【豊田市】
これまでの【豊田市】関係のニュース
個別最適な学び+協働的な学びにAI型教材「キュビナ」を活用する学校教育現場の実践事例/愛知県豊田市
COMPASSは2025年6月21日、“NEXT GIGAの「個別最適な学び」と「校務DX」”と題するオンラインイベントを開催した。今回はその中からAI型教材「キュビナ」を2022年度に導入し、全市での活用推進に取り組む愛知県豊田市の実践事例の発表を紹介する。報告は豊田市教育委員会 学校教育課の熊谷 等 指導主事が行った。

デジタルも紙もデータ共有 教育ダッシュボードを構築~愛知県豊田市教育委員会
豊田市教育委員会は独自で教育データを収集・可視化した「教育ダッシュボード」の構築を開始する。これ向けて5月23日、キックオフミーティングを開催。本システム構築に関わるすべての事業者が参集した。県内では初の試み。 本システムでは、市で既に導入・活用している校務支援システムや学習教材・ツールにより蓄積されるデータに加え、紙で集約している調査結果や教員が独自で保存している記録を始めとする各種データを集約して教育ダッシュボードとして構築。システムはマイクロソフトPowerBIをベースに開発する予定でゼロトラスト対応も進める。 山本浩司教育長は「第9次豊田市総合計画の特に注力する視点が『こども起点』のまちづくりである。子供の思いを大切にし、1人ひとりを大切にする教育のため子供の状況を正しく把握する手段として教育ダッシュボードは有効。アレルギー対応や日本語指導が必要な児童生徒など、多様な子供すべてに応じた教育を提供できる仕組みを構築し、教員が寄り添うことができるようにする。本事業に関る皆様のお力添えが必要である」と宣言し、各事業者に協力を依頼した。 豊田市では昨年度、教育ダッシュボード構築に向けた委託を競争入札。NTT西日本が事業者として決定した。初年度は既存の教育ダッシュボードに関する調査と基本設計を実施。今年度は詳細設計及びテスト校で検証し、次年度から一部の機能を全校で利用する予定だ。 当日参集した事業者は教育ダッシュボードの設計を担うNTT西日本、主にインフラ構築を担うトヨタ情報システム愛知、同市にMicrosoft365を導入している日本マイクロソフト、学校支援システムを提供しているEDUCOM、AI型学習教材を提供しているCOMPASS、学習管理システムを提供しているSkyの計6社。各システム等において既に日々蓄積されているデータを集約して可視化。子供のデータは子供のものという考えで方向性を合わせ、相談しながら進める。

童子山小学校 4年生 ICT支援員さんとタイピング
年に数回、豊田市ICT支援員さんに来ていただき、子どもたちに学習用タブレットの使い方などを教えていただいています。 今日は、4年生の授業に入っていただき、ホームポジションを教えてもらいました。子どもたちは、自己流のやり方に慣れているので最初は戸惑っていましたが、「ミスが減ったよ!」「ゲームも早くできるようになるんだね」と正しいタイピングを身につけるよさに気づくことができました。授業の最後に「今日、がんばれた人は?」との問いかけに全員手を挙げることができました。今日教えてもらったことを毎日意識していってくださいね。

新盛小学校 学習の様子からーICT学習ー
1年生は、初めてのプログラミング学習です。Viscuitというアプリを使い、タブレットにかいた海の生き物の絵に動かす方法を学びました。3.4年生は、スクラッチで名前のロゴに動きを加えたり、動きに合わせて音をつけたりしました。動きや音の加え方を友だちと教え合っていました。

小渡小学校 【プログラミング】学習用タブレットを活用してプログラミングの授業をおこないました
教育センターから、ICT支援員の方に来校していただき、3~6年生でプログラミングの授業を行っていただきました。画面上のキャラクターをプログラミングで、思ったように動かしてみたり、そのための流れを考えたりすることができました。

広川台小学校 6年生 プログラミングの授業です
6年2組さん、マインクラフトで先生が出したミッションをクリアすべく、一人一人挑戦中です。 今までにクラブ活動や家でやったことがある子は、どんどん進めていきます。 先生から「自分だけができればいいじゃないよ、初めてやる子を見てあげようね」と声がかかりました。 今日のミッションは2階建、窓付き、1階と2階は色違いだそうです。 できたかな?

石畳小学校 6年生プログラミング
6年生のプログラミングの授業の様子です。 ゲームを作成していました。インターネットで調べたり、友達が作成したゲームをアレンジしたり、全く何もない状態から作成したりと、自由に作成していました。ICT支援員の伊藤先生にわからないことは教えていただき、熱心に作成していました。どんな命令をすればいいのか必死に考え、試行錯誤する姿が見られました。

国立高専機構豊田高専 TJ-SIF2024(日タイ高校生ICTフェア)に4名の学生が参加しました!
 令和6年12月19日(木)から22日(日)まで,タイ王国サトゥン県のプリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール(以下,PCSHS)にて開催されたTJ-SIF2024(日タイ高校生ICTフェア)に,学生4名が参加しました。タイ王国にある12校のPCSHS,日本の高専やスーパーサイエンスハイスクール(SSH)から学生が集まり,研究成果を発表すると共に相互文化交流を深めるイベントです。  豊田高専はPCSHSチェンライ校をパートナー校とし,これまでに5回(オンライン含む)参加しました。チェンライ校は国際交流ビデオコンテストなど,他にもつながりのある学校です。今回は,2年情報工学科の佐野楓花さんと中西柚月さんペアの研究が,日本の代表ポスター3組に選ばれ,タイ教育省大臣の前で発表しました。

敷島小学校 4年生が、ICT支援員さんによるプログラミングの学習を行いました。
学習用タブレットにある「スクラッチ」というというプログラミングソフトを使って、キャラクターのネコを自在に動かしていきました。思い通りにネコが動かすことができると、子どもたちは歓声を上げ、ゲーム感覚でプログラミング操作を楽しんでいました。

竜神中学校 研究授業(2-3音楽:合唱)
2年3組の音楽は研究授業でした。  今回は、録画動画やこれまでの学びをもとに、どこをどのように改善したら、よりよい合唱になるか、自ら考えパートで取り組んでいく授業でした。  写真のようにSKYMENUの気づきメモを使って自分の意見を主張します。それをもとにパートで話し合い、自分たちでここをやろう!と決めて一心に取り組んでいました。  お客様がいたこともあり、いつもよりもおとなしい感じがしましたが、それでも生徒が発する言葉から、合唱を創り上げたいという熱い思いを感じました。

端末整備状況

【豊田市】の詳細な情報は基礎自治体教育ICT指数サーチ(岐阜聖徳学園大学 芳賀研究室提供)へ