須賀川市】須賀川支援学校医大校 楽しかったね!メタバースお楽しみ会!
7月17日(木)に児童生徒会主催の第一回お楽しみ会を行いました。事前の児童生徒対象アンケートでは、メタバース上での実施希望がとても多かったので、初めてメタバース上で実施し、児童生徒は医大校・各病室・自宅から参加しました。短い準備期間でしたが、児童生徒はそれぞれに自分の係の仕事を進め、日が近づくにつれて、「17日はお楽しみ会だよね!」と心待ちにする様子がありました。 お楽しみ会当日、司会の生徒からの「参加場所は違いますが、このメタバース上で一緒に楽しみましょう。」という言葉を皮切りに、ビンゴがスタートしました。 このビンゴゲームは、メタバース上で「ターザンロープに乗る」や「エモートであいさつ」などの全16個の指令の中から好きな指令を選び、こなしながらビンゴ達成を目指すというものです。どの児童生徒もメタバース上を思い切り駆け回り、なんと全員がビンゴに!さらには16個すべての指令をこなした児童生徒もいました。 続いて、ゲーム係の児童が考えてくれた○×クイズでは、メタバース上で答えだと思う方向にアバターを移動させる形で行いました。すぐに答えを決めて移動したり、迷って○と×の境目に立ったり、気付けばアバターがポップコーンを手にしてクイズに答えていたり・・・とアバターにもその子らしさがよく反映されていました。 最後にメタバース上でみんなで集合し、記念撮影を行いました。医大校は全児童生徒が実際に対面で同じ場所にいるということはほとんどありません。だからこそ全員が揃った形での記念撮影もとても貴重だと感じました。 終わりの会では、一人一人の感想発表を吹き出しに書いて行い、「楽しかった」というような感想がたくさん出ました。また、児童生徒同士の手紙の交換を行いました。手紙は宛名と差出人を書かず、医大校の誰に届くか分からない形で準備しました。どの児童生徒も、「自分だったらどんな手紙をもらうと元気が出るかな。」と考えながら一生懸命書いたようでした。医大校の児童生徒同士だからこそ、より伝わる手紙であっただろうと思います。 気療養によるさまざまな体調等の変化や制限があっても、自分らしさを投影したアバターでメタバース上を自由に動けたという経験はかけがえのないものだったと思います。実際に医大校の仲間と会って話す機会はなかなかない児童生徒も、メタバース上ではすぐ近くに同じ医大校の仲間がいることを感じられたと思います。また、実際にそれぞれが希望した係でしっかりと役割を果たして作り上げた第1回お楽しみ会が楽しく、大成功に終わったことも、児童生徒の今後の原動力となってくれるのではと思っています。45分間という短い時間でしたが、どの児童生徒もいきいきと活動する姿が本当に印象的でした。  今回のお楽しみ会は、一般財団法人ニューメディア開発協会の方々に素敵なメタバースの会場を貸していただき、当日もご協力いただいたことで実現できました。ありがとうございました。

郡山市】金透小学校 【研究部】問いの追究 成果発表会
これまで追究してきた内容を、ロイロノートや画用紙にまとめ、グループごとに発表しました。実物を用いて伝えるなど工夫をし、お互い真剣に聴き合い学び合っていました。2学期には、新たな問いを基に、後期問いの追究も、実施します。また、様子をアップしますので、ご覧いただければと思います。

新地町】2024年度の英検3級以上取得割合73・0% 福島県新地町の尚英中3年生 ICTやAIで学習意欲の向上へ
福島県新地町の中学3年生(尚英中)で英検3級以上を取得している割合は2024(令和6)年度、73・0%に上った。公立学校を対象にした文部科学省の調査では、中3で英検3級相当以上の英語力がある生徒は全国が52・4%、福島県が38・2%となっており、新地町が大きく上回った。  町教委によると、2024年度、町内の中学3年生63人のうち、3級に23人、準2級に17人、2級に6人の合計46人が合格した。  町は2022年度に小中連携学力向上推進協議会の英語部会を設立したほか、2019年度から授業改善に努めるなどして英語教育に力を入れている。  部会では保育所、小学校、中学校の10年間で英語力の向上を図る。発話を重視した学習やオンライン授業の実施などに取り組んでいる。ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)を取り入れ、タブレットを使った家庭での自習や個別の指導対応、学習意欲の向上につなげているという。教職員は授業の見学や研究会への参加などを通して指導力を高めている。  町教委は「子どもが楽しく学び、自信を付けている。今後も魅力のある授業作りに努めたい」としている。

郡山市】三和小学校 授業参観(上学年)
4年・5年生は、道徳の授業でした。情報モラルの学習で、タブレット端末の使い方やインターネットの活用について学んでいました。ルールを守って使えば、とても効果的に学習を進めることができます。正しい使い方をして、自分が困らないようにしたいですね。6年生は、道徳の学習をしていました。自由=何でもありではないということをみんなで考えていました。上学年の保護者の皆様も、たくさんの方が懇談会に参加してくださいました。ありがとうございました。

新地町】「学校が楽しい」が90%超―ICT先進自治体・新地町の選択
福島県新地町は、全国に先駆けてICT教育を進めてきたICT先進自治体です。2011年にはすべての小中学校で1人1台端末を整備し、2015年のスクールタクトサービス開始当初から導入。これまで国の実証事業にも数多く参加してきました。 震災からの復興の中「子供たちの夢と可能性を広げる教育を」とはじまったICT教育は、今や町の学びのスタンダードに。コミュニケーション力の高まりや、授業への高い関心、そして90%を超える子供が「学校が楽しい」と答えるなど、目に見える成果を生んでいます。 多様なICTツールを使いこなす新地町で、授業づくりの中心にあるスクールタクト。なぜ新地町はスクールタクトを選び続けているのか、新地町が見据えるこれからのICT教育とは── 新地町教育委員会教育長の泉田晴平氏と、指導課の佐藤和子氏にお話をうかがいました。

【福島県】