用した名刺づくりワークショップ ・e2PARKコンテンツ体験(eスポーツ、VR、マインクラフトプログラミング、eモータースポーツ) 研修を受ける教諭の皆様(初任者) ドローン、VR、eサイクルコンテンツ 名刺作りワークショップ eスポーツ、マインクラフトエデュケーション ⚫︎今後について e2PARKでは引き続き、自治体様と連携を深め、地域全体のデジタルリテラシーレベルの向上、ひいては地方創生に取り組んで参ります。 ⚫︎e2PARKとは エデュテインメントで学びのきっかけづくりの場を提供しています。 ゲームを軸にプログラミングを学んでもらうプログラミングスクールを運営しています。 年齢問わずデジタルに触れるきっかけづくりの場として、サードプレイスとしての役割も担います。

東近江市】北小学校「正直、悩んでしまいます~令和における図工の指導~」
今日は、朝からとんでもない天気になりました。台風並みの強風と横殴りの雨が子どもたちに襲いかかりました。ほとんどの子どもたちがずぶぬれになって登校してきました。校門は「子どもたちの通り道」であるとともに、「風の通り道」です。すさまじい強風にさらされます。今朝は「おはようございます。」をいう間もなく、「校門の近くで傘を閉じて!さもないと傘がぶっ壊れるから。」と声をかけ続けました。かわいそうに何人もの子の傘がぶっ壊れました。一緒に立っていてくれるH先生の傘は早々とぶっ壊れ、ずぶぬれになりながら安全立哨をしていてくれました。 昇降口の中であいさつ運動をしていてくれるベテランK先生と中堅K先生に、「至急、各教室のストーブをつけて回って!子どもたちが風邪をひいてしまうから!」と頼むと、二人ともさっと動いてすべての教室のストーブをつけて回ってくれました。北小の先生たちは、みんなこんな先生たちです。子どもたちを大事に思い、どんどん動いてくれます。いつもいつも感謝、感謝です。 さて、話は変わりますが、3学期の図工と言えば、どの学年でも「版画」に取り組みます。「版画」には、「版をつくる」ことと「版を写す」ことの2つの活動があります。つまり「彫る・貼る」ことと「刷る」ことを楽しむのがメインですから、絵柄(図柄)自体にそこまでオリジナリティは求めていません。だから絵本や百人一首、写真なんかを「模写」したり「トレース(写す)」したりすることもあります。ここで活躍するのが令和の学校の必須アイテム「タブレット端末」です。図鑑や写真をネットから引っ張り出したり、自画像をカメラで撮ったりして、それを見ながら絵柄(図柄)を描くことができます。 これは、4年生の作品ですが、「モチモチの木」や「花さき山」の絵本の世界を、上手に版画にしました。白黒版画は黒:白の割合が、6:4~7:3くらいが一番バランスよく、美しく落ち着いて見えます。初めて彫刻刀を使い、それぞれの彫刻刀の彫の特徴を感じながら、丁寧に仕上げた作品です。とても素敵な作品に仕上がっています。 5年生も今「木版画」に取り組んでいます。テーマは「○○している自分」でしょうか。○○している自分をタブレットで写真に撮り、それを見ながら版の絵柄を描いたようです。いわば「写真を写す」という作業になりますが、版画の場合は、線を単純化(簡略化)する必要があるので、写真の中の「どの線を活かすのか」を考えながら絵柄を完成させます。彫刻刀で彫るのは2回目(2年目)ですので、顔や腕の丸みや、服の質感なんかが出るように、彫り方や彫る方向に気をつけて彫り進めていきます。 気をつけなければならないのは、「写真を撮る」ことで絵柄を決めるということになると、どうしても「画面にこれも入れよう、あれも入れよう。」と欲張ったり、「体全体を入れこもう」としたりして、結局、被写体(主役の自分)が小さくなってしまうこと。自分が小さくなるほど、彫りにくくなります。顔の表情や腕、指先が大きく描けるように、画角を考えたり、トリミングをしたりしなければなりません。「写真」ではなく、「実物」を見ながら描くと、描きたいところが勝手にデフォルメ(強調・誇張)され、自然と「絵の主役」が大きく、はっきりと描かれるのですが、「写真を写す」という描き方ではそうはなりません。どうしても「説明的な絵」になり、作者の「思いや感情」は絵の中に入ってこなくなります。 私(校長)は、正直悩みます。今はマストアイテムとなったタブレット端末を活用した「写真を写す」というような絵の描き方、つまり「2次元→2次元」の描き方は、果たして学校教育としての「図画(絵を描く)」として成立するのか…。昔のように「図工」の時間はたくさんとれませんし、少ない時間で効率的に「絵を描く」と言う意味では効果絶大です。絵の上手い下手に関わらず、そこそこの絵が描けて、どの子も「描くことが楽しくなる(苦でなくなる)」という効果もあるかもしれません。 確かにタブレットを使うと、詳しく描きたいところは大きく画面をズームして、しっかり見て描けますし、中学年くらいだと写実的に描こうと思っても、子どもらしくあちこちデフォルメされますから、それなりに楽しい絵になっています。何よりも、子どもたちが自信をもって描き進めている感じがします。そんな子どもたちの様子を見ていると、令和の図工には、「タブレット写生」もありかな…と思ったりします。 しかしやっぱり「2次元→2次元」で描く絵と、実物を見て描く「3次元→2次元」の描き方では、根本が違う気がしてなりません。「3次元の世界」を無理やり「2次元の画用紙」に押し込むという作業があって初めて、子どもたちの「感動や感性」を絵の中に入れ込めるような気がします。子どもの絵ならではの、「ゆがみ」や「誇張」、いい意味での「いい加減さ」こそが、子どもの絵の値打ちのような気がして…。正直、明確な結論が出ないままもやもやしている私がいます。

【滋賀県】