【川西市】
これまでの【川西市】関係のニュース
多田東小学校  舎羅林っ子の学びを支える教師の学び2023/07/28
夏季休業が始まり、早1週間が経ちました。子どもたちは、元気に安全に過ごしていますか。規則正しい生活ができていますか。宿題は計画的に進んでいますか。2年生以上で定期的に配信されるミライシードの課題もがんばりましょう。さて、先生方は、この1週間、研修をがんばりました。学校全体で企画した研修、教職員集団として自主的に企画した研修、そして、今日の市全体共通の研修などなど・・・。「夏休みになったら、先生って、暇なんちゃうん?」という声を聞くこともあります。子どもたちと向き合う学期中は日々の授業に向けて教材研究やその成績処理、時には生徒指導上の対応などに追われるのに対して、夏季休業中は、直近の課題ではなく、教育課程全体について再検討したり、2学期予定の学習活動の教材研究を進めたり、運動会やその他、校外学習などの行事に向けて長期的なスパンで検討をしたり、各先生方が研修に参加し獲得した学びをまとめたレポートを共有したり・・・していくという点では、日常よりは少し余裕はあるかなっといったところでしょうか。先生方も、この夏休み中に、多田東小学校の先生同士の同僚性をもった切磋琢磨や自己研さんによって、パワーアップしていきます。2学期には、きっと、わくわくすることが増えていくよ。子どもたちも、元気に安全にパワーアップしていきましょう。

清和台南小学校 校内研修2023/07/25
今日は、校内研修として午前中に人権研修、午後からは情報教育研修を行いました。夏休みという機会を活かし、新たな知識や技能を学ぶことは、子どもたちへの教育の質を高めるという意味でとても大切です。人権研修は総合センターの先生をお招きし、「セクシュアルマイノリティ(性的少数者)」についてお話しいただきました。セクシュアルマイノリティに該当する人は約10%といわれており、1クラスで考えると3~4人は該当すると考えられます。そういった子どもたちがいるということを意識して、どのように対応し、すべての子どもたちにどのように教育していったらよいかを学ぶことができました。人権教育を学ぶことは多様性を学ぶこととも話され、今後、多様性を認め合い、一人ひとりを大切にできる学校にしていけたらと感じました。午後からは本校教員がマイクロソフトのTeamsについて研修をしてくれました。子どもたちのタブレットPCをさらに活用していくツールの一つとして、Teamsの基本的な使い方や課題の配信や共同編集等について教えてもらいました。今後、Teamsをうまく活用して協働的な学びを進めていけたらと考えています。

多田東小学校 舎羅林っ子の学びを支える教師の学び3 2023/07/26
コロナ禍では、声を出したり、リコーダーを使ったりする学習が制限されてきました。そんな中、当時の多田東小学校教員団が知恵を振り絞り、考えた学習教材は、『ウクレレがあるじゃないか!』でした。声を出すことなく、電源も必要としない楽器『ウクレレ』は、リコーダーが苦手だった子どもたちと音楽の指導が十分できなかった音楽専科の心を鷲掴み。簡単なコードを覚えて、「日曜日の使者」などを全員で演奏していました。あれから3年の時が流れて、令和5年の夏休みのある日。暑さも酷く、冷房も効きにくい教室で、教師たちは、2学期の準備や運動会の打ち合わせやダンスの振り付けをしています。ふとウクレレのことを思い出し、音楽室を覗くと、忘れ去られたようにウクレレたちが横倒しになっています。コロナの蔓延が収束に向かい、教育活動に全力を注げる今だからこそ、私たちを手にして欲しい!とウクレレたちの悲痛な叫びが聞こえてきたかは、わかりませんが…真夏の教室で『音楽実技研修会:ウクレレとギターで、ハッピーバースデーの曲を弾こう』の研修会が行われました。ギター演奏が得意な教師たちが中心となり、ウクレレとギターを若手教員をみっちり指導。ふと見ると、外国語指導のアメリカ人の先生も参加しているではありませんか。最後は、2学期から稼動する電子黒板にウクレレの動画を流し、全員でセッション。難しい「ルージュの伝言」という曲や「日曜日の使者」にも挑戦。目標の「ハッピーバースデー」が、譜面も見なくても、いつの間に弾けるようになった自分に感動する若者たち。暑い教室で、熱く学び合う教師の姿が見られました。2学期、子どもたちの誕生日に披露してくれると思いますよ。

