【まとめ】「いじめ対策」について

1人1台タブレット端末の利活用が本格化しています。一方で、端末を使ったいじめ問題なども顕在化してきています。そこでGIGA HUB WEBに掲載されているコンテンツや、GIGAスクール構想推進委員会 参加企業のコンテンツを中心に、皆様のご参考になる情報をまとめましたので是非ご覧ください(随時更新予定です)。

GIGA HUB WEBの「いじめ対策」に関する主なコンテンツ

GIGAスクール構想推進委員会 参加企業による「いじめ対策」関連コンテンツ

参考情報


GIGA HUB WEBの「いじめ対策」に関する主なコンテンツ

【GIGAスクール構想関連資料】一人一台端末環境におけるICT活用と情報モラル教育の実践に関する調査報告書(LINE株式会社)

先日、LINEみらい財団が公表した、学校現場で今後求められる情報モラルの内容や教育実践手法、課題等を明らかにすべく実施した「一人一台端末環境におけるICT活用と情報モラル教育の実践に関する調査」報告書が、今後のGIGAスクール構想で整備した一人一台端末の利活用や、デジタルシチズンシップ教育・情報モラル教育の推進に向けて参考になると思いますので紹介させていただきます。是非ご一読いただければと思います。

【アーカイブ映像第二弾を追加公開!2023EDIX東京「GIGAスクール構想の課題と対策」ミニセミナー】

課題解決ミニセミナーでも、ICTの活用と安心・安全を両立するフィルタリングのポイントなどで、いじめ対策に関連する情報が掲載されていますので是非ご覧ください。

GIGA HUB WEB 情報モラル関連コンテンツ

GIGA HUB WEBでも、情報モラルなど、いじめ対策に関連するコンテンツが掲載されていますので是非ご覧ください。


GIGAスクール構想推進委員会 参加企業による「いじめ対策」関連コンテンツ

デジタルアーツ株式会社
(1)デジタルアーツのソリューションで解決するいじめ対策

持ち帰り端末のいじめ対策がi-FILTER@Cloudで対応できます。

(2)ネットいじめ対策が可能な見守りフィルターの機能拡充のご案内ページ

GIGA端末における、ネットいじめや自殺につながる書き込み・検索をブロックし、通知する「見守りフィルター」を拡充。

(3)いじめ対策導入事例

姫路市教育委員会様
市原市教育委員会様
摂津市教育委員会様
尼崎市教育委員会様

(4)スマホにひそむ危険 疑似体験アプリ

SNSでのネットいじめ等、今、世の中で起きている子どもたちの危険をスマートフォンで疑似体験することができ、被害がどのような仕組みで起きてしまうのか、そしてどのような結果になってしまうのか、ということを理解できるアプリです。

日本マイクロソフト株式会社
デジタルセーフティーに必要なもの(教師と生徒向け)

マイクロソフトでは安心安全にデジタルの世界を活用していただくために、学校の先生方と児童生徒をサポートするコンテンツとして、「デジタルセーフティーに必要なもの(教師と生徒向け)」を公開しています。
このコンテンツでは、「自分を守る方法を学ぶ」「ネットいじめへの対処法」「リスクとその回避方法を知る」「善良なデジタル市民になるには」の4つのトピックに対して、生徒向けのコンテンツと、指導する教師向けのメモ(PDF)が用意されていますのでぜひご活用ください。

Google for Education
Googleがグローバルで展開する情報リテラシーコンテンツ「Be Internet Awesome(日本語版)」

学校内だけではなく、ご家庭で、ご家庭の端末等を利用される場合にも役立つ内容が含まれています。保護者のみなさま、先生方、是非児童生徒のみなさまと一緒にトライしてみてはいかがでしょうか?詳細はこちらの記事をご覧ください。

コンテンツの例:
子どもたちが遊びながらインターネットリテラシーを学べる無料オンラインゲーム
先生方にお使い頂ける無料教材
保護者と子どもたちが一緒に学べるファミリーガイド
子どもたちが遊びながら学べる無料塗り絵


参考情報

文部科学大臣メッセージ「~不安や悩みがあったら話してみよう~」

文部科学大臣からの児童生徒のみなさんへのメッセージです。児童生徒のみなさんへご案内下さい。

「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」及び文部科学大臣メッセージ

文部科学省は、令和5年10月16日に性犯罪・性暴力対策強化のための関係府省会議・こどもの性的搾取等に係る対策に関する関係府省連絡会議・誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策推進本部を合同で開催し、それを受け、10月17日に「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」を取りまとめました。また、文部科学大臣から子供たちや学校関係者に向けたメッセージを発出しています。是非ご覧下さい。

こども家庭庁におけるいじめ防止対策

いじめの問題には、これまでも学校、教育委員会などの学校設置者、国は文部科学省による取組が進められてきました。
これらの取組に加え、こどもの権利利益の擁護等を担うこども家庭庁が、いじめ対策での第三者性の確保などに資する地域の体制づくりを推進し、文部科学省とともに関係府省と連携しながら、「こどもまんなか」社会の実現に向け、いじめ防止対策の強化に取り組みます。

STEAMライブラリー – 未来の教室
GIGAスクール時代のテクノロジーとメディア~デジタル・シティズンシップから考える創造活動と学びの社会化(国際大学GLOCOM × NEP)

「デジタル・シティズンシップ」の理念は、善き使い手としてデジタル・テクノロジーをポジティブに活用し、子どもたちの自律と問題解決を促すことにあります。子どもたちにデジタルデバイスが急速に普及するのに合わせ、デジタル・シティズンシップ教育の実践が世界中ではじまっています。
本教材シリーズは、子どもたちと教員・保護者、そして社会全体で取り組むテーマとして、「デジタル・シティズンシップ」についてともに考えていくことを狙いとして設計しています。STEAMライブラリの豊富な教材を活用していくためのベース教材としても、ぜひご活用ください。

大阪・吹田市「デジタル・シティズンシップ教育」で起きた変化 (東洋経済education×ICT)

GIGAスクール構想に欠かせないデジタル・シティズンシップ教育。欧米で広がり、「深く考え、責任を持ってテクノロジーを使い、学び、創造し、社会参加することを学ぶ教育」を指し、日本でも認知が広がっている。大阪府吹田市は、「吹田市ICT教育グランドデザイン」にデジタル・シティズンシップ教育を取り入れ、2021年度より市内の全小・中学校で授業を行っている。

マンガで話す みんなのリアル―中高生SNS編(国立研究開発法人科学技術振興機構)

今や友達とのやりとりに欠かせないSNS(ソーシャル ネットワーキング サービス)。助け合うこともできるし、ときには傷つけ合ってしまうことも…。吹奏楽部の中学生・りこの目から見た人間関係を描いたマンガを読んで、中学生・高校生が感じた「リアル」な感覚をオンライン投票で聞きながら、子どももおとなも一
緒に話し合いました。