全国の小中学生に１人１台のタブレット端末を配備する文部科学省の「ＧＩＧＡスクール構想」に基づき、日向市教育委員会は１３日、市立財光寺南小学校体育館で、市内の小中学校の教員を対象にしたＩＣＴ（情報通信技術）研修会を開いた。４２人の教員が参加し、タブレットの操作方法などを学んだ。

本市では、令和元年５月に策定した「日向市学校教育情報化推進計画」に基づき、これまでにタブレット型パソコンや校務支援システムの導入など、学校ＩＣＴ環境の充実に取り組んでおりますが、令和２年度は、国のＧＩＧＡ（ギガ）スクール構想に基づき、市内小中学校の児童・生徒すべてにタブレット端末を購入するとともに、必要なネットワーク環境の整備を行う予定としており、６月追加補正予算の計上に向けた準備をすすめております。

「校内通信ネットワーク整備業務」に係る公募型プロポーザルの結果を、次のとおり公表します。

日向市では、国が進める「GIGAスクール構想」に基づき、児童生徒が1人1台の端末を持ち活用できる高速大容量の通信ネットワークの環境整備を行い、教育におけるICTを基盤とした先端技術等を効果的に活用し、多様な子どもたちに公正に個別最適化された学びや創造性を育む教育環境を実現し、あわせて、教職員の働き方改革にもつながるICT環境整備を図ることを目的に本業務を実施します。

質疑に関する回答について。(令和2年8月4日)

国が進める「GIGAスクール構想」に基づく、学習者用等コンピュータ導入に際し、端末本体の調達のみならず、端末等と連携したソフトウェア等を活用した授業を行うための専門事業者が持つノウハウを活用し、児童生徒がSociety5.0 時代をたくましく生き抜くために必要となるスキルを身につけること、及び学力向上に寄与することを目的とします。