【長浜市】COMPASS、AI型教材「キュビナ」の学習データを滋賀・長浜市の教育ダッシュボードへ連携
COMPASSは25日、滋賀県長浜市と共同で、文部科学省の「教育データの活用に向けた実証研究」に参画すると発表した。
同研究は、「教育DXを支える基盤的ツールの整備・活用事業」(文科省CBTシステムの拡充・活用推進事業~MEXCBTデータ等の教育データの活用に向けた実証研究~)というもので、同社の学習eポータル+AI型教材「キュビナ」の学習データを、長浜市の教育ダッシュボードへ連携し、教育データ利活用に向けた検証を行う。
学習データの連携は、学習者を取り巻く教育データが、学習者自身にとって、より便利で効果的かつ安全に利活用されるよう、自治体・学校・専門家とも連携して、法令やシステム的なセキュリティ・安全性を確保しながら取り組んでいく。
【東近江市】北小学校「教育の不易と流行 大事なのはバランスかな…」
先日、新聞を見ていたら、「教育先進国・フィンランドで脱デジタル化」という記事が目に入ってきて、その内容に大変驚きました。教育水準が大変高いことで有名なフィンランド。先進的な教育制度とその効果は常に世界をリードしてきました。フィンランドでは、早くからICTの活用が進んできました。一人1台タブレットPCはもちろん、小学校では電子黒板が100%導入されています。
ところが、最近では少し様子が変わってきて、逆に「脱デジタル化」に舵を切り、ノートPCやタブレットではなく、「ペン(鉛筆)と紙」を使う学校が増えてきているというのです。
フィンランドでは、急速にデジタル化が進んだものの、子どもたちの学習成果が徐々に低下したことや、また、ICT機器の過度な使用が、目の問題や不安の増大、ネット依存症等、身体面・精神面へ大きな影響を及ぼすことが心配されることが「脱デジタル化」の理由だと言われています。
時代の流れとは言え、学校教育の「デジタル化」を無条件に推進することは考えないといけないなと思いました。「教育のデジタル化」の効果と弊害を見極めながら、慎重に進めるべきだなと改めて思いました。子どもたちが健やかに育つためには…、これからの社会を生きぬいていくための力(生きて働く学力やコミュニケーション力等)を確実に育てるためには…、やはり「不易」と「流行」を見極めながら、それらのバランスのとれた教育が必要なのだろうと思います。「便利で効率的、個別最適な学び」=「流行」を取り入れながらも、「見る力・聞く力・読む力・書く力・話す力」=「不易」の部分を地道に丁寧に育てていくことを忘れないことが大事だと思っています。
例えば、今、6年生が「戦争学習」のまとめとして、一人ひとりが「平和新聞」を作っています。机の上には、県立平和祈念館を見学した時の「メモ」とタブレットPCの両方を置いて、自分だけの「平和新聞」を手書きで仕上げていきます。
【彦根市】稲枝北小学校 【4年 算数科「分数」】
○分数のたし算の学習をしました。オクリンクプラスを使って、みんなの考えを共有し、どのように計算すればよいかを話し合いました。オクリンクプラスの使い方にも慣れ、自分の考えをカードに自由に書き込んでいきます。自分のタブレットの画面を見て、誰がどのような考え方をしているのか、一目でわかるので、後の話し合いが活発に行われていました。
【野洲市】児童生徒用タブレット端末の持ち帰りについて
ICT機器の活用で、より充実した学びを
今年度から、野洲市の小・中学校では、学習用タブレット端末を活用した学習が始まりました。
1学期は、お子様一人一人がタブレットで使うIDを配り、タブレットドリルで反復学習をしたり、アンケート機能を使って意見を集めたりするなど、学校生活で活用機会を増やしてきました。授業では、距離を取りながらも互いの考えを伝え合い、学び合えるツールとして、より深い学びにつなげられるよう、各学校で工夫しながら積極的に活用しています。
2学期より、各学校や学年の学習に合わせて、必要に応じてご家庭にタブレットを持ち帰って学習する取り組みがスタートします。野洲市では、タブレットをより有効活用するためには保護者様、ご家族のご理解とご協力が最も大切であるとの思いから、「タブレット活用のしおり」を作成しました。ご覧いただき、お子様とともに適切な使い方やご家庭でのルール等について話し合っていただきましたら幸いです。
タブレットでの学習をより安全に、安心して行っていただけるよう、有害サイト等へのアクセス制限のためのフィルタリング設定や個人情報保護の対策を行うとともに、情報通信機器の適切な利用に向けた情報モラル教育に取り組んでまいります。
【長浜市】木之本中学校 研究授業
昨日、藤原教諭の道徳授業を3年生で行いました。職員で参観しています。年間通して、職員がお互いに授業を見て、内容の改善に役立てています。3年生はグループ学習で話し合いを進めることが大変上手になりました。義務教育9年間の成果です。落ち着いて授業に集中できることは時間を有意義に過ごしているといえます。同じ時間を過ごしていくなら、自分のためになるすばらしい時間にしたいものです。
【彦根市】城陽小学校【いなむら学習発表会に向けて】
今週は、どの学年も「いなむら学習」の発表に向けて、まとめや発表練習に取り組みました。1年間の学びを発表する場です。どの子も熱心に取り組んでいます。
【彦根市】彦根市立城陽小学校 【なぞなぞづくり:1年生】
1年生が国語科で、3ヒントのなぞなぞづくりをしています。今日は、時間の最後にやってくる教務の先生に問題を出すために、簡単すぎず、難しすぎず、ちょうどいい難易度のヒントを考えました。みんなでヒントを作り、読み合い、どのヒントにするか相談しました。「①音が鳴ります。②専用の教室があります。③たくさんボタンがあります。」答えは「タブレット」でした。少し考えられる良い問題ができました。
【彦根市】旭森小学校 【1年生・4年生 国語】
4年生が国語科で「伝統工芸品の魅力を伝えよう」の発表会を行いました。子どもたちは、自分が選んだ伝統工芸品の特徴や歴史を資料にまとめ発表しました。それぞれの個性が光る発表内容に、聞き手の心も惹きつけられました。発表を通して、伝統文化への理解がさらに深まりました。
また、1年生はタブレットを活用して「自動車図鑑をつくろう」という学習に取り組みました。今回はダンプカーについて調べ、形や働きについて学びました。今後は好きな車種も調べて図鑑を完成させていく予定です。興味を持ちながら意欲的に取り組む姿が印象的でした。
【甲賀市】貴生川小学校
小学校の外国語専科として、甲賀市内3校の5・6年生を対象に外国語科(英語)の授業を担当されている近藤寿美先生。今回は見学させていただいた貴生川小学校5年生の授業をもとに、ICTを活用する目的と、その効果についてお伺いした。
【草津市】渋川小学校 学びの足跡
学習参観 5年・国語科「子ども未来課 発表会」
学級閉鎖のために延期されていた5年生の一クラスの学習参観が行われました。
「フードロス」「海のプラスチックごみ」「情報リテラシー」など、自分の興味のある分野について調べ、プレゼン資料を作成し、皆の前で発表しました。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化