【塩尻市】楢川小中学校 全校参観日、5年生から9年生の様子
5年生は理科、メダカの卵の観察をしました。
6年生は算数、スプレッドシートを使って振返りの様子を保護者の方にも見ていただきました。
7年生は、情報モラル、個人情報を流さないためにはどうしたらよいか考えました。
8年生は美術、空想の世界を表現するには…Padletを使って考えを深めます。
9年生は進路講和、松商学園高等学校と木曽青峰高等学校の教頭先生に来ていただき、学校の特色や中学生として今やるべきことや大事にしたいことなどのお話を親子でお聞きすることができ、将来について考える貴重な時間となりました。
【塩尻市】楢川小中学校 全校参観日が行われました
6月20日、全校参観日が行われました。(1年生から4年生の様子です。)
1年生はひらがなの小さい文字、詰まる音や”おもちや”と”おもちゃ”の違いなどを学習していました。日本語は難しいですね。
2年生は「こんなものみつけたよ」初めて知ったこと、驚いたことを発表しあいました。
3年生は、塩尻市の公共施設、塩尻市はエビフライの形、実際の地図上で市役所やえんテラスはどこにある?保護者の方と一緒にipadで見つけることができました。
4年生は、「一つの花」戦争中と戦後の違いをグループごとに絵に描き発表しました。
【塩尻市】楢川小中学校 公開授業が行われました
6月13日、市内の保育園から高校までの人権教育推進委員30余名が来校し、公開授業が行われました。「どの子にも居場所があり、安心して学習することができる人間関係づくり」をテーマに1年生~9年生までの全授業を公開し研究しました。
児童生徒は、大勢の見知らぬお客様に少し緊張しつつも和やかで活発な学習の様子を見ていただきました。
【上田市】地域未来プロジェクト 3年生アントレ学習 その4
6月26日(木)の総合的な学習の時間を使って、アントレプレナーシップ学習の中間発表会を行いました。"ずっと住みたくなる依田窪南部地域"を目標に掲げ、9グループが課題別に活動を進めてきています。
今回は、コーディネーター兼相談役の羽田さんに中間発表の様子を聞いていただきながら、次へのステップのための感想や意見をいただきました。羽田さんからは、目的をしっかりと意識し、自分たちが満足するのではなく相手意識をもつことの大切さを教えていただきました。
紫苑祭にむけて、取り組みに拍車がかかりそうです。
【軽井沢町】軽井沢西部小学校 どこに行こうか?
6年生は、修学旅行へ向けて調べ学習です。それぞれ興味のある場所を調べています。どんな「ひと」や「もの」や「こと」に出会えるのでしょうか。楽しみですね。
【塩尻市】楢川小中学校 英語の授業ではAI英会話アプリを活用しています。
本校の英語の授業では、授業の冒頭や宿題にAI英会話アプリを活用しています。(県の『学びの充実あと押し事業』によるAI英会話アプリの活用に応募し実施中。)
学年に合わせたレベルで、個別にAIと会話をすることにより、ゲーム感覚で次々と学んでいくことができます。自分自身について語ることができ、聞き取れなければ繰り返し聴き、話した発音が良くなければ何度でもやり直すことができます。
毎日の授業で繰り返し英語を話し英会話に慣れることにより、地域にお越しになる外国人との自然な会話を楽めるときも近いかもしれません。
【上田市】第二中学校 数学の研究授業を行いました! ~授業観を編み直す~
東信教育事務所の指導主事先生をお招きし、2年3組で数学の研究授業を行いました。学習場面は複雑な連立方程式を解く場面でした。最初の構想段階では、教師にとってこの方法の方が簡単であろうと思われる方向に流れていく展開でしたが、当日は「生徒にとっての"簡単"の概念が異なるのでは?」という問いに立ち返り、再度、生徒が自分で決めた自分なりの方法で追究していく展開に修正していきました。その結果、生徒達は自分の着想や方針に基づいて夢中になって追究する姿が見られました。「教師にとってよかれと思っていることが本当に生徒にとってよいのか?」と問い続ける先生に学ぶことができた1時間でした。
【上田市長和町中学校組合】依田窪南中学校 授業の様子② 2年生 国語の授業から
2年生の国語では、短歌の学習をしています。五・七・五・七・七の31文字の中に、自分の思いを綴っていきます。限られた字数の中で、思いや様子を綴ることは言葉を精選しなければなりません。言葉を駆使しながらも、14歳の生徒たちのみずみずしい表現が歌の中に込められました。また互いに読み合い、講評もつき、さながら歌壇のような授業でした。
▷短歌 3選 テーマ「体育 バスケットボール から」
〇どフリーで ボールはリングに 嫌われる フィールドに響く 落胆の声
(評)シュートを外すと書くのではなく、「嫌われる」と表現をしているのがおもしろくていいなと思った。
〇盛り上がる 6分間の 神プレイ 熱気のこもる みなの歓声
(評)集中してバスケに励んでいる様子やみんなが盛り上がって観戦している様子が伝わってくるのがいいなと思った。
