【仙台市】向山小学校 学校生活アラカルト
先週は出張や会議等で学校の様子を紹介できませんでした。今日は先週の様子をアラカルトでお伝えします。
18日(火)は愛宕中学校を会場に向山・愛宕の森CS学校運営協議会を開催いたしました。
熟議では地域合同防災訓練の振り返りと今後の展望について話し合いました。地域にお住いの外国人の方にもポスターなどで案内をしては,等と活発な意見交換がされました。
後半では仙台市教育委員会から国際教育推進課長様にお越しいただき,学校運営協議員の皆様と両校のPTA会長様に,向山小と愛宕中が新教科創設実践協力校に選ばれたことを発表し,新教科についての説明をしていただきました。
その頃,学校ではCSC学校支援地域本部の皆さんによる凧作りが行われました。
希望したお友達が業間時間に集まって,和凧の絵付けを行いました。
完成見本です。伝統的な本格的和凧になります。
子供たちの描いた絵を学校う支援地域本部の皆さんが凧に仕上げてくださいます。完成したら校庭で凧上げをしてほしいと思います。
先週はお昼の校内放送で各種の表彰も行いました。建築フェスティバル絵画コンクール,理科作品展,作文みやぎ等に応募し,優秀な成績を納めた作品の表彰です。
受賞された皆さん,おめでとうございます!
20日(木),5年生のお友達が社会科の校外学習で大衡にあるトヨタ工場に見学に行きました。
工場見学では撮影が認められていない所もあるので,撮影が許可されているエリアでの様子です。
子供たちが大きくなる頃,車はどのように進化しているのでしょうか。
社会科の学習は,そこで働く人々の苦労や工夫を知ることでもあります。きっと様々な工夫を見て学んだことと思います。
本来は万葉クリエイトパークにも寄る予定でしたが,熊の目撃情報もあることから,学校に戻って給食を食べることになりました。
21日(金),6年生が仙台市教育委員会文化財課の出前授業を体験しました。
遺跡が多く集まる向山地域のお話から始まり,瑞鳳殿や伊達家のお墓がある地域でもあることを教わり,あらためて向山小が伊達家のお膝元にあることを認識させられました。
6年生のお友達は今度は仙台城跡と博物館を訪問します。仙台城跡から発見された様々な出土品も見せていただきました。
後半では在りし日の仙台城の想像図をもとにお城の防御対策を考え,お城の建築上の工夫について考えました。
【松島町】松島高等学校 【情報科「情報Ⅱ」】「松島に関わる環境の現状と知的財産権」の講話がありました。
普通科3年選択科目「情報Ⅱ」(選択生徒55名)では、ICT機器を活用した課題解決学習の「松高DX」において、コンテンツ制作実習を通して「知的財産権」を学習しています。
今回は、NPO法人 環境生態工学研究所 理事 佐々木 久雄 氏と主任研究員 大谷 孝一 氏の御協力をいただき、松島の環境調査と松島湾の環境を維持するためのアカモクを活用した商品開発に関わる知的財産権についての講話をいただきました。講話では、松島の抱える環境の課題やその解決に向けた取組と、ドローンを使用した環境調査に関わる著作権、水産資源を活用した商品開発と商標権について生徒たちにとって深い学びにつながり具体的な事例をまじえながらお話しをいただきました。
現在、授業では、ICT機器を活用して「プロジェクション・マッピング」を制作しています。今後は、松島町の観光・移住・定住促進の課題解決を目標とした「松高DX」の一環として、「プロジェクション・マッピング」と「生成AI」を松島町で公開できるようアプリ開発について学習を行っていきます。
【名取市】PicoCELA、宮城県農業高校が無線メッシュWi-Fi技術を導入した事例を公開
PicoCELAは5日、創立140年の歴史を持つ宮城県農業高等学校が、文部科学省の「DXハイスクール事業(高等学校DX加速化推進事業)」を活用し 、同社の無線メッシュWi-Fi技術を導入した事例を発表した。
宮城県農業高等学校は、長年「プロジェクト学習」を実践し、日本学校農業クラブの全国大会「プロジェクト発表会」では4年連続最優秀賞を受賞するほど高い実績を誇っている中、「学習の分断」「コストの壁」といった課題に直面していた。
従来のWi-Fiが校内のみに限定され、広大な農場ではネットワーク接続がなく、データ収集や情報共有のために校舎に戻る必要があり、フィールド学習が分断されていた。また、スマート農業教育本格化のため、広大な敷地に有線ネットワークを敷設する場合、工事費が1000万円以上となり、コスト的に現実的ではなかった。
広域をカバーしつつコストを抑えられるソリューションを模索する中で、課題解決に直結する「広域カバレッジ」と「柔軟な拡張性」が決め手となり、PicoCELAの無線メッシュ技術の導入に至ったという。
光ファイバー工事が不要な無線メッシュ技術により、「現場でのリアルタイムな学習を実現するため、遠くまで電波を飛ばす」というニーズに合致。従来の有線ネットワークと比較し、工事・設置費用を大幅に抑え 、DXハイスクール事業の予算内で収めることができた 。工期自体もわずか2~3日で完了した。
また、アクセスポイントを必要に応じてLAN配線工事なしで増やせる拡張性の高さも、31ヘクタールの敷地を持つ同校にとって大きな魅力となり 、今後の教育内容の進展に合わせて、柔軟にエリアを広げていくことができる。
PicoCELA導入により、生徒40名が同時にタブレットを使用し、雑草調査、データ検索、Googleスライドでの共同レポート作成など、現地でのリアルタイムなグループ学習が可能となった。
今後は、養水分や気温・地温などを計測するセンサーをネットワークに繋ぎ、リアルタイムでデータを収集・分析するデータ駆動型の教育を進め、「経験」に「データ」という根拠を組み合わせた新しい農業の担い手を育成するという。
同社は、同事例は、広大な校地や校外実習地を持つ全国の高等学校や大学が、DXハイスクール事業などの補助金を活用して、安価かつ迅速に屋外ネットワークを構築し、生徒の探究・課題解決学習を加速するための具体的なモデルケースとなるとしている。
【松島町】松島中学校 NIE活動の様子
本日も朝活動の時間に、NIE活動(新聞を使った教育活動)を行いました。今日は社会科に関連した記事
を読みました。どの学年も集中して新聞を読み、互いの感想を熱心に話し合う様子が見られました。
【栗原市】宮野小学校 民生・児童委員さんの皆様来校
地区民生・児童委員協議会の皆様が学校訪問を
され、授業を参観していかれました。
小規模校でのよさをいかして、今後も取り組んで
ほしいとのお話をいただきました。
※ 6年生は別の行事のため、不在でした。
市町村ごとの学校における教育の情報化の実態等調査結果 主要項目についての経年変化