白山市】(中日新聞)教室には先生の声だけ オンライン授業 白山市7中学 開始 
3年生のみ、受験間近 リスク減で 新型コロナウイルスの感染対策で、白山市光野中学校など市内七つの中学で二十四日、三年生のみを対象にしたオンライン授業が始まった。生徒は自宅に持ち帰ったタブレット端末と学校の教室に設置されたモニターをつなげ、画面越しに授業を受けた。

金沢市】金沢大学附属小学校 オンラインでレポート交流
4年生が静岡県と高知県の小学校とオンライン交流をしました。3回目の今回は、総合的学習で学んでいる加賀友禅についてのレポートを発表していました。それをきいて「金沢の人は加賀友禅のことをどれくらい知っているのか」「なぜ着物を着る必要があるのか」「みんなからみて加賀友禅の魅力は」など新しい視点から意見をもらい課題解決につなげていました。同じ4年生でも住む所が変わると意見も変わる、それを生かしていくよさ、多様性の活用のよさも感じていたようでした。次は静岡県の学校のレポート発表の予定です。

野々市市】(北國新聞DIGITAL)中3対象に一斉休校、安堵と不安…受験控え「感染したら水の泡」「学校での方が集中」
●小松10校、私立高入試まで 新型コロナの感染防止対策として、小松市と野々市市は26日、私立高受験を控えた中学3年生を対象に一斉休校に踏み切った。野々市市は27日からオンライン授業に切り替える。石川県内のほかの市町もオンライン授業にしたり、休んでも欠席扱いせずオンラインで授業に参加できるようにしたりする。生徒や保護者の間では「感染したら水の泡」「集中できるから学校の方がいい」など不安と安堵(あんど)の声が入り交じった。

珠洲市】上戸小学校 オンライン会2回目!
昨日、今日で1・2年学級、3・4年学級、5・6年学級が2回目のオンライン会を行いました。冬休みも終盤。宿題の進行具合や近況報告等で短いながらも楽しい時間だったようです。職員の方も3学期に向け、オンラインでの研修会を行いました。相手の顔を見ながらお話しできるのが普通になってきています。今更ながら時代だなと感じます。

(中日新聞)県立高タブレット 4月から1人1台 効果的活用へ授業配信も
県教委は県立の高校と特別支援学校の計五十五校に、生徒一人に一台ずつのタブレット端末を導入し、四月から授業で使う。効果的に活用するため十一教科ごとにプロジェクトチームをつくり、授業の動画配信や公開研究事業に取り組む。十四日に県庁であった県立学校長会議で徳田博教育長が「授業力にICT(情報通信技術)を掛け合わせて質を高める」と強調した。小中学校の児童生徒は既に一人一台ずつ持っているが、高校は三クラスにつき一クラス分の台数にとどまっていた。教科「情報」が再編され、四月入学の高校一年生からプログラミングやデータの分析を学ぶ。端末の整備費用は県の本年度九月補正予算案に六億七千五百万円を計上した。うち国庫補助金が五億三千四十六万円。

金沢市】(中日新聞)金沢市の「GIGAスクール」 市長や議員団 杜の里小視察
金沢市で本年度から導入が始まった、一人一台のタブレット端末を配備する「GIGAスクール」について、山野之義市長や議員団が、杜(もり)の里小学校を訪れ、四〜六年生の授業の様子を視察した。六年生の社会科の授業では、一八八六(明治十九)年に和歌山県の沖合で起きた英国の貨物船「ノルマントン号事件」を題材にした。児童は、イラストをタブレット端末で見ながら、沈没した船の周りで溺れている人に丸をつけ、日本人が救出されていないことを気付かせる学習をしていた。

金沢市】森本中学校 1月7日(金) 本当に走っているみたい
3年美術。ガラスの文鎮。これに模様をサンドブラストで刻みます。デザインの段階です。生き物の動いている様子を、静止画で躍動感を出す時にはどんな工夫がいるか。それも含めて考えていきます。それにしても先生の板書、本当に走っているようですね。美術の先生に聞くと、大学時代には人間の全部の筋肉の名前を暗記しなければいけないそうです。動いたときに、どの筋肉がどのように変化するかも勉強するので、絵になるそうですよ。

小松市】今江小学校 「オンライン授業」の実証実験について
先日,インターネット接続による学習用端末を使った家庭学習を実施したところ,学校全体として大きな問題もなく行うことができました。その実施に当たり保護者の皆様方にも色々とご協力いただき,本当にありがとうございます。今後も,学習用端末を持ち帰っての家庭学習を週1回程度取り組みますので,引き続きご理解とご協力をお願いいたします。さて,次の段階として,臨時休業等の際の学びを保障する「オンライン授業」(学校と家庭をオンラインでつないで行う授業)に向けた実証実験を下記のとおり実施します。 つきましては,家庭における準備等のご協力をお願いいたします。

(教育家庭新聞)GIGAスクール構想2年目を迎えて
コロナ禍の中、昨年はGIGAスクール構想の実現に向けたスタートの年となりました。本県では、ICTを活用した教員の指導力向上のため、昨年4月に教員総合研修センター内に「GIGAスクールサポート課」を新設し、管理職や校内研修を牽引する推進リーダーを対象とした研修を実施しました。また、各学校の要請を受けて、研修センターの指導主事が学校現場に出向く出前講座を実施し、各学校のニーズに対応したきめ細かなサポートを行い、小中学校や高等学校、特別支援学校のモデル校では、模範的な授業の動画配信や公開授業にも取り組んでいます。GIGAスクール構想の取組は現在、小中学校で1人1台端末を授業の一部で使用する「導入期」にありますが、今後は「活用期」に移行していく必要があります。また、高等学校では今年度中に1人1台端末を整備することとしており、2022年度は今年度の取組を継続的に実施し、教員の指導力向上を図るとともに、高等学校においては選抜教員と県教委の指導主事からなる教科毎のプロジェクトチームを編成し、公開研究授業や授業の動画配信などにより、効果的な授業づくりにつなげていくこととしております。GIGAスクール構想の実現による学びの質の向上に努め、教育の一層の充実に取り組みます。

加賀市】(中日新聞)全国小学生プログラミング県大会 加賀・勅使小が優秀賞
片山津わくわく工作部 特別賞 十一月に金沢市内で開かれた全国選抜小学生プログラミング県大会で入賞した加賀市内の児童が、山田利明教育長に喜びを報告した。大会は全国新聞社事業協議会が主催。「みんなのみらい」をテーマに十二チームが参加し、勅使小学校が優秀賞、片山津わくわく工作部が特別賞を受賞した。勅使小は人が通ると音が鳴る「おばけロボット」などを作製。片山津小の児童でつくる片山津わくわく工作部は子どもの声で語りかけ、部屋の温度や明るさを遠隔で確認できる介護ロボットを作った。勅使小六年の藤原駿君は「みんなでプログラムを作って発表する、今までにない経験ができた」とにっこり。片山津小六年の辰見翔真君は「これからも人の役に立つロボットを考えたい」と抱負を語った。

【石川県】