「ＧＩＧＡスクール講想」の前倒しとして、１人１台学習者用端末が生徒の手元に届くことを想定し、休校中に各学年で「Ｚｏｏｍ」を活用した健康観察を行うなど、オンラインとオフラインを掛け合わせた「ハイブリッド」の試行錯誤を始めている。

夏休みのまっただ中。校内ではＧＩＧＡスクール構想に基づく、校内ＬＡＮ整備が昨日から行われています。

福島県教育委員会は、「ふくしまの学校“キラリ”「学びの保障」応援サイト」を開設し、各学校におけるICT等を活用した「学びの保障」の実践例の紹介や、1人1台端末整備の前倒しを踏まえた「ふくしま教育クラウドサービス（ＦＣＳ）」の活用によるオンラインでの家庭学習の支援などの情報を掲載しています。

◆ ICT 教育フューチャービジョン推進事業費 国の GIGA スクール構想の加速に呼応し、児童生徒１人１台の端末導入の計画を２カ年前倒して整備するなど、学校教育における ICT 環境の整備を強力に進めるもの。

1人1台タブレット導入を前倒し、今年度中に完全実施

会津若松市のGIGAスクール構想に基づくタブレット端末購入に係る入札結果が公表されています。

田村市立小中学校のGIGAスクール構想校内ネットワーク整備業務委託に伴う指名競争入札結果が公表されました。

GIGAスクール構想に伴う生徒一人一台のタブレット端末の導入に向け、タブレット端末を活用した学習にも力をいれています。子ども達の学習においてどのように活用していくことで効果が図られるのか。また、活用の場面や方法の可能性についても模索しています。

新型コロナウイルス感染症の影響により、１人１台端末の整備が前倒しされることとなりました。ふくしま教育クラウドサービス（ＦＣＳ）を活用すれば、オンラインを活用した家庭学習の支援が可能となります。ＦＣＳアカウント取得の際に参考にしてください。

会津美里町の宮川小は、新型コロナウイルス感染拡大への備えとして校内でのオンライン授業を試行している。町は本年度中にも全児童生徒にタブレット端末を配布する予定。本格的なＩＣＴ教育導入に向けた準備が進んでいる。