〇タナカップ 女子の本性 現れる 仲間を信じ 最後は笑顔
(評)試合中は女子の争いがすごいのが伝わるけど、結局最後は笑顔で終われるのがいいなと思った。
【松本市】清水中学校 「子どもの自己決定を促す授業づくり」に向けて
清水中学校では、全校研究テーマ「子どもの自己決定を促す授業づくり」の具現に向け、毎月、職員研修が行われています。6月16日には、自己課題の解決に向けて取り組んだ4月から6月の授業実践について、対話をとおしてふり返る研修を行いました。
生徒が考えたくなる学習問題の設定を自己課題に据えている先生は、「どのような学習問題を設定するかとともに、生徒自身が意識的に見方・考え方を働かせられるような授業づくりを進めることの大切さに気づいた」と語っていました。別の先生は、「これからの社会では、自分の考えを表現することがより一層求められている。『あなたは〇〇についてどのように考えますか』という問いに答えることができる資質・能力を育成するには、年間を見通した単元設計が大事だ」と授業改善・充実への思いを新たにしていました。
今回の研修を取材して感じたことは、子どもの学びと教師の研修は相似形であるということです。思考ツールによって整理された各自の考えはリアルタイムに共有され、他者参照をしながら自分の考えを随時、更新していくことができる研修でした。未来社会を切り拓く生徒には、多様な他者との対話をとおして、新たな価値を創造していく資質・能力が求められています。この資質・能力を育成できるような授業を実践する先生自身が、新しい学び方のよさを体感している姿が印象的でした。
朗らかな雰囲気で語り合った今回の研修を機に、先生方の創意工夫によって授業改善・充実がさらに進んでいきます。
【松本市】新たな学びのサイト「シンマイEGG」 活用する長野県の子どもたちに取材してみると…
身近な地域の話題から国内外の重大ニュースまで、新聞は児童生徒が現代社会の課題に幅広く触れ、学ぶ教材になる。学校でタブレット端末利用が浸透する中、新聞社の学習支援サイトはその可能性をさらに広げている。信濃毎日新聞社が今春から本格展開する学習支援サイト「シンマイEGG(エッグ)」を活用する動きやその使い方を紹介する。
夏の参院選で高校3年生の投票率を高めたい―。松本県ケ丘高校(松本市)の3年生有志は生徒主導の主権者教育に取り組んでいる。4月下旬、図書室に集まった生徒たちは昨年秋の衆院選で各党が掲げた公約を見ながら、少子高齢化や外交、選択的夫婦別姓などについてタブレット端末で調べた。シンマイEGGの記事データベースを使い「トランプ関税」などと検索した人も。藤松花乃明(かのあ)さん(18)は「活発な意見交換ができてよかった」と話す。
古田比呂さん(17)は12月生まれ。この夏は選挙権がなく「本当に悔しい」としながらも「高校生と政治の距離を縮めたい」と意気込む。生徒たちは5月のロングホームルームで身近な校則を考える実習を行い、自分の意見を持つことの大切さを訴えた。
同校は昨年秋の衆院選で模擬投票を実施。染野雄太郎教諭(32)によると新聞で各党の主張を比べたり、地元候補を調べたりした。染野教諭は「今後も新聞で社会のことを学んでほしい」と期待する。
信濃毎日新聞の過去約30年分の記事を網羅するデータベースは、シンマイEGGの重要なコンテンツの一つだ。「ロイロノート・スクール」などの汎用的(はんようてき)な授業支援アプリと組み合わせ、出力した記事をオンライン上で簡易スクラップし、感想を書き込んで提出するといった使い方もできる。
日本新聞協会NIE委員会が2020年に公表した調査結果によると、NIE(新聞を活用した学習)を日常的に(週1回以上)実践する学校は「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の平均正答率が全国水準より高いという傾向が確認できた。例えば国語は小学校で4・8ポイント、中学校で3・6ポイント高かった。活動別では「新聞スクラップとコメントの記述」を行っている学校は高い傾向だった。
データベースは教員の授業準備にも役立つ。飯山市城南中学校の安川輝塁(てるたか)教諭(34)は昨年秋、地方自治体の財政を取り上げた。市町村の人口が減り、財政が厳しくなるイメージを生徒と共有しようと記事を探し、上水内郡小川村長選(2022年)に向けて村の財政状況を検証する記事を授業で示した。安川教諭は「紙の新聞だと欲しいときに欲しい記事を探すのは難しい。今後は生徒自身がデータベースを活用できるように促したい」と話している。
シンマイEGGの利用には学校からの申し込みが必要。学習シートなど一部コンテンツ、機能は無料、申し込みなしで利用できる。詳細は特設サイト=QRコード、問い合わせはシンマイEGG事務局(電話026・236・3215)へ。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化