【伊那市】(東洋経済オンライン)Wi-Fiが飛ぶ森で授業、長野県の小さな公立小に「教育移住者」が増える理由2022/11/30
四季折々の自然の姿を子どもたちに見せてくれる約1.3ヘクタールの広大な森は、全校行事でも活用されている。しかし、伊那西小では森を単なる「自然体験の場」で終わらせるのではなく、「森はぼくらの教室だ」というスローガンの下、さまざまな教科学習に生かしている。
「例えば理科の授業では、毎年3〜4年生が林間の中でチョウの観察を行うなど、動物や昆虫を観察するほか、実際に物を燃やしてみるなどの実験も林間で行っています」教科学習まで森で行えるのは、落ち着いて学べる「森の教室」が整備されている点も大きい。これは学校林から伐採した木材を使用した屋根付きの屋外学習施設で、農林業や木工事業を展開する地元企業の職人が中心となり、保護者や児童も仕上げを手伝って2020年度に完成した。「それ以前もPTAと地域の皆さんが協力して作ってくださった森の教室がありましたが、1学級の児童が全員座れる机といすを備え、より授業で使いやすい形に作っていただいたのです。森の教室のそばには『森のステージ』もあり、ここでは音楽の授業で歌を歌ったり、国語の教科書にある『くじらぐも』を本物の雲を見ながら読んでみたりといった授業も行っています」さらに森での学びを支えているのが、ICTの活用だ。なんと森の教室にもプロジェクターが設置されている。「本校はGIGAスクール構想以前から1人1台端末を整備していたこともあって活用が進んでいます。今年9月には林間でもWi-Fiを使えるようにしたことで、林間で見つけたものを撮った写真を共有するほか、わからないことを放置せずにその場で検索できるようにもなりました」
【上田市】塩川小学校 2022年12月15日(木) ヘチマと私
4年生では、ヘチマと自分を書きました。クロームブックで写真を撮り、一生懸命描きました。画用紙を大きく使って描けていますね。
【伊那市】長谷小学校 12月13日(火)職員も学ぶ 2
今週は、長谷小と長谷中の先生方が都合の良い時間にそれぞれの学校を訪問して授業参観をしています。小学校1年~中学校3年までの授業をそれぞれ参観することで、義務教育9年間を通した教育について考えることをねらいの一つにしています。この数年間でICTの活用もだいぶ進みました。参観していただいた授業でもタブレットは机上にあって学習道具として使われていました。4年生は、実際には見学に行くはずだったJICA国際協力隊とZOOMでつなぎ、講師の先生とやり取りをしていたようです。教室にいても世界中とつながれるこういう学び方が今後どんどん進んでいくのかもしれません。それぞれの先生方の工夫に学び、子どもたちの学習にいかしていきたいと思っています。
【飯綱町】北部高等学校 生徒総会をオンラインで実施しました。2022年11月22日
北部高校です。21日(月)に生徒総会を実施しました。これまで生徒総会は、全校生徒が体育館に集まって対面で実施していましたが、今回は感染対策等を考えて、ホームルーム教室でのオンライン開催としました。生徒会執行部による、報告・提案等の映像を見ながら進めます。議案書も、これまでは紙のものでしたが、今回は生徒各自のタブレット等の端末に配信し、見てもらいました。議決も「ネット投票」でした。感染対策もふまえ、今後はこういうやり方が主流となっていくのかもしれません。
【上田市】上田高等学校 11月8日(火) オンライン台湾高校交流を行いました
台湾研修旅行に行けなくても、オンラインで交流しよう、と始まったオンライン台湾高校交流も、今年で3年目を迎えました。2学年8クラスが、4校の台湾高級中学と交流をしました。各クラス、7~8グループに分かれて、グループワークをする時間を多くとりました。あやとりやおりがみ等の活動を一緒にしたり、日本食やアニメ等の日本文化を紹介したり、グループによって活動内容を工夫しました。限られた時間の中で、本番を迎えるギリギリまで準備をして臨んだ今回の交流、最初はどんな交流になるか緊張していた生徒も、いざ交流が始まると、台湾の生徒の明るさや英語の流暢さに圧倒されながら、あっという間に時間が過ぎていきました。短い時間でしたが、異文化や海外への興味、英語学習への意欲が高まる交流になりました。交流は今日で終わりですが、今回つながった台湾の生徒と、今後もやりとりが続いていくことを期待します。
