【大津市】瀬田小学校 5年生 理科「花から実へ」
2学期の理科の学習が始まりました。最初の単元は「花から実へ」です。第1回目の授業では、校内にある「かぼちゃ」「アサガオ」「ヘチマ」の3種類の植物を観察しました。
児童たちは一人一台のタブレット端末を使って、植物の写真を撮影し、観察カードにまとめる活動を行いました。花のつくりの違いに注目しながら、3つの花を見比べることで、一つの花だけでは気づかなかった新しい発見があったようです。
教室の中での学びだけでなく、実際に校内を歩いて観察する体験的な学びを通して、子どもたちの気づきが深まっていく様子が見られました。2学期も、さまざまな学びを大切にしていきたいと思います。
【大津市】滋賀県教育委員会 ICT活用ガイドブック~1人1台端末による学びの質の向上に向けて~
児童生徒が1人1台端末等のICTを活用して個別最適な学びや協働的な学びの充実を図るとともに、教員がICTを効果的に活用して子どもの情報活用能力を育成できるよう「ICT活用ガイドブック」を改訂しました。学校や教育委員会の取組も追加して紹介しています。ぜひご活用ください。
ICT活用ガイドブック~1人1台端末による学びの質の向上に向けて~ (PDF:3 MB)
【東近江市】八日市北小学校 「6÷2=3の式になる問題~2つの問題から考える~」
3年生教室をのぞくと、黒板に2つの問題がありました。6÷2=3の式になる問題です。1つ目は「6このみかんを2人で同じ数ずつ分けると、1人分は何こになりますか」です。2つ目は、「6このみかんを1人に2こずつ分けると、何人に分けられますか」です。この日は、今まで学習してきたかけ算や図をかいて2つの割り算の意味を考える学習です。
先生から「似ているけれど、違うね。どのような違いがあるかなあ。考えてみてね。」と言われると子どもたちは「こっちは、2人に分けるから…。」「こっちは2こずつ分けるから・・・。」等と言いながら、2つの問題にあう絵をノートにかきながら、試行錯誤しながら考えていました。
しばらくしてから先生は、「友達と考え方が同じか違うか、話してみようか。」と言われると自分の考えはこれでいいのかなあと思っていたんでしょうね。自分の考えを友達に話して、絵や考え方を比べていました。なかには、「これとこれが逆やで。だって、こっちは2人に分けるやろ。これやったら3人に分けることになるよ。」と友達と話す中で、少しずつ割り算の意味が分かってきたようでした。このような学習の最後に、先生は全員で2つの割り算の意味をおさえながら、まとめてくださいました。
本校では、東近江市が推奨している「めじとまふ」で授業を行っています。「めじとまふ」とは、「め⁼めあてをしる」「じ=じぶんで考える」「と=ともだちと交流する」「ま=まとめる」「ふ=ふりかえる」です。今日の授業は、まさしく「めじとまふ」で授業をされていたのですが、私は授業を見ながら、「じ」にあたる自分で試行錯誤しながら考える時間の大切さを感じました。また「と」にあたりますが、自分の考え(間違いも含めて)をもって友達と話すことで「なるほどなあ、これでいいのか。」とか「これが違うのか。」など子どもたちの理解が深まることを実感しました。そして、「ま」にあたる全員でするまとめで割り算の意味がおさえられるんだなぁと先生の授業から学ばせていただきました。子どもたちは、きっと「6÷2=3」の2つの問題の意味を実感し、身の回りの生活でも生かしてくれるんじゃないかなぁと思っています。また、3年生のみんなに聞いてみたいです。
【長浜市】北郷里小学校 夏休み中の教職員研修
学校では夏季休業を利用して、教職員研修に励んでいます。7月23日(水)には学級集団づくり、ICT活用、そしてよりよい授業づくりのための研修を行いました。これからも行内・校外でいろんな研修に参加し、スキルアップにつなげていきたいと思います。
【彦根市】亀山小学校 あさがおの観察
1年生は、生活科「はなを さかせよう」の学習で、「あさがお」を育てています。先週に、タブレットで撮影した「あさがお」の写真をもとにして「あさがお かんさつ カード」にスケッチをしました。タブレットの扱いにも少しずつ慣れてきました。「あさがお」は家に持ち帰り、夏休みも世話を継続します。植物に心を寄せて大切に育ててほしいと思います。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化