山形市】山形市立商業高等学校 DXハイスクール事業「情報教育講演」日立ソリューションズ東日本 高内氏・峯田氏
6月26日(木)DXハイスクール事業の一環として情報教育講演を実施しました。講師は株式会社日立ソリューションズ東日本、社会基盤ソリューション事業部 髙内寿和氏・人財本部 総務部 峯田 航氏で「未来へのチャンスと挑戦」と題し、本校情報科1・2・3年次の生徒を対象にご講演頂きました。 IT企業の最先端で働く両氏より、IT企業におけるSE(システムエンジニア)の現状や新たな取り組み、挑戦をご紹介いただいたうえで、SEとしての心構えや経験談、更に今後社会人として働くうえで今高校生のうちに学んで欲しいこと、大切にして欲しいことをお話し頂きました。講演後はFormsを利用し全員から質問を回収、全員の質問を生成AIを利用してを数件に纏め、講師の方々に回答を頂きました。

酒田市】酒田光陵高等学校 GIGAスクール環境と1人1台端末を活用した 「進取 創造」で加速する新たな学び
〇これまでの経緯 酒田光陵高等学校は、酒田市内の公立高校4校が統合し、平成24年にスタートした。普通科、工業科、商業科、情報科を擁し、年次8学級から成る。県内唯一の情報科は、開校時より情報教育のトップランナーとして期待された。当初、情報科におけるプログラミング等の課題は、サーバ上のフォルダを使うために校内の端末でしか取り組めず、放課後に学校に残る生徒も多かった。そこで校外でも課題に取り組めるよう、セキュリティ対策を施したUSBメモリを用意するなど、対応を模索していた。平成26年度に文部科学省のSPH※の指定を受けたことを機に、クラウド環境の教育利用を目指した。当時、県立学校ではクラウドの活用が難しかったが、許可を得て、平成27年度から情報科での1人1台端末と学校独自のドメインによるクラウド利用を始めた。後にクラウドの利用範囲を全職員・生徒へと広げたこの取組は、県内のクラウド活用や、GIGAスクール構想下の1人1台端末と高速通信ネットワーク活用の先駆けであった。 〇山形県ICT教育先進校としての取組 本校は県のICT教育先進校の指定を受けており、授業・校務におけるICT活用事例の創出、公開授業を通した県内各校へのICT活用事例の普及等に努めている。そのため、教員研修や全校種対象の公開授業の開催、指導主事やリーディングDXスクール指定校との連携によるICT・生成AIの活用事例の創出、発信、普及を恒常的に行っている。 〇本校での実績 授業では、ICT・生成AIの様々な活用や、複線型の学びに挑戦している。音楽Ⅰの授業では、生成AIとの対話や生成AIによる作曲という方法を用いて曲の特徴を捉える探究的な学びを試みた。情報科の課題研究では、課題解決やハルシネーションの改善のためにAIアプリの開発等に取り組んでいる。 外部人材による講演会や企業の出前授業等では、学習支援ソフトを活用して講義の進捗を妨げることなくチャット機能で質問したり、学習管理システムを活用してレポート提出を行ったり、評価の場面でもデータによる双方向のやりとりをすることで、生徒と教師の利便性の向上を図っている。従前の手書きレポートでは時間を要した提出・再提出のやりとりも、クラウド上では容易にできる。このように1人1台端末によって、利便性の向上とともに個別最適な学習も充実した。また、進路指導等の校務にも生成AIを活用し、生徒の記載内容のチェック等、活用範囲は幅広い。 さらに、地域の小・中学生向けに「プログラミングラボ」を開催し、情報教育を補完している。  今後は行政や民間の力も借りながら、教育イノベーションへの挑戦を加速させ、新たな学びの最前線を切り拓いていきたい。

飯豊町】第一小学校 今日の様子
ほとんどのクラスで電子黒板を使った授業が進められています。電子黒板のメリットデメリットがありますが、どのような活用の仕方がベストなのかを模索中です。 朝降っていた雨があがり、中間休みは外遊びができました。 1年生はタブレットでログインの練習をしていました。「パスワードみなくてもうてるよ」と言ってきた友達もいました。

飯豊町】第一小学校 3年生 ゆり園見学
3年生が総合的な学習の時間に、飯豊町の花であるゆりをテーマに学習をすすめます。第一弾としてまずは、ゆり園の見学です。まだ、ゆり園は開園してません。ゆりがどのように栽培され、どのように成長していくかを学びます。 タブレットを使って写真をとります。

山形市】山形市立商業高等学校 GIGAタブレットを活用した進学講習実施中(R6DXハイスクール整備APの活用)
3年次進学者を対象とした進学講習が平日放課後毎日実施されています。 今年度より大学共通テスト「情報Ⅰ」の講習について、生徒1人1台のGIGAタブレットを活用し、オンライン教材による講習を実施しています。これは令和6年度DXハイスクール事業により、輸誠ホールにWi-fiのアクセスポイントを強化増設し、年次生徒が全員同時にWi-fiを利用することが出来るようになったためこのような形で講習を実施することが可能となりました。

【山形県】