広島市】広島市教委 ICT活用で家庭学習環境を整備
2日、広島市教育委員会は、ICT(情報通信技術)を利用した学習システムの整備の進ちょくについて、教育委員会議で報告しました。  広島市教委では、新型コロナウイルスの影響で今後、再び休校になっても家庭学習が円滑にできるよう、広島市立の学校でのICT(情報通信技術)を利用した学習システムの整備を進めています。

広島市】オンライン学習 市教委が課題を協議
広島市は市立の学校にICT=情報通信技術を活用した学習システムの導入を検討しています。 学校と家庭をインターネットで結び双方向でやりとりできれば、再び休校になっても家庭での学習を進めることができます。 委員会では現状や通信環境などの課題が報告され、委員からは「教員、児童双方の声をよく聞いてほしい」という意見が出ました。 また、個別学習に必要なタブレット端末は今年度末に向けて小中学生に1人1台整備する予定です。

呉市】市立学校情報通信ネットワーク環境施設整備業務
文部科学省の提唱するGIGAスクール構想の実現のため、呉市立小中高等学校の普通教室、特別教室及び体育館に高速大容量の通信ネットワークを整備する「呉市立学校情報通信ネットワーク環境施設整備業務」について、次のとおりプロポーザル方式(公募型)により実施します。

東広島市】GIGAスクール推進室を設置 ICT機器活用した教育進める
東広島市は6月1日、高度情報化社会に対応できる児童、生徒の育成を目指すGIGAスクール推進室を設置した。 学校教育学部、政策企画部が連携し、ICT機器を活用した効果的な授業や学習ができる環境を整えていく。義務教育を受ける児童、生徒のために一人1台の学習用パソコンと高速ネットワークを整備。教員の育成なども行っていく。 推進室長は國廣政和学校教育部長が、副室長は橋本光太郎情報政策課長がそれぞれ兼任する。

広島市】オンライン学習支援「タブレット」購入前倒しなど補正予算案
学校の臨時休校を踏まえ、家庭でのオンライン学習や教職員のテレワークのため、来年度に予定していた小学1年生から4年生に対するタブレット端末の購入を前倒しするなどとしておよそ25億2000万円を計上し、県の方針に従って来月1日から学校を再開することも発表しました。

【広島県】