牧の台小学校 電子黒板を使おう!2023/07/25
電子黒板が学校に入りました。それらをうまく使って、よりわかりやすい授業を・・・ということで、教育委員会やソフトを導入した会社の方に来ていただき、午後は電子黒板の使い方研修会を行いました。子どもたち1人1台のタブレット。これらも活かしていかないといけません。子どもたちが興味をもち、積極的に思考できるよう、ICT機器も使っていきます。

久代小学校 今日の くしろっ子2023/04/19
1年生と6年生が仲良く活動していました。6年生の教室には、こんな板書が・・・。上手に1年生をエスコートする極意が書かれていました。黄色で書かかれていた「1年生を泣かせない」には笑ってしまいました。1年生も小学校での日々の体験にドキドキしていることと思いますが、最高学年になって学校をリードしていく立場になった6年生だって初めてのことでドキドキしているんですもんね。でも、心配ご無用です。みんな上手に1年生のペースにあわせて、教室やグランドで楽しく過ごすことができていました。優しいお兄さん・お姉さん、ありがとう。

明峰小学校 学習の様子(2年生)2023/04/28
休み時間に出会う2年生は、とてもかわいく、笑顔で手を振ってくれます。その笑顔は1年生のときと変わらないのですが、学習している様子は、2年生になったなと感じさせてくれています。ついこの間まで1年生だったのに、ほんの少しの間に大きく成長していると驚いています。図工の学習~にぎにぎ粘土~とても楽しそうに粘土を触っていました。粘土を握ってできた形をいろいろなものに見立てていました。できあがった作品は、タブレットを使って写真を撮って保存します。すごいですね。

多田東小学校  舎羅林っ子の学び1390(子どもの実態・ニーズに合わせて・・・)2023/04/26
という視点で、3校時の授業の中から3つ紹介します。音楽室では、リズム打ちに挑戦していました。子どもたちのレベルに合わせて、易しすぎず難しすぎずのレベルの提供が求められます。3年生の子どもたちが喜々として取り組んでいるようすがあったことからすると、その出会いは適していたのではないでしょうか。これは、あくまでウオーミングアップです。この後、合唱の学習にスムーズにつながっていきました。3年生以上は、学級担任による交換授業として、教科担任制を進めています。教師目線で考えれば、1組から3組まで同じ授業を3回行います。しかし、まったく同じではありません。各クラスの傾向に合わせて、出会わせる順番を変えたり、発問を増やしたり・・・。このような子どもたちとの営みの中で、教師としての指導力を高める機会にもなっていると思います。「白いぼうしのまとめの感想を書こう」という本時のめあてに対して、準備物が教科書、ノート、TPCです。そのTPCで何を見ているのかというと、これまで積み重ねてきた授業の板書の画像です。子どもによって、考える視点、こだわるポイントは異なります。その多様なニーズに対して、これまでの板書も参考に、自分の考えを作っていく環境を整えていました。 私が担任をしているころは、重ねていく授業の板書を整理しながら模造紙に書き連ね、教室の横に掲示していました。板書の写真を撮って、それを貼ったりもして・・・。なんとか、学びの履歴を残していきながら全体像をとらえさせていたようなバリバリ「アナログ」な時代でした。TPCを有効に活用できる現在との違いを、痛切に感じました・・・。

清和台小学校 3年生理科2023/04/20
3年生が中庭でタブレットPCを持ってうろうろしていたので、何をしているのかを聞いてみると「春みつけ」をしていました。先生から9種類の植物の写真が載ったワークシートをもらい、それを全部みつけタブレットPCで写真を撮るという課題が与えられていました。中庭や校庭などにはたくさんの植物が花を咲かせたり、葉を茂らせたりしています。子どもたちは、課題の写真と見比べながら「これちがう?」「あれじゃない」と植物を見つけては写真を撮っていました。早くに全部みつけた子は、課題以外の植物や昆虫なども見つけて写真に撮っていました。それぞれの季節に応じた植物や生物を知ることや実際に見ることは理科の観察ではとても大切なことです。今後も季節ごとに植物や生物を見つけ、観察していきます。季節によってどんな違いがあるかをしっかりと見つけてほしいと思います。