【上田市】(PDF)丸子修学館高等学校 地域だより2022年 11月号
「ぐるぐるピアノ」とは、その名の通り、1台のピアノを数人で囲み、ぐるぐるまわって入れ替わりながら連弾を楽しむというもの。6,7人で1グループを作り、夏休み前から練習を重ねてきました。グループ内で息を合わせることが何よりも大切です。途中で少し止まってしまっても、「せーの!」と声をかけ合い、一丸となって取り組んでいる姿がとても素敵でした。発表を聴いた感想はタブレットを使って打ち込み、共有しました。
【松本市】松本県ヶ丘高等学校 1学年が取り組む「信州学」2022年11月13日
本校では、地域の課題について探究活動を行う信州学の一環として、県の北信、東信地域での研修を実施しています。今年は11月9日~11日にかけて実施、初日はクラスごとに分かれ、上田、小布施、野沢温泉等、8つの地域に向かいました。この研修のメインは観光ではなく取材活動です。各班でテーマを持って取材を行います。そして、取材した内容を宿泊する長野市内のホテルで新聞にまとめます。事前学習として、新聞部の1年生に新聞づくりと取材の仕方について、講義をしてもらいました。この講義は教員も感動するほど素晴らしいもので、生徒の意欲も高まって今回の研修に繋がっています。夜遅くまで、各自のiPadを駆使しながら、ホテルで新聞作成作業を行い、翌日はさらに長野市内のフィールドワークに出かけます。3日目は松本に戻って松本市内でフィールドワーク。長野市と松本市を比較し、まとめに入ります。1年次の探究活動として、またクラスの行事としての意味合いもあり、楽しく学ぶ3日間を終えたようです。
【高森町】(東洋経済オンライン)子どもの探究が確実に変わる、GIGAスクール時代の「学校図書館」活用の極意2022/11/12
文部科学省の「学校図書館ガイドライン」には、学校図書館は「読書センター・学習センター・情報センター」の機能を有していると書かれているが、この3つの機能を果たしている学校図書館は少ないのではないか。しかし今、GIGAスクール構想や探究学習の推進により、学校図書館や学校司書の役割はますます重要になっている。そこで、さまざまなアプローチで学校図書館機能のアップデートに尽力する、長野県高森町立高森北小学校・高森町子ども読書支援センター 司書の宮澤優子氏の取り組みを取材した。
【飯田市】飯田風越高等学校 令和4年度 探究学習中間発表を行いました。2022年10月19日
10月17日(月)、2学年におい探究学習の中間発表を各クラスで行いました。クラス内で3~4人のグループを作り、各グループで探究するテーマを決め、日々探究活動を行ってきました。本日はこれまでに調べてきた内容や今後の活動内容について各グループ1枚の資料にまとめて、中間発表を行いました。<探究テーマ>・保育士について・涙について・世界と比較した日本のファッションの歴史 などこの活動は2月まで続きます。ご期待ください。
【長野市】長野吉田高等学校 モンゴルの高校生と国際交流を行いました2022年10月14日
10月13日(木)の1年生の総合的な探究の時間には、モンゴルのダルハン県第19学校とのオンライン交流が行われました。交流の前半ではサッカー班・野球班・バスケ班・バレー班・かるた班・英語班のデモンストレーションを含めた全体での交流会、後半ではクラスごとでの交流が行われました。お互いの音声の大小や、映像のタイムラグなどオンラインならではのトラブルや、「どんな言葉で伝えればいいの!?」というコミュニケーションの初めの一歩まで様々なことが起こりましたが、自分の持っている力を目一杯に絞り出し、交流に挑戦しました。生徒達の感想では「英語を上手く話せなかったり、相手の言葉が聞き取れなかったりで、やり取りの難しさを実感した」「モンゴルの学校の英語のレベルが高くてビックリした」「コミュニケーションを取るときにはジェスチャーも交えながら体全体で表現することが大切だと学んだ」など、コミュニケーションに関するものから
「モンゴルという国の事を考えるきっかけになった」「自分が、日本のことを全然知らないのだと気付いた。他の国の人と交流するときには自分の国のことをよく知っておく必要がある」など、文化や国そのものへの気付きに関するものまでが幅広く並び、意義深い交流となりました。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化