けやき坂小学校 ちがいからの学び2023/04/20
今日は、汗ばむ陽気でした。新学年が始まって9日目。活動的な授業が多くみられました。中でも“ちがい”からの学びが印象的でした。4年生が植物の観察をしていました。校庭の『あじさい』『八重桜』『かし』『ツバキ』『カエデ』の中から一つを選び、同じ植物を季節ごとに観察して、変化を学習するようです。「これは花のつぼみになると思う」と次の変化を予想しながら、じっくりと観察していました。5年生が校内の様々な場所でタブレットを使って撮影していました。『図工』だそうです。「何気ないいつもの場所をじっくり見てみると違う場所に見えてくる」という教材で、そこに自分で作った紙粘土の小人を置いて違う世界を創造するとのことです。「ここに小人が住んでいたら面白いやろなぁ」などと言いながら撮影していました。教室で4年生が図工をしていました。「いろいろな道具を使って、絵の具の使い方を試してみよう」という教材です。『ブラシ』『ローラー』『ビー玉』『ストロー』『網』『ダンボール』道具によって絵の具がいろいろな表情を見せてくれます。明日は、今年度初めての参観日です。3時間目(10:35~11:20)が授業参観。11:30からは、学級懇談になっています。新学年になってのお子さまや学級の様子を見に、是非お越しください。

北陵小学校 時代遅れな私 逆上がりの向こう側2023/04/20
今日は、2年2組の算数にお邪魔しました。「ひょうやぐらふをつかって」という単元で、教科書に載っている絵本、図鑑、工作などの絵を数え表に記入し、その表を見てグラフに表すという学習でした。みんな、斜線や丸や三角をhg教科書に記入しながら必死に数えていました。私も一緒に数えようと教科書を見せてもらうと、なぜかみんな数えながら前を見るのです。隣の子も同じでした。「なんで・・・?」と思っていると、教室の前のスクリーンにプロジェクターで教科書の映像が映し出されていました。その映像は、担任の先生が持っているタブレットの画像で、書き込みをしているのをみんなが見ていたのです。思わず「なんじゃこれ?」と声を出してしまい、子ども達は何を言ってんのといった感じでした。子どもたちは、目にしている教科書と同じ画像が前に映し出され、それに先生は説明しながら書き込みができてとても分かりやすと思いました。子どもたちの様子を見て、自分自身時代遅れだと感じた授業でした。私も一度使わせてもらい授業をさせてもらおうと思います。5校時、6年1組が体育をしていたので少し参加させてもらいました。小学校に来て私が楽しみにしていた一つに、体育の授業の参加です。6年生のみんな嫌がるかと思い恐る恐る行ったのですが、暖かく?迎えてくれました。軽いアップをした後、鉄棒をしました。鉄棒と言えば、「逆上がり」です。私は体育で、「逆上がり」「跳び箱」「水泳25メートル」この3つは、とても重要視していました。なぜかというと、できた時の子どもが、大きく変わるのです。自信・達成感があふれてきて、子どもたちの表情が変わることがたくさんありました。 様子を見ていると、何とか頑張ろうとしている子が多く、中には空中前回りや後回りをぐるぐる回る子もいました。何人かに声をかけ、一緒に練習し、一人初めて逆上がりができた子がいました。凄い!みんな控えめで、俺が俺が、私が私がといった感じではなく練習しているので、私一人が大きな声を出していました。6年生とは今年1年しか関われないので、積極的にかかわっていき、それぞれの子どもたちのまだ表面に見せてくれていない力を表現してくれるようにしてもらいたいと思います。そして、子どもたちが今見せてくれている姿の向こう側を見せてもらいたいと思います。

端末整備状況

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